「バディ・コンプレックス」は試してみないと分からない。

前編はそうでもなかったが。
後編は確かに、内容を無理矢理詰め込んだ印象を受けた。
せめて、あと1話分の時間があったら。

本編放送時も感じたことだが。
本作は話の作り、仕掛けが巧い。
お世辞ではなく、毎回予想を超える展開が用意されていて、シナリオワークの妙に感嘆させられた。
今回も、疑似人格とカップリング、3人で、など。
時間を遡る、だけではなくて、100万回、という数字を提示するところも周到だと思う。

青葉と雛はカップリングシステムの研究者だった、ということか。
本編最終回で、雛をループから救い出してしまったため、つじつまをどう合わせるのか。
興味があったのだが、しっかりとまとめてきた、という印象。
第2期があったら、ディオと雛のカップリングも見れたのだろうか。

ビゾンはやはりというか、敗北の運命から逃れられず。
見苦しい方はハーン所長が引き受けてくれたので、その点は慰めになるかと。
子安さん、最近はこんな役ばかりだな。

ガラントは伏線通り、寝返った。
共闘こそなかったが、マルガレタ武官も登場して、画面のこちら側では満足。
キャラクターを無駄にしない作品、と感心。

決着後、主人公が笑いながら「帰るよ」発言をしたところは少し違和感があったが。
放送時間内に終わるのか? と終盤は時計の針が気になって仕方がなかったので。
責められない、というところか。

エルヴィラがゴールイン。
まゆかがブーケにどんな願いをかけたのか。
繰り返しになるが、2期があったらな、と思う。
この出来は惜しい、本当に。

試してみないと、のフレーズは視聴者にあてたものだったのか、それとも。
なるほど。
まゆかの願い事は、そういうことなのかな?

企画が通るか、アニメファンの支持が得られるかどうかは、試してみないと分からない。