けむりのアルバム [ 追想SL写真館 ]

九州から北海道まで、国鉄蒸機がいた昭和の鉄道風景をおんぼろカメラで追い続けた青春期の追想録です。 勝手気ままな更新となりますがよろしければご笑覧下さい。

峠の記憶 - 大畑 '71晩夏 -

ここまで空梅雨が続いていた西日本。
いよいよ・・・というべきか
南海上で台風が発生
お天道様の「帳尻合わせ」が始まりそう。

昨夏の豪雨災害から一年
やっと明日から始まるシゴナナ運行に水を差さなければ
と願うばかりです。

シゴナナとは無関係な一枚(汗)。

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肥薩線 大畑-矢岳 D51混 S46.08.24 Mamiya Six KII SEKOR 75mm F3.5 EXTACROME-X(モノクローム変換)

夏休みの前半を費やして貯めたバイト料で周遊券とわずかなフィルムを買い
やっとの思いで訪れた憧れの地、大畑。
残暑厳しい昼下がり
大野のS字カーブを見下ろす丘で待つアンギュロンの前に現れたのは
敦賀式集煙装置と重油タンクで武装したナイスガイ(D51)でした。

落雷でPCと外付けHDDを同時に昇天させ
すべてのスキャンデータばかりか
デジタルへ移行後の家族のプライベート画像までも
一枚残らず失ってしまいました。
絶望の淵に沈むアンギュロンに嫁が一言・・・
「いいじゃない・・・これからまた思い出を作れば」。

楽天時代のマー君や
引退試合での琢朗の涙の胴上げなど
二度と撮れないものも数多く含まれているけれど
幸いにも蒸機のネガとポジまで失くしてしまったわけじゃない。

いつになるか分からないけれど
また一からスキャンをやり直す覚悟を固めたアンギュロンでありました(笑)。

※この大畑の画像はわずかに嫁のノートPCに残っていたスキャン画像を再アップしたものです


北辺のキューロク - 鬼鹿 '73春 -

中閑あり?

珍しく フツーに休みが取れてます(笑)。
明日も休み。
週末の連休なんて何カ月・・・いえいえ何年ぶりでしょうか。

わが家の奥さん・・・なぜか困ってます (笑)。

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羽幌線 鬼鹿-大椵 9600貨 S48.03.28 YASHICA FLEX Tri-Lausar 80mm F3.5 EXTACROME-X

おじさんたちの「キューロク・ブーム」
気が付けば 何となく終わっちゃった感じがするけど
乗り遅れついでにもう少し便乗させてもらおーっと(笑)。

この鬼鹿のキューロクもかつて上梓した一枚。
おんぼろヤシカのせいで光線を引いてしまった画ですが
拙いレタッチで何とかごまかしてみました(汗)。

春の日本海とは思えない夕凪。
一日一往復しかない列車を
朝から待ち続けた少年へのご褒美だったのでしょうか。


 

北辺のキューロク - 上興部 '72夏 -

忙中閑有り。
仕事中、周囲の目を盗んで先輩諸兄のブログを徘徊していたら
ムムムム・・・どうも東方のオジさんたちの間で
キューロクがブームらしい(笑)。

自業自得なのだけれど
アンギュロン独りが置いてけぼりをくらったような・・・
例えれば
セパ交流戦で断トツの最下位に沈んでいる赤ヘル軍団のような
そんな…ミジメ~な気持ちになってしまった(笑)。

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名寄本線 上興部 9600貨 S47.08.23 ASAHI Pentax SP Super-takmar 55mm F1.8 Tri-X

そんなわけで
慌てて、随分以前に既出した拙画を
恥も外聞もなく引っ張り出してしまいました^^;。

夏の夕暮れ
上興部の待機線で出動を待つキューロク。
筑豊のデフ無しキューロクは文句なしに美しかったけれど
北辺で働いた切詰デフのキューロクもかなりの「男前」でしたよね。

峠の記憶 - 大畑 '71晩夏 -


すみません・・・まだ生きてます。

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肥薩線 大畑-矢岳 D51混 S46.08.24 Mamiya Six KII SEKOR 75mm F3.5 EXTACROME-X (グレースケール)

遠い夏の日。
重々しいブラスト音を響かせながら
大築堤を登ってきたのはデゴイチのプッシュプル。 

空腹に耐えながら
蝉しぐれのなか ひたすら歩いたループへの山道。
青い峰から湧き立つ入道雲が
なぜかコッペパンに見えたっけ・・・(笑)。




キューロクの詩 - 天北峠 '73春 -

毎度のご無沙汰です。

今日 ひと月ぶりに休みが取れましたー。
・・・といっても 寒波で海仕事が中止になったからなので
仕事はまったくもって捗っておりませんが(笑)。

まっ そんなことはどうでもいいことで・・・。

われらが「レジェンド」 やってくれました !!
個人の銀も嬉しかったけれど
団体戦は4倍の感動がありましたね。

今回のソチは
アンギュロンとしてはもうこれでご馳走さんです(笑)。

そんなレジェンド葛西おじさんと
伊東大貴君の故郷 下川町といえば・・・
そう・・・天北峠でしょ !!

