日記

2006年07月18日

引越します

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下記に引越します。

http://albemuth.blog58.fc2.com/

順次、このページはなくなりますので。

 



ango at 20:51|Permalink

2006年05月25日

PR

hoku
 『北米探偵小説論』文庫版
 日本推理作家協会賞受賞作全集の一冊として
 六月中旬発売予定

 余談。
 文庫版法月解説によると、『北米探偵小説論』に生き『北米探偵小説論』に死す、という壮烈な作家イメージがあってたいへんわかりやすい。解説いただいた立場としては異論を称えるよりは、その作家イメージに自分を無理やり押しこんでいくほうが早道であろう。
 とりあえず考えられることは、現行の「増補決定版」にさらなる増補を加え、五千枚くらいの分量に倍増するファイナル・カットを目指すという方向か。



ango at 07:56|Permalink

2006年02月13日

移転のお知らせ

 記事が溜まりすぎて整理しきれなくなったので、一部を引っ越します。

ya

映画関係はここ wildb

 

 

 ya         

ミステリ関係はここ  logo00



ango at 09:43|Permalink

2005年08月06日

『檻を逃れて』試写会

 某日。都内某ホテル。国会議事堂を不逞にも裏から見下ろす高層ラウンジで。
 小鷹信光製作監督のドキュメンタリ映画
『檻を逃れて ――ある日系アメリカ人53年の生涯』
完成披露パーティに行ってきた。
 大きな規模の試写会と思っていたら、20人くらいのごくささやかでパーソナルな上映だった。
 逢坂剛、池上冬樹、滝本誠、直井明、各氏などなどにお会いした。
 結果的には、ドキュメンタリ作家としての小鷹さんを励ます(?)集いみたいになった。kodaka1kodaka2

 

 

 

 

 

 

 檻とは何か。
 この映画の主役ニシ・カツユキは97年7月4日、独立記念日に、アリゾナ州キングマンのKマート駐車場で銃撃事件を起こし、二人を殺害、三人に重軽傷を与えた。逃走中に自殺(警察発表)。
 ニシは1943年8月、アリゾナ州ポストンの日系人強制収容所で生を享けた。父35歳、母22歳、兄と姉の五人家族は、カツユキの出生から間もなく「不忠誠組」としてツールレイクの収容所に移動させられる。第二次大戦中、敵性外国人として隔離された日系アメリカ市民のうちでも特に「危険視」されたのだった。
 強制収容所では5981人の新生児が誕生したと記録されている。
 そのうちで、ニシは初めて一人の人間としての輪郭を表わしてきた。まずその点について、ドキュメンタリの作り手に感謝したい。

 ニシの事件を知って「これはおれの事件だ」と直観する瞬間に小鷹さんも立ち会わされたのだろう。ニシは私だ。アメリカ文化を語ることは、手放しの礼賛という形をとることはあっても、われわれ日本人にとって常にアンビヴァレンツな行為だ。小鷹信光の仕事は三一新書の『アメリカ暗黒史』から始まった。わたしが恩恵を受けること大きかった『クラレンス・ダロウは弁護する』の翻訳、評論『パパイラスの舟』(ともにミステリマガジン連載)など、翻訳家・アンソロジスト・評論・研究、また実作者としての活動がつづいていく。
 そのすべてがこのフィルムに流れこんでいる。たぶん、カットされたパーツの隅ずみまでも。

つづきはここ



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2005年04月16日

幻の連合赤軍映画について

若松2若松1 映像ブランキスト若松、自己の作品世界を全面展開・一点突破する。
 前に『俺は手を汚す』を読んだとき、映画作家はやはり喋って志を伝えるもんじゃないと失望したことがあるので、今度の本『時効なし。』も、あまり期待はしていなかった。
 ところが無類に面白い。語るべきとき、熟した時期があるのだと納得した。
 ここでふれておきたいのは、その内容全般についてではない。作家が抱負を述べている「幻の連合赤軍映画」その一点についてだ。
 (山荘のなかから)銃を撃った瞬間に、そこの氷柱が光る。その光った瞬間に、フラッシュ・バックで彼らが仲間を粛清したシーンを挿入する。これが革命だと思うからこそ、彼らは自分の仲間さえ粛清した。ましてや敵に対しては、その意識がないと立ち向かえない。だから、警察に向かって、初めて銃を向ける。
 ――若松のなかで、映画のデティールは、すでにこんなふうに見事に出来上がっている。あさま山荘に立て籠もった五人を内部から描く、その凝縮されたイメージに、革命運動が不可避に持つ正負の両面が映しだされる。この一点だけでも、わずか一シーン語られたのみでも、この映画が若松固有のものであり、若松以外のだれにも作りえない作品であることは明らかに感得できる。      続きはこのページ
時効なし。

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2005年02月28日

回りつづける世界に立ちつくす

ハイスミス1ハイスミス2ハイスミス3

 

 

 

 

 

 

 

 パトリシア・ハイスミス回転する世界の静止点は、初期短編集1938-1949と銘打っている。
 つまり『見知らぬ乗客』でデビューする以前の習作を集めた。
 個人全集でいえば、第一巻もしくは別巻の体裁だ。
 この種の翻訳本としては異例なほど付帯データが少ない。
 収録14編についての最小限の情報しかついていないのだ。
 7編は未発表。ということは売り込みが成功しなかった(?)草稿である。
 原本は Nothing that meets the eye  
 パート1とパート2に分かれていて、1が初期短編集、2が1952-1982のセレクション14編。
 つづきはこのサイト



ango at 18:08|PermalinkComments(0)TrackBack(0)