2017年11月16日

たまプラーザ「魯庵(ろあん)」パクチー蕎麦

「は?」
これはこの店「魯庵(ろあん)」のメニューに爛僖チー蕎麦瓩諒源を見て思わず出た言葉だ
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だって、パクチーだよ?
そりゃ「は?」ってなるでしょ
中国では香る菜って書いて香菜(シャンサイ)
英語で言うとコリアンダー
コリアンダーを初めて食べたときの感想は「こりゃなんだー!」
ちなみにパクチーはタイ語

て言うか、パクチー蕎麦なんか食べて新蕎麦の香りがどうの甘味がどうの、語れないよね
だって、パクチーだもん

たしかにパクチーの熱烈なファンが多いのは知ってる
一時ブームになったのも知ってる
美容や健康に良いことも知ってる
だけどまさかパクチーとお蕎麦とを組み合わせなんて、奇天烈すぎ

もっと工夫して手数をかけたパクチー蕎麦ならばまだしも、パクチーをただ単にお蕎麦に乗せただけ、ただ単につけ汁に入れただけなんて

《北大路魯山人さんの言葉より》
猝に自信なき者は料理に無駄な手数をかける
(※ちなみにこのお店の名前「魯庵」の魯の字は、魯山人さんの魯の字をいただいてつけたそうな)

なるほど、逆に言えば猝に自信があるから無駄な手数をかけない瓩覆里
やるな、店主

ならばいっちょこのパクチー蕎麦とやらを食べてみようではないか
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うわ、パクチー!

炭火焼きと蕎麦「魯庵」 http://www.soba-roan.com/ 



  

Posted by anijya at 06:132017年 後半

釜揚げそば

お願いしてメニューにはない「釜揚げそば」を作ってもらった
そんな理由でお店の名前は書き記せないのでゴメンなさい

トッピングの鰹節と海苔の香りが湯気とともに立ち昇り、日本人の味覚DNAをくすぐる

その香りと茹でたてのお蕎麦の香りと甘さとが口の中で見事に調和し、そのふわりとした優しい味わいは気持ちまでをも優しくしてくれる

冷え込みの厳しい休日の朝に食べるには、頗る別品

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  http://www.soba-roan.com/ 

  
Posted by anijya at 05:552017年 後半

2017年10月31日

鎌倉十二所「ちくあん」

あちこちのお蕎麦屋さんで狄袈焦瓩療修蟷罎鮓かけるようになり、お昼に入った鎌倉十二所にある名店「ちくあん」も当然のこと例外ではなかった
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ここには過去に何回か来たことがあるが、その度に入り口は順番待ちのお客さんで混み合っていた
確かに程よいコシと喉越しの良さは認めるが、その混み合う光景が自分の中での評価とは差があり過ぎ、ここだけの話それ程までか?と納得出来ずにいたのが、この日は今までとは違い明らかに美味しいと感じた

この店のメニュー表の冷たいお蕎麦の欄の書き出しには爐擦い蹲瓩箸爐發雖瓩良週はなく爐兇襪修亅瓩筏されている
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店によっては、ざる蕎麦がせいろ蕎麦やもり蕎麦と同じものを示していることもあるので、分からなかったら聞いてみるのが得策だ

以前、シンプルにせいろ蕎麦が食べたかった自分は、メニューを見ながら爐兇襪修亅瓩鬟ーダーした
間もなく供されたその爐兇襪修亅瓩蓮▲肇奪團鵐阿帽錣潦ぢ櫃施された世間一般で認知度が高い、いわゆる本当に爐兇襪修亅瓩世辰
お蕎麦の繊細な香りを楽しみたかった自分にとって、その海苔の香りの強さが邪魔で邪魔でムッとした記憶がある

そんなこともあり、今回は爐兇襪修个魍ぢ殀瓦で瓩肇魁璽襪鬚靴
今回のお蕎麦も前回同様、程よいコシと喉越しの良さには唸るものがある
しかし今日はそれに冷たさがプラスされ、なんとも凛とした清涼感のある素晴らしいお蕎麦に仕上がっていた
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よく混んでいると下ブレする店があるが、このお昼の時間帯でこれだけのパフォーマンスは見事
もはや新蕎麦だからとかの域ではなく、蕎麦打ちを究めた職人の成せる業としか言いようがない

