〜第2話〜



前回の通知から半年以上が経ったある日。

郵便局から私宛てに1通の不在通知票が郵便受けに入っていました。




不在通知票に書かれた送り主を見ると「〇〇地方裁判所」と書いてありました。





私はまず「何かやらかしたっ!!!!!」と思いました。
裁判員裁判の事はこの時点で完全に忘れていたからです。




その数十秒後、裁判員裁判の事を思い出しました。

「まさか・・・・」




不在通知票には「裁判所」としか書かれていなかったため、まだ何が届いたかわかりません。

不安な気持ちを抱えたまま翌日まで待てない!と、すぐに郵便局に受け取りに行きました。







届いていたのは大きめの封筒。



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そして目に飛び込んできたのは、
「〇〇地方裁判所 裁判員係」の文字。  



ききききき、きたあああああ!!!!!




急いで家に帰り、恐る恐る封筒を開けます。





封筒には、前回同様A4サイズの通知書が入っていました。


今回の通知書の内容は次の通りです。

・あなたは今度行われる刑事事件の裁判員候補として選出されました。

・〇月×日、候補者の中から実際に裁判員として裁判に参加する方を決めるので来てください。

・裁判員に選ばれた場合は、「△月〇日、〇日・・・・」の合計〇回、裁判に参加していただきます。




前回は、年間の裁判員名簿に登録されてますよ~という連絡だけでしたが、
今回ついに!あなた実際に裁判員の最終候補に選ばれたよ!という通知が来ました!!



前回の通知の何倍も重要な通知です。

書かれていた候補者選出日は、手紙が届いた日の2か月後くらいでした。
調整がしやすいよう、予定日よりだいぶ前に通知が来るようになっているようです。




封筒には前回同様、裁判員裁判について詳しく書かれたパンフレットが入っていました。
前回入っていたものよりも厚く、より詳しい内容でした。




そしてまた質問票。

前回と同じ質問に加え、今回は具体的な日にちが決まっていますので、まず選出日に来れるかどうか、実際の裁判の日に来れるかどうかも質問に加わります。


私は今回も「参加可能」と回答しました。

招集日は平日だったため、当然会社を休まねばなりません。
一応私の会社は公的な行事参加に全面的に協力してくれる方針の所だったため、心おきなく参加することができました。

裁判員裁判などの国務については「特別休暇」として「出勤扱い」にしてくれます。


会社によっては1日あけるだけで収益に大きく影響が出るところもあるでしょうから、まずここで話し合いが必要そうですね。




質問票を出したら、また候補者選出日まで特に何もする事はありませんが、今回は具体的な日にちが決まっているため、その日が近づくにつれ緊張感が高まりました。






そしていよいよ、その日がやってきたのです・・・!





~つづく~