〜LA DOLCE VITA〜

イタリア雑貨店・元店主のつぶやき

京都のこと

さぶいっ

一気に季節が進み過ぎて、慌てまくった1週間。
急いで全衣替えをして、5台の扇風機を片付けて同時に5台のヒーターを出した。同時に出し入れって、今までなかったような。
この夏にベッドをダブル1つからシングル&ダブルにしたもんで、冬用シングル寝具を慌てて買い足した。
夏用、春秋用寝具がそれぞれ倍になって、洗濯も大変になって、ベッドメイキングも大変になって、腰のためにベッドを分けたはずなのに、何してるこっちゃだわ。
でも、一時期よりはかなり動きやすくなっているから助かる助かる。

暑熱順化の逆の言葉ってあるのかな。とにかく、急に冷えて体が緊張して硬くなりがちなので、しっかり体を温めてココロも緩めて、少しずつ順応していこう。

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毎週末🚴でウロウロしてると、週を追うごとに観光客の戻りが顕著になってきたのがよく分かる。
観光業に携わる方たちには、紅葉シーズンを前にやっと希望の光が見えてきたことだろう。
ただ、この1年半、寺社も美術館もゆったり見られて、バスも空いていて、市民にとってはすこぶる快適だったゆえ、観光サービス業の方々には申し訳ないと思いつつ、インバウンドはもう戻らなくていい!と思ってしまうのも正直なところ。
今秋の紅葉は、🚴を駆使してたくさん回っておくかな。

その下見ではないけれど、一気に増えた人出を避けてできるだけ人のいないところを・・と思うとやはり町はずれに足が向く。

↑↑1軒目は、八瀬に向かう途中にある蓮華寺さん。

ちょうど先客2人と入れ替わるように入ったので、この書院からの庭園の眺めをしばらく独り占めできた。静寂の中で何も考えず、ぼーっとただ見ている時間が至福なのじゃ。
こちらでは、書院の座敷からしか撮影はできない。ただ、庭園に下りて、ご本尊が祀られている本堂やその周辺を歩いてまわることはできる。
ここ1週間の急激な冷え込みのためか、青もみじの緑も随分薄くなってきたような気がする。これはぜひとも紅いお庭も見たいぞよ。
そして、晩秋の花、黄色いツワブキが門前や参道のあちこちで見られる。

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2軒目は、鷹峯の常照寺さん(HPは音が出ます)。(この近くの源光庵さんは改築工事で春まで拝観中止中)
桜の葉は黄色く色づき、すっかり秋仕様に。
ここ常照寺は紅葉の名所でもあるけど、桜の名所でもあり。毎年4月第2日曜には、境内のしだれ桜の元、島原の吉野太夫の花供養が行われる。
来年は見に行かなくちゃ。

さぁ〜紅葉情報の追っかけでソワソワする季節が始まったw



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渡航準備と、若冲と、ちょっとだけ秋の花

我が身体的に、次にイタリアに行ける日が来るのかどうかすら分からないので、まるで調べる気にもならなかった現状の渡航について。
なんと、オットが来月イタリア出張に行きたいと言う。
で、慌ててワクチンパスポートなどについて調べてみたら・・・

接種済証さえ持っていけば、区役所の窓口で即日発行してくれるのかと思っていたら、京都市では”新型コロナワクチン接種コールセンター”に必要書類を郵送しないといけなくて、1週間〜10日後に交付されるそうな。
えーーっそんなにかかるの?? で、急いで必要書類(ダウンロードした交付申請書とパスポートの写し、接種済証の写し、切手を貼った返信用封筒)を郵送した。
72時間以内のPCR陰性証明書は、トラベルクリニックで検査後24時間以内に発行してくれるらしい。でも、15,000円もかかる!早く欧州のように、無料か格安で受けられるようになればいいのに。
あとは、なになに・・?「居所情報に関するデジタルフォーマット」 (dPLF)に登録義務しないと入国できないらしい・・
イタリア自体はもう随分日常が戻っていて、グリーン・パス(ワクチン証明or陰性証明)さえ提示すればほぼ規制なくどこでも入れるようになっているようだ。
それはいいとして、たった4泊ほどの出張なのに帰国後は2週間の自主隔離・・・(ずっと家にいるやん!外食もできず朝昼晩メシ、全部要るやん!)
そこまでしていく価値のある出張ですか?と念のため聞いたらば、ある!って・・・
あぅ。
腹くくる。