鎌倉には美味しいお蕎麦屋さんがいくつもある
ここ「ちくあん」も、その中のひとつと自信を持っておすすめ出来る店だ

(ちなみにここの「ごぼう天」は絶品この上ない)
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「ちくあん」 https://g.co/kgs/xkwNDF      
  
Posted by anijya at 16:002017年 後半

2017年10月15日

ARAIYA NEST

ARAIYA NESTのランチメニュー「牛すじ焼きカレー (900円)」
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元々は「牛なべ 荒井屋」のまかないメニューだったらしく、牛すじカレーをチーズと供にオーブンで焼き上げ、鉄板で焼いた野菜をトッピングしたものだ

カレーに使われてる出汁はブイヨンだろうか、複雑な旨味と甘味が混じり合い、奥深いマイルドな味わいになっている
牛すじはホロリと崩れるほど柔らかく煮込まれ、丁寧かつ完璧な下処理が伺われる
トッピングの赤パプリカは見た目にも鮮やかで、カレーの香りと相俟って食欲をそそる
エリンギの歯ごたえは食感に変化と楽しさをもたらしてくれる
じっくりと焼くことにより、糊化され甘さを最大限に引き出されたカボチャ
それらをトロトロに溶けた濃厚なチーズがひとまとめにしてくれている
ストウブのピコ・ココットを器として提供してくれる演出も、マニアにはとっても嬉しい

それとご飯が絶品
お米は新潟魚沼産のコシヒカリを使用してるらしく、今は当に新米の季節
実はカレーをかけて食べるのが勿体ないと思ったのは、ここだけの話にしておく

たかがランチのカレーですら、料理に対する拘りと真摯な取り組みが伝わって来る、流石は老舗「荒井屋」

老舗とは、そんな地道な日々の積み重ねが信用を得て、常客を付け、紹介客が増え、そのまた紹介客へ、そう段々と老舗になって行くのだと思った

 http://www.araiya.co.jp/nest/ 

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Posted by anijya at 16:392017年 後半

2017年10月04日

SWEETS garden YUJI AJIKI 「美和 ーMIWAー 」

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SWEETS garden YUJI AJIKI 
 http://www.yuji-ajiki.com/ 

パティシエの安食さんはドリカムの吉田美和さんの大ファンだという
その吉田美和さんの名前、美和を商品名にした「美和 ーMIWAー (520円)」
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あずきと宇治抹茶の優しくも深みのある後ろから、ホワイトチョコが顔を出すような和と洋の絶妙なバランス
それを黒糖がしみたビスキュイとバニラムースがひとつにまとめ、和とか洋とかを飛び越えた素晴らしいスイーツに感動

吉田美和さんの作る音楽が、自分の中から素直に出てくるものを素直に表現してるところに共感しているパティシエの安食さんも、自分の中から素直に出てくるものを素直に表現したいという想いから作られたスイーツの数々はどれも絶品

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Posted by anijya at 11:312017年 後半

2017年10月01日

Happy Halloween! Happy Coffee Time!

「Happy Halloween!」
 今日から10月 カレンダーの一番左上からのスタートはお正月以来
ところで「Happy Halloween」の「Happy」って、いったい何がハッピーなんだろう?
「Happy New Year」とか「Happy Birthday」とか「Happy Wedding」なら何となく「おめでとう!」の意味合いがあるって分かるんだけど、まさか「ハロウィンおめでとう!」はないだろうし「幸せハロウィン!」じゃ意味が分からないし…
ならば「良いハロウィンを!」かな?
「良い一年を!」「良い誕生日を!」「良い結婚生活を!」みたいな
さてみなさん、今日も「Happy Coffee Time!」

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うわ、俺としたことが10月1日は「コーヒーの日」だってこと忘れてたぁー!



