・質問のお返事
今回は頂いたコメントへのお返事を書かせて頂きます。
本来であればコメント欄に書くべきなのですが、頂いたコメントが数日前のものでコメント欄に返事を書いても質問者様に見て頂けそうに無いのと、回答が長くなり過ぎた為です。ご了承下さい。
《頂いたコメント》
前回のCSを星因士でいいところまで行ったのですが
ヴォルカニックにのみ負けてしまいました。
対戦経験がなく止めどころなどが良く分からないので
具体的にどのようなメタが刺さりどのような動きをするのかなどを教えていただきたいです。
cottonさん
《一言》
まず「ヴォルカニック」の動きについてですが、僕が持つ「ヴォルカニック」のイメージが”ドロー加速と全体除去を兼ね備えた罠ビ”なので、それを軸に書いてみようと思います。
”ドロー加速”
・・・「ヴォルカニック」の大きな魅力の一つが「マガジン」と「バレット」の組み合わせによるドロー加速です。このドロー加速によりバックを厚く構える事や返しの札を用意しやすくなる訳ですね。
「バレット」を使い終えても「炎帝近衛兵」や「エメラル」「貪欲な瓶」により再度ループさせる事も出来るので一度回りだしたら手が付けられません。
永続罠を多く採用出来るデッキなので「マジックプランター」も好相性で、「マガジン」は墓地へ送る事がメリットになる場合もありますし2枚もしくは3枚採用される事もあります。
と、このようにとにかくドローに特化したデッキな訳です。
ちなみに「マガジン」は「ヴォルカニックロケット」からのサーチが可能なので序盤でも比較的容易に「バレット」+「マガジン」によるドロー加速を行えます。
”全体除去”
・・・「マガジン」+「ヴォルカニックバックショット」の組み合わせによる全体除去も大きな魅力です。
メインフェイズ時のみという限定された発動タイミングではありますが、相手が展開しきった所で打てる「サンダーボルト」は弱い訳が無いですね。
「マガジン」の②の効果は手札に「バックショット」を握っていないと使えませんが、③の効果は「マガジン」を墓地に送っておけばいつでも使えるので(前述した墓地へ送る事がメリットになるという点)、相手の墓地に「マガジン」がある場合は常に全体除去を考慮してプレイを行う必要があります。
「ヴォルカニック」側は「マガジン」がバックにあるだけで「羽根箒」をそこまで怖がる必要が無くなるのも大きなポイントだと思います。
「マガジン」があるだけで複数枚バックを構える事が出来るので、その分相手の展開を潰しやすくなりますし。
AFとまでは言いませんが、それに近いやり辛さを相手は感じるかもしれませんね。
ちなみに「バックショット」も「炎帝近衛兵」や「貪欲な瓶」による使いまわしが可能です。
という事で「ヴォルカニック」の動きというか魅力を書いてみました。
ドローをしつつ多くの罠で相手の展開を潰しつつ全体除去をしつつビートをする・・という感じですね。
続いて「ヴォルカニック」の弱点とメタカードを書いていきます。
”弱点”
・・・一番大きな弱点は除外系カードです。
「マクロコスモス」「ダークロウ」という先張り系はモチロン、「DDクロウ」なんかの後出し系も刺さります。
「ヴォルカニック」は墓地へ送る事で効果を発動するカードや、墓地を対象に効果を発動するカードが多いので当然と言えば当然ですね。
以前、ハンドアド差10枚くらい開いていた試合を「マクロコスモス」1発で返された事もありましたし。
ちなみに「DDクロウ」は『「バックショット」効果を使い切った返しの「炎帝近衛兵」効果にチェーンで打つ』と一番破壊力があります。
序盤の「バレット」効果にチェーンで打たれた事もあったのですが、正直そこまで痛手になりませんでした。あくまで僕の体感ですが。
という事でメタカードについてはこんな感じで。とりあえず除外カードが効きます。
その他の”止めどころ”についてですが、序盤の効果無効系を「ロケット」効果に打つと割と効果的です。
上記でも散々書いていますが「マガジン」がデッキの核になっているので、それにアクセス出来ないと動きがかなり窮屈になってきます。「ロケット」効果が通らず罠を構えての時間稼ぎ・・は「ヴォルカニック」のジリ貧パターンなので、そこまで追い込めば後はモンスターを盤面に追加しビートしていけば勝てると思います。
一度回り始めるとなかなか止められないので、とにかく序盤の「ロケット」「マガジン」を止める事が大事ですね。
ちなみに現在の「ヴォルカニック」には「激流葬」「強制脱出」がデフォで採用されているので、終盤に出てきた「炎帝近衛兵」への効果無効カードはケアされがちなので得策とは言えないです。
という事でこの辺で説明を終わらせて頂きます。
もっと詳しく書きたかったのですが、「ヴォルカニック」の知識がない方向けの説明だとこれくらいが丁度良いのかな・・と思いました。
これ以上詳しくやると僕自身もこんがらがりそうなので。笑
・動画紹介
「開封動画 エントリーデッキ」
《一言》
今回は「エントリーデッキ」の開封動画です。
中身はかなり微妙なのですが、ノーパラの複数枚収録は割と嬉しかったです。
明日はこのデッキを使っての対戦動画の紹介です。
本日はこの辺で。ではでは。。
クリックお願いします!
