309○ナナマル



確実にナナマル、70センチを超えるブラックバスを逃した。

直前にヴァルキリーで59センチを釣っているし、食った瞬間からやり取りの最中の重量

感・エラ洗いの感覚の幅の広さ。

またこの個体を自分を含めて極々至近距離の足元目の前で見て確認しているから確実に間

違いない。

ルアーはコヨーテジャングル、コヨジャンだった。





ビルダー氏が一瞬早くそれを目視したのだが

「これバス??!」

とポカンとして言った。

自分は、何を言ってるんだこの人は?バスに決まってるじゃん。と思った次の瞬間に目視



「ぬぉっ!!」

と思わず叫んだ。

アカメの様な、バスとしては異様な姿だった。





開発中のプロトルアーの数の多さから思えば未だリリース品は少ないが、自分が使って絶

大な信頼をおけるという意味では、オフショア・ショアルアー共に無比なモノが幾つも揃

ってきたし、かなりのレベルで使いこなす事も出来るようになってきた。

100パーセント獲るという事は無理だとしても、そこに近づこうとする具体的で科学的

な努力を今まで以上に積み重ねよう。そう真摯に思った。

多分、いや今の自分のレベルならまだまだ伸び代は必ず残っているはずだ。





アフターのロクマルをトップでかけてフックアウト。

謎の怪魚(恐らくアリゲーターガー)をかけてフックアウト。

えげつないサイズのアカメをかけ、フッキングしきれず逃す。

サイズ不明のGTにラインブレイク

16キロオーバーの自己記録更新の琵琶湖大鯰を獲ったり、ライトタックルで良いサイズ

の鰤を獲った。

キハダを獲る機会にも恵まれた。

去年に引き続き50アップのバスは普通に釣れるようになったし、ロクマルも獲った。

シーバス攻略も進んだし、GTルアーを始めオフショアルアーも同船した方は大概その能

力の高さを認めて頂ける程に開発が進んだ。

’13は良くも悪くもチャンスが増え、その分自分のアングラーとしてのレベルも上がっ

たが、それでも自分が生み出したルアーの能力についていけない場面も何度か経験した。





もっと上手くなろう。

この先も楽しみでいっぱいだ。

色んな人と会い。

今いる釣友とももっと縁を深めたい。

色々な経験から沢山の事を学びたい。





釣りに関しては四季を追いかける事以外は特に年単位で動いている事を意識してはいない

が、今年も残り僅か。

シーバスとバスはまだ自己記録更新のチャンスが充分に残っている。

この先も楽しみでいっぱいだ。

angelsengineangelsengine  at 23:47  | コメント(0)  |  この記事をクリップ! 

308○アカメについて


初チャレンジとなる高知でのアカメ釣行から、あっという間にもうそろそろひと月の時間

が経とうとしている。

未だ遠征時の画像の整理段階で、HP内のエクスペディションの記事も今月中にはアップ

出来るよう合間を見つけてシコシコ書きますんで良ければ楽しみにしていて下さい。





”憧れ”と言えば憧れだった。

憧れの存在と思ってしまったがゆえにこの年になるまで実際に現地に足を運ぶことがなか

ったのかも知れない。

”憧れ”ってのが”行動”を信条とする自分にとって意外と良くない感情なのかも知れな

いなって、今回つくづく感じた。

その言葉が無意識の内に自分の住む世界のエリア外にその対象を追いやってしまっていた

気がする。

それは釣りに関するモノだけに限った事ではないのだけれど。

仕事上でも出張が常であるし頻繁に海外出張していた時期もあった。

釣りにおいても海外遠征も多少は経験し、沖縄や離島を含む九州エリアにはもうそれなり

に通い込んでいたり普段の休日から数百キロ〜時には1000キロ以上の移動を常として

いる自分から見ても決して近いとは言えないながら(九州に行くと思えば確かに近いが)

でもそれが「釣りたい」と思いながらも実際には行かなかった理由にはならない。

やっぱり”憧れ”という神棚の上に奉りたてて自分で普段自分の届かない所に文字通り”

棚上げ”してしまっていた様だ。

GTだってマグロだって琵琶湖大鯰だって、実際には現地に行きもせずに”憧れ”なんて

思ったことはない。

本気で行きたければ行けるのだ。

自分も例外ではないが殆どの人にとっては金銭的なことや日程的な事で実現が難しいかも

知れない。簡単ではないのかもしれない。

ただそれは大小の違いはあれ、ある程度誰だって同じだ。クドイが自分だって同じだ。

要は物理的に絶対に無理という人を除けば、本気で行きたいかどうかだけが問題なのだ。

当然のこととして距離的(日程的)・金銭的にハードルが高ければ高い程、強い”本気”