  
Posted by anijya at 10:362017年 後半

2017年09月27日

神田まつや

明治17年創業「神田まつや」に行って来た
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店には右と左に引戸があり、向かって右が入口で左が出口なのは暗黙の了解
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下戸ながらも蕎麦屋での昼酒に憧れている俺は、テーブルの上にキーを置いて如何にも車で来てるからしょうがないんだぜ的なアピールをしながらの爛離鵐▲襯咫璽覘
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あての犇焦味噌瓩魍笋衄い寮茲縫船腑鵑箸弔院△舛咾蠅舛咾蠅泌咾瓩覆らの昼酒(ノンアルだけど)は格別だ

通常猗弔錣記瓩箸茲个譴詈もここでは爐錣気咾まぼこ瓩箸いι別召砲覆辰討い董何だか1UPした感がある
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蕎麦屋のかえしで作った甘辛いタレを絡めた狆討鳥瓩蓮評判通り最強に美味い蕎麦前だ
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お蕎麦と汁だけの何の飾り気もない爐けそば瓩呂修料破僂気涼罎鳳行きがあり、どうしてこんなに美味しいのかが不思議でならない
卵水で打たれた外二のお蕎麦は甘味があり、ほのかにたまごの風味を感じる
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爐發蠅修亅瓩呂れいな細打ちでツルリとのど越しが良く、ともに供される辛汁はさすが江戸前だけあってキリリと辛めながらも出汁がしっかりときいていて、お蕎麦との見事なハーモニーを奏でている
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それにしても午後3時を過ぎたと言うのに、お客さんは次から次かへとひっきりなしで相席は当たり前
この相席が江戸の下町情緒であり、日本人の人を思いやる心を凝縮して表現してるようにも思える
それがこの神田まつやの爐Δ雖瓩覆里も知れない
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ちなみに鈴木亮平が出演している爛リン 新・一番搾り瓩裡達佑良饌罎箸覆辰討い襪蕎麦屋さんは、ここ「神田 まつや」だ
店内から引きで撮影された場面では、右と左に引き戸が確認出来る
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Posted by anijya at 19:122017年 後半

2017年08月29日

1000円でも高級肉を堪能出来る

野毛の街をぶらぶらと歩いていると、食欲をそそる肉を焼く良い匂いが漂っていた
その匂いに引き寄せられれるようにやって来たのは、立ち食い焼き肉の店「次郎丸」
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A5ランクだA4ランクだ、シキンボウだ友三角だヨロニクだのと、見たことも聞いたこともないような超高級肉たちがネタケースに陳列されていて、まるで銀座のお寿司屋さんにでもいるかのよう
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肉の部位名とランク、そして300円〜30円までの単価が記された木の札のメニューが、カウンター越しの壁にずらりとぶら下がっている

この店の最大の特徴としては、肉を1枚とか2枚とか少量ずつの注文できる点で、よしんば1000円しか持っていなかったとしても、超高級肉を堪能出来る仕組みになっている
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もちろん庶民的なホルモン類もあるので、満足するまで肉を楽しむことが出来る
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食べた後に気付いたのだが、服に匂いが付くので俺みたいにキートンのスーツは着て行かない方が良い

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Posted by anijya at 13:062017年 後半

2017年08月25日

いなり寿司の「泉平(いずへい)」

横浜でいなり寿司と言えば、馬車道の入り口に店を構える「泉平(いずへい)」
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1839(天保10)年創業の老舗中の老舗だ

そのいなり寿司をひと口頬張ると、秘伝の元汁を使って煮上げられた油揚げからはコクのある甘さがジュワっと染み出し、それが酢と塩のみで仕上げられたキレの良いシャリと混じり合ってお互いを引き立て合う、絶妙なバランスの味わいが口の中いっぱいに広がる

その歴史とこの味は、178年もの前から現代に流れ続けている

(写真はいなり寿司とかんぴょう巻きの入った「まぜパック」(840円))
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また、泉平がこのいなり寿司の一つの食べ方として提案しているのが爐らしと醤油で食べること
浜っ子としては、是非押さえておきたい通な食べ方だ

