今回ご紹介しますのは、口臭や口内炎などでお悩みのワンちゃん、ネコちゃんにおすすめできる、『プロバイオ サイエンスPET』という製品です。
(なんだかラジオ(テレビ)ショッピングみたいになってますが笑)

当院に来ていただいた方ならおわかりでしょうけれど、Dr.BAOは無駄なものはおすすめいたしませんし、あまり眉唾なものも差し控えております。それと、新しいからと飛びつくようなことも滅多にしません。ちゃんと吟味し、責任を持っておすすめできるものだけをピックアップしております。

で、このプロバイオ サイエンスPET(勝手に略してPBS)は名前の通りプロバイオティクスを主成分とします。プロバイオティクスとは、近年の産業動物獣医学の定義では「腸管内細菌叢バランスを改善することで宿主動物に良い影響をもたらす生菌製剤の飼料添加物」とされ、WHOの定義では「十分な量を与えた場合に健康上の利益を宿主にもたらす生菌」とされています。

ストレプトコッカス・サリバリウスK12/M18
K12は静菌性ペプチド、殺菌性ペプチドを産生し、これはコロニー化による病原性細菌の付着阻害、殺菌効果、口腔内における免疫調整作用、炎症軽減作用があることがわかったのです。
M18は別のタイプのペプチドを産生し、これは乳酸を産生して菌を溶かしストレプトコッカス・ミュータンス(ヒトの虫歯の原因菌)を特に抑制するといわれています。それに加え、dextranseという酵素を産生し、細菌がデキストランという多糖類を産生できないようにして、歯垢、バイオフィルム、舌苔などを抑制することで口腔内の衛生を保つことも知られています。

歯ブラシをしないと歯垢が歯石になってしまいますが、歯石除去処置は全身麻酔下で行います。(小動物歯科研究会では無麻酔での歯石除去に警鐘を鳴らしています)
ただ、どうしても麻酔がかけられないケースもあり、あるいはかけない方が良いケースもあり、歯ブラシもできなければ、あとは酵素の液体を吹き付けるようなことしかできなかったわけですが、このPBSはそういった口臭や口内炎でお悩みのワンちゃん、ネコちゃんの"もうひとつの治療"に使えるものだと、この度バオでも導入した次第です。 

甘〜い錠剤または粉末のお薬で、お薬苦手なネコちゃんも比較的飲んでくれるようです。
9kgまでの動物さんなら1日50円のコストです。

ぜひ、病院でお尋ね下さい😃🐶🐱ノノ゛