2005年03月

2005年03月30日

稲妻のニック

ドイツ2ドイツ1

 

 

 

  20年遅れの映画日誌。映画を観るためには映画館に出かけるしかなかった時代の話。
1984年になって。

 1984年10月31日水曜
 ヴィム・ヴェンダース『水面に映る稲妻 ニックス・ムービー』
 青山 ドイツ文化会館ホール
 ドイツ映画大回顧展 プログラム
 また青山詣で。
 『ニックス・ムービー ライトニング・オーヴァー・ウォーター』にはびっくりしたな。瀕死の病床につくニコラス・レイの日常をたんたんと記録しただけのビデオ日誌。「全身映画作家」映画のハシリだ。
 ニコラス・レイというと『大砂塵』と『北京の55日』そして『理由なき反抗』の監督としてしか知らなかった。認識不足を痛感する一日映画日だったんである。
 他にヴェンダース作品、『ニューヨークからの手紙』『アラバマ 2000光年』



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2005年03月29日

ファスビンダー ファスビンダー

ファスビンダー1 20年遅れの映画日誌。映画を観るためには映画館に出かけるしかなかった時代の話。1984年になって。
 1984年10月16日火曜
 ライナー・ファスビンダー『不安と魂』
 青山 ドイツ文化会館ホール
 ドイツ映画大回顧展 プログラム
 ファスビンダー作品では、この『不安と魂』がいちばん好きだ。一歩まちがえばグロテスクな寓話になってしまうようなメロドラマ。黒い笑いの悪趣味に堕ちるところから救っているのは、作者の「愛の飢餓感」だ。
ファスビンダー2 17日『少しの愛だけでも』
 21日『ペトラ・フォン・カントの苦い涙』
    『カミカゼ1989』
    『エフィ・ブリースト』
 『カミカゼ1989』は、マーロン・ブランド状態に肥満したファスビンダーがなんとアクション・シーンまで主役で演じてみせる活劇。
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2005年03月28日

『風吹く良き日』に始まる

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 20年遅れの映画日誌。映画を観るためには映画館に出かけるしかなかった時代の話。1984年になって。
 1984年10月9日火曜
 李長鎬イ・チャンホ『風吹く良き日』
 下北沢 鈴なり壱番館
 まさか韓流ドラマがこの日本でここまで大流行するとは、想像もつかなかったけれど。
 流れがついたのは80年代の前半だ。
 とにかくこの映画が口火を切った。
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2005年03月27日

ヘルツォーク 大ドイツ映画

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 20年遅れの映画日誌。映画を観るためには映画館に出かけるしかなかった時代の話。1984年になって。
 1984年10月6日土曜
 ヴェルナー・ヘルツォーク 『ガラスの心』
          『シュトロツェクの不思議な旅』
 青山 ドイツ文化会館ホール
 ドイツ映画大回顧展。無声映画から戦後の復興を経て、ニュージャーマン・シネマまでを走破する壮大なフィルム・イベント。 後半プログラムの
 ヘルツォーク作品が11本並んだ。


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2005年03月22日

ピンクな白日夢

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 20年遅れの映画日誌。映画を観るためには映画館に出かけるしかなかった時代の話。1984年になって。
 1984年9月1日土曜
 水谷俊之監督・脚本、長田勇市撮影『視姦白日夢』
 新宿
 『ZOOM−UP2』という雑誌があった。
 雑誌というよりも、タブロイド版新聞の薄めのもの。81年9月創刊。
 2を銘打っているからには、『ズーム・アップ』というレッキとした雑誌があったんである。ピンクの最前線が生々しく刻みつけられている。知る人ぞ知るこの雑誌のバックナンバーは何冊か持っているが。
 そちらのデータのほうは、別のページでいずれまた……。
 第二次ズームアップも、今ではもう遠いとおい幻となっている。
 歌舞伎町の片隅の映画館である。館名がなんかいもリニューアルされたので、由緒ある名前も忘れてしまった。女性客専用コーナーをつくったこともあった。ズームアップ映画祭というビッグイベントもあった。ピンク映画のみの年間ベスト選出だ。
 画像は、その『視姦白日夢』特集から。


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