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Posted by anijya at 06:052017年 後半

2017年08月15日

愛媛県「いよかんコーヒー」

愛媛の名産、伊予柑を使った「いよかんコーヒー」なる物があることを知り、興味本位でお取り寄せ
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普段は殆ど飲まない缶コーヒーだが、これは別物
早速ホットとアイスで楽しもう

まずはホットで「ホットいよかんコーヒー」略してHIC
ミルクパンに缶1本をあけ火にかける
煮立つ前に火から下ろし、予め温めておいたカップに注ぎ入れる
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カップに顔を近付けると、温めたことによる気化で伊予柑が香り立つ
どんな香りか例えるならば、サクマ式ドロップスのみかん味の香りだ
伊予柑をみかんで例えると言うキャパの狭さを痛感しながら飲んでみる

ほんわかと自然な甘味が口の中いっぱいに広がり、気持ちがホッとして心が落ち着き、心も体も暖まる
が、今は夏、やっぱり冷たいのを飲みたい

で、次はアイスでIIC
氷の入ったグラスに缶から直接注ぐ
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今更だが、グラスに霧吹きして結露を表現しておけば、インスタ映えしたんだろうと後悔しながら飲んでみる

口に含んだ瞬間柑橘の持つ酸味が優しく広がり、同時に伊予柑の爽やかな香りが鼻腔に抜ける
そこにコーヒが持つ苦味も微妙に加わり、複雑な味わいを醸し出している
多少伊予柑が勝ってる感はあるが、余韻はちゃんとコーヒーが主張しているバランスの良いフレーバーコーヒーだ

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ホットとアイス、それぞれの表情で楽しませてくれる「いよかんコーヒー」は、愛媛県を代表する名産品と言っても過言ではない

ただ、製造者が静岡県焼津市にある業者だってことが残念でならない

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Posted by anijya at 18:312017年 後半

2017年08月01日

自由なお蕎麦爛泪鵐魯奪織鶚

「マンハッタンお願いします」と、店に入るなり注文を告げテーブルにつく
手慣れたふりをしてポットに入った冷たいお茶をコップに注ぎ、一気に飲み干す
そしてゆっくりと二杯目を注ぎ、天井の角に掲げられたテレビを見上げる

完璧に常連を演じきっていたそのとき、花番さんが厨房にオーダーを通す声が聞こえた『マンハお願いしまーす』
うわぁ、常連の言い方は「マンハ」だったか、と、ちょっと恥ずかしくなった

以前、喫茶店で「アイコお願いします」と、常連を気取ってアイスコーヒーを頼んだ直後に『8番さん冷コーでーす』と言われたときと同じぐらいの恥ずかしさだ

ここはこないだ行った「宿場そば 東」
壁に貼ってあった爛泪鵐魯奪織鶚瓩辰謄瓮縫紂爾気になっての再訪問
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聞いたところによると爛泪鵐魯奪織鶚瓩箸魯レー南蛮にチーズがトッピングされたものらしいのだけど、どうして爛泪鵐魯奪織鶚瓩辰凸樵阿覆鵑世蹐Α
そう考えながら、テレビの夏の高校野球神奈川県大会決勝戦(横浜高校×東海大相模)を眺めていた
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間もなく運ばれて来た見た目まんまのチーズカレー南蛮そば
トッピングされたピーマンの緑がカレーの黄色とチーズの白に映え、とても綺麗だ
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添えられたタバスコを何のためらいもなく振りかけたとき、既にイタリアでカレーを食べてるような錯覚に陥っていた
いや待て、これは爛ぅ織螢▲鶚瓩任呂覆爛泪鵐魯奪織鶚瓩
このチーズカレー南蛮そばのどこかに、きっと爛泪鵐魯奪織鶚瓩隠れているはすだ

球児たちが白球を追いかけ汗を流しているとき、俺はその焦りと、かけ過ぎたタバスコの辛さに汗を流していた

「ところでご主人、どうしてマンハッタンって名前なんですか?」
『あぁ気まぐれですよ。何だかインパクトあるでしょ?マンハッタンって』

いやー、ご主人ったら自由だわ
その自由さが爛泪鵐魯奪織鶚瓩鮑遒辰燭里任垢
爛泪鵐魯奪織鶚瓩噺世┐仄由、自由と言えば自由の女神、自由の女神と言えば爛泪鵐魯奪織鶚
…あ、繋がった!