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名寄本線 上興部-一ノ橋 9600+9600貨 S48.03.23 ASAHI Pentax SP Super-takmar 135mm F4 Tri-X

例によって既出画の前カットで恐縮ですが
レジェンドつながり・・・ということでお許しください(笑)。

いまは無き名寄本線最大の難所「天北峠」。
この峠越えの補機運用ために
名寄機関区から1両のキューロクが
毎日出張していたんですね。

厳しい天北の峠に
春の足音が近づいていたころの ひとコマです。






炭鉱の朝 - 夕張 '74冬 -

拙ブログも
この春で丸4年を迎えます。

たったの4年・・・。
しかも 真面目に更新していたのは初めの1年だけで
あとはご存知の通りの不定期運行(というより廃線寸前状態)。

そんなブログをほぼ毎日更新し続け
2,223日目 ついに刀折れ矢尽きた蒸機ブロガーの巨星がいます。

40年前。
受験勉強もそっちのけで蒸機を追い続けた同志。
顔も名前も職業も・・・
正確な歳すら知らないバーチャルなお付き合いだけれど
いつしか大切な心の支えになっていました。

くろくまさん・・・ありがとう。
そして お疲れさまでした。

 
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夕張鉄道 鹿ノ谷 9600貨 S49.01.05 ASAHI Pentax SP Super-takmar 135mm F4 Tri-X

セキを牽いて鹿ノ谷を出たキューロク。
その手前に
雪道を元気よく走る子供たちの姿が見える。
道の突き当たりにある立派な建物は 映画館だろうか。

夕張のヤマ(炭鉱)に
まだ少しだけ活気が残っていたころの ひとコマです。


キューロクの詩 - '75春 北母子里 -

きょうは いきなり春が来たような
ポカポカ陽気でしたね。
でも明日からまた・・・真冬に逆戻り。

しばらくは仕事がはかどらず
悶々とした日々が続きそうです。

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深名線 北母子里 9600臨客 S48.03.25 ASAHI Pentax SP Super-takmar 55mm F1.8 Tri-X

吹雪の峠を越え
北母子里に到着したキューロク。

すべてが寒々としたモノトーンの景色の中で
ヘッドライトの明かりと
排気弁から漏れるスチームが
凍えた体に温かかった。

さいはての汽罐車たち - '73冬 抜海 -

年末に起動しなくなったPC・・・やっと復旧しました(汗)。

約1カ月のご無沙汰です。
寒の入りを迎えたと思ったら
あっという間に節分がそこまで・・・。

鬼に叱られないうちに
慌てて既出の古い画を引っ張り出して急場をしのぎます。

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宗谷本線 抜海 9600貨交換 S48.12.27 ASAHI Pentax SP Super-takmar 200mm F4 Tri-X

お馴染みのキューロク交換風景。
さいはての地で繰り返されたこの景色が
いまは たまらなく恋しい。



春風献上 - '75 北母子里 -

ご無沙汰しています。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。

今年も一年が暮れようとしています。
この歳になれば当たり前ではあるのですが
いろいろな事がありました。

新しい年を迎えると同時に
すべてがリセットできるのなら何と楽なことか・・・(笑)

実際には一年一年
雪だるまのように膨れて重くなった荷物を背負いながら
相変わらず年を越して行くのです。

・・・なんて能天気な紅白を見ながら
そんなことを想ってしまいました。

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深名線 白樺-北母子里 9600貨 S48.03.25 Minolta Autocord III Rokkor75mm F3.5 EXTACROME-X

優しい響きの駅名につられて訪れた北母子里。
突然の春のドカ雪に閉じ込められてしまった我々に
一夜の宿を提供してくださった地元の老夫婦。

「なんもねえが ダイコンくらいあっから・・・」
あれから40年
お礼もできないまま過ぎ去った時を
巻き戻すことはできないものかー。

喪中につき新年のご挨拶をご遠慮申し上げます。
みなさん 今年も一年ありがとうございました。
ついにPCまでぶっ壊れてしまい更新がさらに滞りそうです(涙)。




キューロクの詩 - 中札内 '74冬 -

1カ月前は30度を超す真夏日。
そしていきなり冬将軍がやって来たって
心も体も・・・第一、クローゼットの準備が追いつきませんよね(笑)。

少しずつ少しずつ
移ろう季節の変化を楽しみたいのに
最近の気候はデリカシーが無さすぎ・・・
そうは思いませんか?

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広尾線 中札内-更別 9600貨 S49.01.07 ASAHI Pentax SP Super-takmar 28mm F2.8 Tri-X

前回更新に続いて「キューロクの後追い」。

何気なく降り立った中札内は
大空と大地と・・・
そしてカラマツの防風林のほかに何も無いけれど
なぜか心に残る町でした。

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