80'sシネマ さまざまな場所から

2006年04月21日

『略奪の大地』

ryakuryaku2 リュドミル・スタイコフ
『略奪の大地』
1990年7月10日火曜 試写
 冷戦体制崩壊後に、ほんのいっとき訪れた「東欧の熱い風」時代の産物。
 今ではスターリン時代よりもずっと昔に想えたりするから不思議だ。
 三時間近い叙事詩ドラマだったが、オリジナルの五時間版を観てみたかった。

略奪の大地



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2006年04月20日

『グランドゼロ』

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 ブルース・マイルズ&マイケル・パティンソン『グランドゼロ』
 1990年7月9日月曜
 原子力支配社会の喪われたフィルムをめぐる迷宮の物語。隠蔽されたオーストラリアでの核実験を証拠立てる映画。それを捜し求めた男が最後にたどり着いたところは?
 グランド・ゼロとは爆心地であるとともに、フィルムが喪われる虚無の場所でもある。



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2005年04月28日

『パリ、テキサス』のナタキン

パリパリ、テキサス

 

 

 


 20年遅れの映画日誌。映画を観るためには映画館に出かけるしかなかった時代の話。1985年版。

 1985年6月6日木曜
 ヴィム・ヴェンダース『パリ、テキサス』
 第一回東京国際映画祭 渋谷 NHKホール
 痛みにみちた映画青年、映画を観ることと映画を作ることが同義だったゴダール世代の申し子。ヴェンダース最初のメジャー映画。
 この作品を観るためにこの映画祭はあった。
 というわけで初めて「ミステリマガジン」に書かせてもらった原稿が上。
 要するに『パリ、テキサス』のナスターシャ・キンスキーは『リオ・ブラボー』のアンジー・ディキンソンへのオマージュであった、といいたいだけなのだが、出来映えが悪くて我ながらガッカリしてしまう。

パリ、テキサス

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2005年04月25日

第一回東京国際映画祭 at 渋谷シティ

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 20年遅れの映画日誌。映画を観るためには映画館に出かけるしかなかった時代の話。1985年版。

 
 
 1985年6月1日土曜
 ルイ・マル『アトランティック・シティ』
 第一回東京国際映画祭 渋谷 NHKホール
 
 

 『鬼火』や『ルシアンの青春』のルイ・マルではなく、アメリカ映画のルイ・マル。その初めての遭遇がシネマシティ渋谷の映画祭だった……。
 
 
 
 
映画祭1映画祭2映画祭3

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2005年04月22日

ピンク ズームアップ映画祭

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 20年遅れの映画日誌。映画を観るためには映画館に出かけるしかなかった時代の話。1985年版。
 1985年5月18日土曜
 滝田洋二郎監督・夢野史郎脚本『真昼の切り裂き魔』
 新宿
 ズームアップ映画祭の第六回作品賞
 他に 滝田洋二郎『OL24時 媚娼女』
    渡辺元嗣『女教師 淫らな放課後』

 持っているピンク関連の資料が貧弱なので、偉そうなこともいえないけれど。
 滝田ピンク時代の最盛期に立ち合っていたのだろう。
 それと夢野脚本に魅かれていたのも、わたしの度しがたいマイナー好みか。


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2005年03月28日

『風吹く良き日』に始まる

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 20年遅れの映画日誌。映画を観るためには映画館に出かけるしかなかった時代の話。1984年になって。
 1984年10月9日火曜
 李長鎬イ・チャンホ『風吹く良き日』
 下北沢 鈴なり壱番館
 まさか韓流ドラマがこの日本でここまで大流行するとは、想像もつかなかったけれど。
 流れがついたのは80年代の前半だ。
 とにかくこの映画が口火を切った。
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2005年03月22日

ピンクな白日夢

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 20年遅れの映画日誌。映画を観るためには映画館に出かけるしかなかった時代の話。1984年になって。
 1984年9月1日土曜
 水谷俊之監督・脚本、長田勇市撮影『視姦白日夢』
 新宿
 『ZOOM−UP2』という雑誌があった。
 雑誌というよりも、タブロイド版新聞の薄めのもの。81年9月創刊。
 2を銘打っているからには、『ズーム・アップ』というレッキとした雑誌があったんである。ピンクの最前線が生々しく刻みつけられている。知る人ぞ知るこの雑誌のバックナンバーは何冊か持っているが。
 そちらのデータのほうは、別のページでいずれまた……。
 第二次ズームアップも、今ではもう遠いとおい幻となっている。
 歌舞伎町の片隅の映画館である。館名がなんかいもリニューアルされたので、由緒ある名前も忘れてしまった。女性客専用コーナーをつくったこともあった。ズームアップ映画祭というビッグイベントもあった。ピンク映画のみの年間ベスト選出だ。
 画像は、その『視姦白日夢』特集から。


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