  
Posted by anijya at 07:552017年 後半

2017年07月25日

土用丑の日

今日は土用丑の日
よく爛Ε淵を食べると元気になる瓩噺世Δ、果してそれは本当なのだろうか

確かにウナギは栄養の宝庫と言われているだけあって、たんぱく質や脂質、ビタミンAやビタミンB12を豊富に含み、疲労回復と細胞の生まれ変わりを助ける効果がある

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その「ウナギの効果」を検証してみようと、疲れた身体にムチを打ってやって来たのが「大黒屋 新横浜店」
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階段を上がり暖簾をくぐると、すぐ目の前でウナギを焼いているのが見られて楽しい
たとえ混んでいて順番待ちがあったにしても、それを見ているだけであっという間に時間が過ぎる
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じっと見ていたせいか、ウナギを焼く職人さんの顔が何だかウナギに見えてくる
その周りにいる見習いの職人さんたちも、段々とウナギに見えてくる
それどころか、お給仕さんたちもレジ係の人も、皆ウナギに見えてくる
オスのウナギにメスのウナギ、じじいウナギにばばa.(以下略)

そんなメスのウナギのお給仕さんに席を案内してもらい、うな重をオーダーするときに気がついた
このお給仕さんウナギの、何とも艶かしくも美味しそうなこと
脂が乗って柔らかそうな身は、まさに今が食べ頃…
思わず俺の真ん中のウナg.(以下自粛)

いやはや爛Ε淵を食べる前から元気になっちゃう瓩箸蓮⇔石は栄養の宝庫と言われているだけのことはある
「ウナギの効果」を証明した瞬間だった

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Posted by anijya at 16:312017年 後半

2017年07月23日

松茸ご飯を作ってみた

・松茸 大きめ4本
・油揚げ ちょっと
・お米 3.5合
・お酒 50cc
・昆布 適量
・お蕎麦用に作ったかえし 50cc
・お蕎麦用に取った鰹出汁 100cc

魚の骨みたいに切り込みを入れた昆布を、1時間ほどひたひたの水に浸して出汁を取っておく

松茸の石づきを鉛筆を削る要領で取り、汚れを拭き取ったらお好みに切っておく

炊飯釜の底にさっきの昆布を敷き、その上に洗ったお米を乗せるように優しく入れる

取っておいた昆布出汁に、お酒、かえし、鰹出汁を加え、お米が舞わないよう炊飯釜に優しく注ぎ入れ、3.5合分のメモリに合わせて水を足し、そこに刻んだ油揚げと切った松茸を乗せ、炊飯器のスイッチをオン

炊き終わったら、お米を潰さないよう混ぜたらはい出来上がり

日曜日、早起きして朝ご飯にと思って作ったけど、娘たちは「朝ご飯は食べない派」だとか言って仕事に出かけて行った
何が「朝ご飯は食べない派」だ
こっちが「は?」だ

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Posted by anijya at 08:572017年 後半

2017年07月19日

横浜市神奈川区神奈川「宿場そば 東(あづま)」

江戸時代、東海道五十三次の3番目の宿場町として栄えた神奈川宿
そこに店を構える「宿場そば 東(あづま)」
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店は国道を脇道に逸れた分かり難い場所にあるが、ちょうど昼どきということもあり地元の住民と思われる方々や近くで働く人々でほぼ満席