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花はフジバカマ

伊藤若冲ブームになって久しいけれど、近くに若冲作品がいつでも見られるところ(=相国寺)があるとついつい行きそびれてしまってた・・
年間を通して様々な企画展をされている相国寺境内の承天閣美術館だけど、ちょうど今(というか来週まで)若冲と同時代に活躍した絵師たちの作品も見られるというので、京都検定の勉強の一環で行ってきた。
感想:結局若冲はすごかった!以上!(笑) 
今の相国寺があるのも若冲のおかげということも知り、境内の墓地へ行って若冲の墓前にお礼詣りもした。私がお礼を言うことじゃないけれどw
圧巻の、金閣寺の大書院障壁画の一部は常設展で観られるので(金閣寺が相国寺の塔頭寺院の1つということも今まで知らなんだ)、また会いに行くことにしよう。(館内は靴を脱いで鑑賞するのがすごくいい!)
じっと立って観る姿勢はちょとつらいけど、途中椅子に座りながらも1時間半しっかりと鑑賞できたことは自信にもつながった。

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帰りに平野神社に立ち寄ってみた。
今は十月桜がかわいい花を咲かせている。
2018年9月の台風21号でぺしゃんこになってしまった拝殿は、やっとここまで復活した。211016c
桜の時期ばかりでこの時期にはあまり来ていなかったからか、今の今まで全く気付かなかった。紫式部苑なんてあったのね。
艶々とした品のある紫色の実が美しい。珍しい白の実も!

明日から一気に季節が進むとのこと。
皆さまどうぞ体調に気を付けて・・



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続くよ花めぐり、と京都検定

もう10月だというのに、この暑さ(連日30℃超え)
衣替えは来週にしよう

では本日もひとっ走り🚴

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今、シュウメイギクがきれいに撮れそうな場所・・・でネットで探したところ、寺町通りの天寧寺がヒットした。
曹洞宗の小さなお寺。こっちを向いてめいっぱい一重の花びらを開く様が愛らしい。菊とついているけど、アネモネの仲間らしい。
門から比叡山の眺望を一幅の絵のように見せることから、”額縁門”と言うそうだ。
以前ジョグでしょっちゅう通っていたのに、全然気付かんかったゎ

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仁和寺の二王門の真ん前にあるホテル計画地は、今はセイタカアワダチソウ畑と化していた(ホテル建設はまだ決定ではないらしい。遅ればせながら計画見直しを求めるアピールに名前公開で賛同した)。
蜜蜂がブンブン飛び回る中、アゲハ蝶もちらほらと(コレはアオスジアゲハっていうらしい・・)

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彼岸花を撮りに訪れた北嵯峨田園地帯へ、今度はコスモスを愛でに。
広沢池のすぐ西側に小さな広場があって、それを取り囲むようにコスモスが咲き乱れていた。
やっぱりこの青空とセットじゃないとね。
畑の一部にレモンイエローの大輪の花が、ぶっとい茎の上で咲いていて、野菜作りが趣味の母にLINEで「これは何?」と写真を送ったら、速攻返信。なんとオクラですって〜。よく見たら、花の横でオクラが数本逆向きに生っていた

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広沢池の東側では、まだまだオレンジコスモス全開中〜
そして、ここでもアゲハ蝶見っけ♪ (おそらく、ツマグロヒョウモン)
最後に、ちょっと試しに仁和寺南側の雙ヶ岡(ならびがおか)の一の丘に登ってみた。脚はいけたが腰があかん・・たった標高100mなのに心肺もバクバク。とほほ
仁和寺の眺望は相変わらず美しかった。
あの雄大な二王門の真ん前にホテルなんて、想像するだけで恐ろしい。

210925
最近せっかくあちこち🚴でまわってることだし、この辺でまた勉強してみよーかと、この12月に2級を受験することにした。
京都に移って2年後の2013年に3級を取ったままで、もうすっかり色々忘れてしまい、しかも2級はけっこう難しいし、細かい!!過去問はまだ60点ほどしか取れていない(合格ラインは70点以上)。
でも、京都在住10年の間に増えた知識もそれなりにあるし、学ぶ内容には身近なことも多いし、久しぶりに勉強自体を楽しんでいる。海馬の劣化著しく、覚えた尻から忘れるけど
ま、合格は2か年計画くらいで・・・(笑) 既に弱腰w