今回は頂いたコメントへのお返事を書かせて頂きます。
本来であればコメント欄に書くべきなのですが、頂いたコメントが数日前のものでコメント欄に返事を書いても質問者様に見て頂けそうに無いのと、回答が長くなり過ぎた為です。ご了承下さい。
《頂いたコメント》
前回のCSを星因士でいいところまで行ったのですが
ヴォルカニックにのみ負けてしまいました。
対戦経験がなく止めどころなどが良く分からないので
具体的にどのようなメタが刺さりどのような動きをするのかなどを教えていただきたいです。
cottonさん
《一言》
まず「ヴォルカニック」の動きについてですが、僕が持つ「ヴォルカニック」のイメージが”ドロー加速と全体除去を兼ね備えた罠ビ”なので、それを軸に書いてみようと思います。
”ドロー加速”
・・・「ヴォルカニック」の大きな魅力の一つが「マガジン」と「バレット」の組み合わせによるドロー加速です。このドロー加速によりバックを厚く構える事や返しの札を用意しやすくなる訳ですね。
「バレット」を使い終えても「炎帝近衛兵」や「エメラル」「貪欲な瓶」により再度ループさせる事も出来るので一度回りだしたら手が付けられません。
永続罠を多く採用出来るデッキなので「マジックプランター」も好相性で、「マガジン」は墓地へ送る事がメリットになる場合もありますし2枚もしくは3枚採用される事もあります。
と、このようにとにかくドローに特化したデッキな訳です。
ちなみに「マガジン」は「ヴォルカニックロケット」からのサーチが可能なので序盤でも比較的容易に「バレット」+「マガジン」によるドロー加速を行えます。
”全体除去”
・・・「マガジン」+「ヴォルカニックバックショット」の組み合わせによる全体除去も大きな魅力です。
メインフェイズ時のみという限定された発動タイミングではありますが、相手が展開しきった所で打てる「サンダーボルト」は弱い訳が無いですね。
「マガジン」の②の効果は手札に「バックショット」を握っていないと使えませんが、③の効果は「マガジン」を墓地に送っておけばいつでも使えるので(前述した墓地へ送る事がメリットになるという点)、相手の墓地に「マガジン」がある場合は常に全体除去を考慮してプレイを行う必要があります。
「ヴォルカニック」側は「マガジン」がバックにあるだけで「羽根箒」をそこまで怖がる必要が無くなるのも大きなポイントだと思います。
「マガジン」があるだけで複数枚バックを構える事が出来るので、その分相手の展開を潰しやすくなりますし。
AFとまでは言いませんが、それに近いやり辛さを相手は感じるかもしれませんね。
ちなみに「バックショット」も「炎帝近衛兵」や「貪欲な瓶」による使いまわしが可能です。
という事で「ヴォルカニック」の動きというか魅力を書いてみました。
ドローをしつつ多くの罠で相手の展開を潰しつつ全体除去をしつつビートをする・・という感じですね。
続いて「ヴォルカニック」の弱点とメタカードを書いていきます。
”弱点”
・・・一番大きな弱点は除外系カードです。
「マクロコスモス」「ダークロウ」という先張り系はモチロン、「DDクロウ」なんかの後出し系も刺さります。
「ヴォルカニック」は墓地へ送る事で効果を発動するカードや、墓地を対象に効果を発動するカードが多いので当然と言えば当然ですね。
以前、ハンドアド差10枚くらい開いていた試合を「マクロコスモス」1発で返された事もありましたし。
ちなみに「DDクロウ」は『「バックショット」効果を使い切った返しの「炎帝近衛兵」効果にチェーンで打つ』と一番破壊力があります。
序盤の「バレット」効果にチェーンで打たれた事もあったのですが、正直そこまで痛手になりませんでした。あくまで僕の体感ですが。