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そこでいただいたのは名物の狃評譴修亅
優に3人前はあろうかと思われる蕎麦が大きな板に盛られ、薬味には刻みネギ、わさび、大根おろし、梅干し
それにタマネギと人参とゴボウのかき揚げがつき、700円とはかなりリーズナブルだ
辛汁は標準的な濃さで、鰹が香り美味しい
かき揚げも熱々サクサクで美味しい
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なるほど、これならば地元の人たちに愛され、60年以上もの間営業してこられた理由が分かる(本当は「宿場そば」ってぐらいだから江戸時代から続く名高い老舗かと思ってたのは内緒)

ところで気になるメニューがある
チーズカレー南蛮の爛泪鵐魯奪織鶚瓩鉢爛船磧璽轡紂爾修亅瓩
味の想像はつくものの、次回は是非この2つを食べようと心に決めて店を出た
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Posted by anijya at 07:422017年 後半

2017年07月17日

綱島 〜消えた青春の一頁〜

ここは東急東横線の綱島
昔よく仲間たちと遊んだ街だ

駅の改札口も街並みも35年前とは変わっていて、あれだけあった喫茶店ももう数えるぐらいしか残っていない
青春の一頁が無くなってるのを知り、ちょっぴり悲しくなった

その中で残っていたうちのひとつ、地元では有名な某グループ会社の経営する喫茶店
その店のドアを開け、中に入った
煙草のにおいが気になったが懐かしさには敵わず、遠慮しがちにL字型カウンターの正面側じゃない方の角に腰を下ろした

ここから見えるのはロート立てに置かれたサイフォンの足管の付いた上ボール
ブレンドコーヒーをオーダーすると、すぐにコーヒーカップとミルクが供された
コーヒーカップが温められていないことに、あれ?とは思ったが、然程気にならなかった

間もなくウェイターが下ボールに入ったコーヒーを持って来てくれ、目の前でカップに注ぎ入れてくれた
なるほど、こういうサービスは視覚的にもコーヒーの時間が楽しくなるパフォーマンスで好感が持てる

早速サイフォンで淹れた美味しいであろうコーヒーを口に運んだその瞬間、味に違和感を覚えた
気のせいかと思い、もう一口飲んでみて確信した

少し腰を浮かせてカウンターの中を覗いて見ると、コーヒーが入った下ボールは火にかかっているが、上ボールはここから見えるロート立てに置かれたままだ

作り置き?
いやいや、この味はインスタントコーヒーのようだと感じた
出されたコーヒーは二口飲んだだけで、コーヒー代金400円を置いて店を出た

また一つ、青春の一頁が消えた

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Posted by anijya at 11:552017年 後半

2017年07月15日

鷺沼「よしみや」

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東急田園都市線鷺沼駅近く「よしみや」

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かけそば(600円)

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天せいろ(1600円) 追加そば(500円)

北海道産の蕎麦粉で、つなぎに小麦粉と卵を使った細打ちの二八そば
若干切り巾にムラがあり、その分茹で加減に差が出てしまうのではないかと心配になる

かけそばの甘汁は綺麗に透き通り、かえしよりも出汁がよく利いていて美味い
残った甘汁にゆず七味を振り入れれば味の変化が楽しめる
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当然大食の俺はそれだけで足りる筈もなく、入り口の看板にあった「天せいろそばのうまい店」の言葉に促され、追加で天せいろそばを注文
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サクサクに揚がった天ぷらは、海老が2本とイカと茄子、カボチャとしし唐の満足5点盛り
天つゆとともに供されるタイプで、高級感があって嬉しい
天つゆは多分この店の爛魅瓩量なのであろう、出汁がふわりと香る
備え付けで塩もあるので、2本ある海老は天つゆと塩との両方で味わえる

そばは切り巾のムラが影響してかやや柔かめの仕上がりになっているが嫌な感じとかではなく、むしろそれがのど越しの良さに繋がっているのかも知れない

蕎麦湯も絶妙なタイミングで運ばれて来て、熱々の蕎麦湯を好む俺としては気分が良い
よく早いうちから、いや、それどころかそばと一緒に蕎麦湯が出て来る店があるが、あれはいかがなもんかと思う
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食べ終わって思ったことは、この店の花番さんの接客の素晴らしさ
挨拶からはじまり、言葉使いに気遣いに笑顔、周りの変化に対応出来る考察力と対応力

