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思い出に残る魚、イシナギ

これも是非釣ってみたい魚種の1つなのだけど、ルアーで狙うのは難く専門船も無いので

(餌釣りではそういう船がある)たまたまのマグレを期待している。





’09年の8月14日に福井県三国港からディープオーシャンに乗って玄達瀬をやった時

に自分の横で釣りをしていた同船者(M田くんK林くんお元気ですか?)が161センチ

59キロのイシナギを釣り上げた。

化け物だ。

船長がギャフをかけ自分がネットインして、更にもう1人の方にも手伝って貰って船上に

揚げたが、M田くんとも船長とも握手して、皆が訳のわかんない状態になって握手しあっ

ていた。

その場に居合わせた事に皆が感動したのだ。

自分じゃないのは少々残念だが、人が釣った魚であんなに興奮した事は無かったし、あん

なに嬉しかったのも初めてだった。





自分はテンションが上がり過ぎてお手伝いを申し出た。

M田くんとK林くんと自分の3人でイシナギを無理やり詰め込んだイグローの100リッ

ターのクーラーを車に積み込み、越前釣具センターに持ち込んだ。

何枚も何枚もしつこいくらいに写真を撮って長さ重さを量り、魚拓をとる為にお店の方に

も手伝って貰って4人で何度も何度も持ち上げたり降ろしたりを繰り返したが、ちっとも

苦にならなかった。





帰り道もフラフラなはずが、感動でテンションが落ちずに2日間寝ていないにも関わらず

ノンストップで高速を走った。

その時はあまり思わなかったのだけど、後々になって

「よくよく考えたらメチャクチャ羨ましいし、自分じゃなかったのはちょっと悔しい気も

するなぁ」

と思った。

一生の間に、自分の釣り上げた魚で何度感動出来るか。

ワクワクもするし、時間の短さにションボリした気持ちになったりする。

あれ、凄かったなぁ。

餌釣りで100キロ以上の奴も揚がる事があるけど、M田くんが釣ったやつがジギングタ

ックルの限界ギリギリに近いんじゃないかなぁ。

羨ましいなぁ。

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