が心にないと結局は実効には移さない、ということになる。

それが少なくとも我々大人の言う”本気”というものだ。大げさなものでは決してない。





話が逸れましたが今回の遠征では貴重な経験を積めて良かったと言えばそうだし、しょっ

ぱかったと言えばやはりしょっぱかった。

かなりの大型のバイトを得(ロッドを持つ手にズゴンッッ!!と未経験の強烈なバキュー

ム感を感じた)ながらも、えげつなくロッドを曲げこんだフッキング&ファイト後に信じ

られない事に針が外れてしまい、今回は初アカメをこの膝に抱くことは適わなかったのだ

が、かくして自分にとってアカメという魚は”憧れ”から執念を持って追いかける”ター

ゲット”へと変わった。





グレイゴーストさんでボートガイドをお願いした今回の遠征では最低限の事前情報から推

測した条件でアカメ用に3種のルアーを持ち込んだ。

専用に新規で起こした2機種に関しては次期モデルへと繋がる改善点を見つける事が出来

たし、日があれ程悪くなければ問題なくアカメに口を使わせるだけのポテンシャルはあっ

たと感じている。

実際に同行したせいいち氏にも自分にもアカメ以外のモノと思しきバイトはあった。

この2種に関しては浦戸湾のボートアカメのセオリーである釣法にある程度適ったルアー

だったと言える。

この2種でのノウハウを詰め込んだモデルの構想が既に立ち上がっていて、今は設計の前

段階でスケッチを書き込んでいる状態である。

3種の内残りの1機種とは既に開発が最終段階に入っていたウォルフである。

このルアーに関しては少なくとも船長のやまひろさんがレクチャーしてくれた釣法にはな

い方法で今遠征唯一のアカメのバイトを得られた為、今の所は次回のチャレンジにも今の

仕様のまま持ち込もうと考えている。

それに河川のウェーディングによるキャスティングアカメ用に何機種か立ち上げる予定も

あり、来年からはショア&オフショア両方向に対アカメ戦略を敷く予定だ。





今回はボートで初アカメチャレンジを経験したわけだが、以前から「ボートだったら捕れ

る」「ボートだったら簡単に釣れる」等々の岸釣りオンリーのスタイルの方々の記事等を

読み聞きして、そういう類の言動は無知の証でしかないから言わなきゃいいのにと思って

いた。

よく言われるこの「ボートだったら釣れる」というのは意外と多く、バスの陸ッパリの人

やショアジガーの方が言ったり記事に書くのが散見されるし、自分が国内のGT未経験だ

った以前には「海外だったら釣れる」と何度となく言われた経験がある。

今では国内も幾度となく通ってみて「ぜんぜんそんなことない」と思うし、船長と言葉が

通じなかった例を考えると国内の方が有利だと言うことも出来る。

特に船に関しては船長の腕や自分との相性の問題(言葉の問題もこれに属する)もあるの

で、すこぶる横着に言うと「どこだって同じ」なのだ。

バスは岸もボートも徹底的にやり込んだし、岸は今でも通っていていつまでもワクワクが

尽きない。

今は手放してしまったボートだが、お誘い頂いた時は涎を垂らして乗せて貰う。当然両方

とも面白い。

特に全部を全部通しで経験した事のない人間がその様な言動に及ぶことに関してはみっと

もなくて目も当てられない。

余計なお世話だが、そういう事が一番人生をつまらなくする。

いや、自分にも同じ様な事がきっとあるだろうから、自分も気をつけよう。





何か余計なことも書いてしまったが、実際に行く前はアカメを取り巻く事柄に関しては一

種閉鎖的なモノを感じていた。

今回の釣行で会ったやまひろさんややまひろさんの釣友の方との出会いで、釣りそのもの

だけでなく、出会いや経験・感動・笑い・喜びその他もろもろ全てが釣りの、釣りを中心

とした人生そのものの喜びなんだと再認識する事が出来た。

結果     単純に良かった。





また行こう。

angelsengineangelsengine  at 20:08  | コメント(0)  |  この記事をクリップ! 

307○告知(その7)テスターT遠征日程(高知 アカメ)

’12年9月22〜23日の予定で四国高知にアカメ狙いで行ってきます。

今回はボートキャスティングでストラクチャーを狙うスタイル、船は浦戸湾ガイドサービ

ス・グレイゴーストさんにお世話になります。





アカメは初チャレンジで何もかも解らん事ばかりですが、取りあえず専用機を2種とウル

フをメインに釣りを組み立てるつもりです。

先ずはポイントを沢山見てアカメ釣りの一つのスタイルを経験する事を優先し、釣果は…

まぁ小さくても一本釣れたら良いなとは思いますが、特に初日は雰囲気を感じに行くつも

りです。

昼間は休憩を取りつつも河川の下見にでも行こうかな。

河川の流れの釣りの方にも興味深々ですが、今年来年と何度か通った上でその後アカメ釣

りをどう展開していくか決めようかな、と思っています。





自分にとって日本で最も魅力を感じていて最も憧れる夢のターゲット。

ワクワクするぅー!!

angelsengineangelsengine  at 19:03  | コメント(1)  |  この記事をクリップ!