美味しいと思うかどうかは、その店の居心地や雰囲気が気持ちの半分以上を占めているのではないだろうか
そう感じさせてくれる、とっても良いお蕎麦屋さんだった
どうもご馳走さまでした、また来ます

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Posted by anijya at 15:152017年 後半

2017年07月02日

蕎麦粥

日曜日なのに早起きしてしまう癖は仕事柄

普段の休みの日は、早起きしても録画しているドラマを何本も観てるからあっという間に時間が経つけれど、今はドラマもシーズンオフ

今日は時間もあるし、朝メシでも作ってみるか、と言うことで、こないだ行ったお蕎麦屋さんで買った蕎麦の実で「蕎麦粥」に挑戦

午前2時すぎ、200gの蕎麦のヌキ実を軽く洗い、水に浸して冷蔵庫で3時間放置

時間がきたら冷蔵庫から出し、もう一度軽く洗い500ccの水と300ccの出汁、50ccのかえしとともにアクを除きながら20分間火にかける
沸騰するまでは強火で、その後は弱火で

20分経ったら火を止め、10分程度蒸らして出来上がったのが午前6時前

味付けは何も出汁やかえしにとらわれないで、醤油や塩やワサビ、その他お好みでどうぞ

あ、玉子でとじても良いかも知れない
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Posted by anijya at 06:232017年 前半

2017年05月17日

生たまごかけ蕎麦(TKS)

ゆで太郎のトッピングに使える無料クーポン券をもらったんで、これを使わない手はない
で、小腹が空いて真夜中にやって来たのが「ゆで太郎 長者町店」
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【種田山頭火の文献より】 知ったかぶり
「天ぬき」という言葉を知ったのは、かれこれ20年ほど前。
池波正太郎のエッセイだったような記憶がある。
天ぷらそばの蕎麦を抜いたものだが、そんな品を注文してどうするのかといえば、それを肴に酒を飲むのである。
蕎麦屋ではなんとなく気後れして注文したことがないが、自宅ではやったことがある。
徐々にほとびていくてんぷらをつまみつつ、ツユをすすりつつやる酒はうまいもんだし、胃袋にも良いに違いない。
ちなみに「鴨ぬき」はかも南蛮の蕎麦抜きのこと。
沼津の蕎麦屋で、姿のいい老人が盛り蕎麦に生卵をまぶして悠々と昼酒をやっているのを見たことがあるが、あれにも呼び方があったのだろうか。

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さっそく生たまご無料券を使って盛り蕎麦に生たまごをかけてみた
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たまごかけごはんの蕎麦バージョンで、TKGならぬTKS

味は何等驚きも感動もない、ただ蕎麦に生たまごをかけただけの味

て言うか、たまごがざるの隙間から流れ落ちちゃってずるずる
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Posted by anijya at 16:262017年 前半

天ぷら・肴「登良屋」にて肴

と言うわけで、今回は犧茘瓩鮨べに「登良屋」へ訪問

Wikipediaによると「肴(さかな)とは、酒を飲む際に添える食品を意味する語。派生して、酒を飲む際に共に楽しむ様々な対象(歌舞や面白い話題など)も肴と呼ばれる。酒肴(しゅこう)、酒にあてがうことから主に関西ではアテと呼ぶ事もある。つまみともいう。」ということだけど、ここでの犧茘瓩廊犁瓩琉嫐なのでよろしく

天ぷらを揚げるゴマ油の良い香りに、後ろ髪を引かれながらもカツオとブリのお刺身をチョイス
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昼の忙しい時間帯、天ぷらは時間がかかるようなので丁度良いには丁度良い