という事でメタカードについてはこんな感じで。とりあえず除外カードが効きます。
その他の”止めどころ”についてですが、序盤の効果無効系を「ロケット」効果に打つと割と効果的です。
上記でも散々書いていますが「マガジン」がデッキの核になっているので、それにアクセス出来ないと動きがかなり窮屈になってきます。「ロケット」効果が通らず罠を構えての時間稼ぎ・・は「ヴォルカニック」のジリ貧パターンなので、そこまで追い込めば後はモンスターを盤面に追加しビートしていけば勝てると思います。
一度回り始めるとなかなか止められないので、とにかく序盤の「ロケット」「マガジン」を止める事が大事ですね。
ちなみに現在の「ヴォルカニック」には「激流葬」「強制脱出」がデフォで採用されているので、終盤に出てきた「炎帝近衛兵」への効果無効カードはケアされがちなので得策とは言えないです。
という事でこの辺で説明を終わらせて頂きます。
もっと詳しく書きたかったのですが、「ヴォルカニック」の知識がない方向けの説明だとこれくらいが丁度良いのかな・・と思いました。
これ以上詳しくやると僕自身もこんがらがりそうなので。笑
・動画紹介
「開封動画 エントリーデッキ」
《一言》
今回は「エントリーデッキ」の開封動画です。
中身はかなり微妙なのですが、ノーパラの複数枚収録は割と嬉しかったです。
明日はこのデッキを使っての対戦動画の紹介です。
本日はこの辺で。ではでは。。
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コメント
コメント一覧 (13)
えっ?長く使ってるだけだろって?それは言わない約束です(笑)
とりあえず、ダークロウとプトレマイオスはタヒんでくれ(~_~;)
そういえば、最近列車ドールなるデッキが結果を残していますが、あれはどうなんですかね?
今度からのCSでの対策に
ぜひ生かしてみたいと思います。
自分はアニさんの動画を見るようになってからヴォルカニックを使っています。スタイルはアニさん同様ドロー型です。
しかし最近はDDクロウやトリシューラでバックショットが除外されるケースが多いです。アニさんは除外後どう対処していますか?
自分は打点にかけるので2枚ほどデビルをいれるかbスタイルをヴォルカニック列車にしています。
蘇生とブラホのパラはなかなか嬉しかったです^^
凄く分かります!笑
僕も最初「これ強い!」と思ったんですけど、よく見たら通常罠だけっていう^^;
まあ、そりゃそうですよね。。笑
間もなく「インフェルノイド」も登場しますし、なかなか厳しそうですよね^^;
ADSで列車ドールを回してみましたが、非常に強いですね。。
なんというか凄く骨太なデッキで、罠に頼ったジャックシャドールとは対極に位置するデッキという印象です。
スキドレも積みつつ、高打点でビートしつつ、隙あらばデッキ融合もする・・って感じです^^;
ご覧頂き感謝です^^
今後は「インフェルノイド」も登場しますし、ますます純型には厳しい環境になると思われますので列車軸に移行する等の方向転換は必要かなと思います。
ネクロスやノイドやHEROがあまりにも多い場合は「王宮の鉄壁」メイン採用もアリかなと思うのですが。。今は群雄割拠している環境なのでそれも難しそうです。。
お触れと電光雪花です。
そうですね、バックショット除外されたら終わっちゃいますからね(。-_-。)
なるほど、骨太なデッキですか…実は、最近バトレイン本を複数入手する機会が有ったので、近々仲間内で集まったときに列車ドールを試してみるつもりなのですが…嫌な予感しかしない(笑)