程なく運ばれて来たお刺身は、大根の敷き妻に分厚く切られたカツオが立て掛けられ、大葉を挟んで同じく分厚く切られたブリ、そこに穗じそと山葵が添えられている
まるでこの器じゃ狭いぞと云わんばかりの活きの良い見事な盛り付けっぷりだ
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カツオにありがちな臭みなど微塵もなく、もちもちした食感にねっとりとした舌触り、サラッとした脂の味わいは、以前高知で食べたとき以来だ
一般的にこれからの時期のブリは味が抜けて美味しくないとされているが、なかなかどうしてどうして、流石は店主荒井さんの目利きだけあってこれもまた美味い

三重県のカツオ漁師の網元の娘である母親に言われた「カツオだけは余所に負けるな」の言葉を忠実に守り抜いている
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ところで前回は天ぷらの香りで気がつかなかったが、ここの味噌汁の何とも言えない出汁の上品で美味いこと
おそらく煮干しの下処理に頭や内臓を外してるのだろう、絶品この上ない

技術も勿論こだわりも勿論、細かな仕事の積み重ねが味に反映される
それがこの激戦地伊勢佐木町で、約60年店を続けてこられた所以なのだろう

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Posted by anijya at 06:402017年 前半

2017年05月14日

鏑木清方「五十鈴川」について

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柄にもなく、美術館なんぞに行って来た
ここは鎌倉にある狹木清方記念美術館

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5月24日(水)まで開催予定
「清方没後45年 女性美と自然美
        −神奈川とのゆかり−」

その中で気になった作品がこの「五十鈴川」
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これは戦時中に士気高揚が目的で開催された「戦艦献納帝国芸術院会員美術展」の出品作で、戦後初公開とされている

画題からして、場所は伊勢神宮
伊勢詣でに来たであろう二人の女性が、五十鈴川の水で手を浄めている姿が描かれている

手前に流れる川の青色と右上面に伸びた柏の葉の青色が、自然の広がりを感じさせながらも全体を引き締めている

左側の女性は旅装束の被衣に市女傘、身分の高さが伺われる
右側の柄杓を持つ女性は、風貌からしてお仕えしている侍女と思われる

着物の柄や丸みのある袖の形や紐状の細帯、化粧の殿上眉から察するに、時代は江戸時代初期(前期)
また、1692年に徳川綱吉の生母、桂昌院が寄進したといわれる石畳を敷き詰めた五十鈴川御手洗場での描写ではないという観点からも、そう判断出来る

ちなみに着物に配された藤の花と画上の柏の葉から、季節は晩春

美術館の説明では「戦争画を拒み、美人画を描き続けた鏑木清方の強い意志が感じられる」とあるが、そもそも何故この作品が士気高揚を目的とした「戦艦献納帝国芸術院会員美術展」への出品作、所謂狎鐐莢茘瓩箸靴鴇鞠Г気譴燭里

個人的には、この作品「五十鈴川」から清方の猗神錺瓮奪察璽賢瓩ひしひしと伝わってきてならない

当時軍人は勿論、その妻も子どもも戦勝祈願を参拝した時代
そんな時代だったから「この作品は戦勝祈願の画だ」と勝手に軍部は思い込んだのだろう

昭和天皇は敗戦後、戦時中に伊勢神宮で戦勝祈願をしたことを悔いていた
「神宮は軍の神にはあらず平和の神なり」との言葉にあるように、伊勢神宮は元来日々の暮らしへの感謝をささげるところ

付け加えるとこの作品の舞台である江戸時代は、徳川が天下を統一した後の平和な時代
知識人だった清方の策に、軍部はまんまと填まったと言うわけだ

清方と交流のあった小説家の谷崎潤一郎の代表作の一つ「細雪」は、当時軍部から「内容が戦時にそぐわない」として出版のみならず印刷や配布にいたるまで禁止されたが、それでも執筆を止めずに作品を完成させたのもまた猗神錺瓮奪察璽賢瓩世辰燭里世蹐

もしかしたらこの二人、谷崎の好きだった大阪池田の地酒犖盻姚瓩鮗爐澹鬚錣靴覆ら、平和について語り明かしたことがあったのかも知れない、と、想像してみるのも楽しい


  
Posted by anijya at 15:132017年 前半