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さよならアリタリア、と続・花めぐり

とうとうなくなってしまう。
アリタリア航空がついに今月14日をもって航空券の販売を停止、その後はITA(Italia Trasporto Aereo)という公営企業が引き継ぐそうで・・・イタ・・なんか治まりの悪い名前だな・・

ここ数十年ほど公的資金投入されてるのに利益も出さず、4年前から会社更生法を適用され、さらにこのコロナ禍で、最早なすすべなし、しょうがない。
なんてったって、サービスの悪さで自分ちのイタリア人でさえ利用したくないと嫌われているキャリアだしw
それでも、個人的には何度となくお世話になったのは事実で、初1人旅の時からイタリア語のシャワーを浴びてワクワクが止まらなかった機内での時間も懐かしいなぁとか、態度の悪い男性乗務員に反抗できずに悔しい思いしたなぁとか、あ、遅延で乗り継ぎできず尋ねたカウンターの女性スタッフの態度にぶち切れたこともあったゎw
でも、時々は遅延もトラブルもなく行って帰って来れて見直したり(笑)、とまぁ色々と思い出され、今となっては、慣れ親しんだあのロゴやカラーリングが見納めということに、やはり寂しさは禁じ得ない。

最後に利用したのは2018年9月で、当初予約していたKLM便が、台風で関空が冠水したり連絡橋の事故でキャンセルとなり、成田からアリタリア便に振り替えることができたのが最後の搭乗となってしまった。 幸い、なんら問題もなく、予定通りに現地まで運んでくれて、いい思い出で締めてくれてほんとよかったこと。

ITAではかなり規模を小さくし、保有機材数を半分にして従業員はなんと3分の1にまで削減し、今後の復活を狙っているようだけど、まずは自国民に進んで乗ってもらえるよう基本的なところからも改革を願うぞよ。
Ita-ex-Alitalia
色も薄〜〜い

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しつこく花めぐりライド〜🚴
今朝はいつになく体がいい感じだったので、ちょっとだけ足を延ばして静原の里へ。
コスモス畑が点在しているとのことなのに、なーい!誰かに聞きたいけど人もいなーい!畑の所々に見られるものの、獣対策の柵で中に入れず・・不完全燃焼 (写真は道端に咲いていたのをガレージから無理くり撮った)

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しょうがないので江文峠をえっちらおっちら越えて大原方面へ。
「里の駅大原」周辺で自生のコスモスがあちこちに咲いていた!!
静原よりこちらの方が断然オススメ。

211002c
左上:完全防備で久々の自撮りw
右上&下:9年ぶりに訪れた詩仙堂 丈山寺
前回も前々回も来たのは紅葉の時期で、もう人だらけでお庭を撮るのも一苦労だったけど、今ではなんとも贅沢な空間と時間を過ごすことができる。

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百花塢(ひゃっかのう)と呼ばれる庭園は、5月のサツキと11月の紅葉が有名だけど、四季折々の花も楽しめる。
この時期は(左上から時計回りに)酔芙蓉にフジバカマ、紫苑に紫式部(粒粒なのは果実)が美しい。他にも秋明菊やショウマ、などがちらほらと・・
ちゃんと見れば、多種多様な秋の花も知ることができる。これも走れなくなったおかげと言うべきか

しっかし暑かった〜



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誤読のイタリア、と寺社の花

アニマータをやめてしまったことや、
コロナ禍だからというのもあるけれど、
何よりなかなか痛みから解放されないことで、先々の自分の姿のイメージが描きにくいことが大きくて、引いては悲しいことにイタリアへの思いも随分変わってしまった。

日々楽しみにしていたイタリア在住者の方々のブログやSNSもほとんど見なくなってしまったし、現状のニュースにもここ数か月目を通していない。
もちろん、イタリア語の学習欲も推して知るべし。

今年発売されてすぐに購入したのに、読みたい欲が日に日にしぼむ中、今、斎藤幸平氏の”人新世の「資本論」”を読んでいて、テーマはすごく興味深いのだけど見知らぬカタカナ専門用語の連続や、脱成長なんて絶対無理じゃん、とつい無力感に襲われてなかなか先に進めず、そんな時に軽い読み物をはさんでみようと手に取ってみたら、あっという間に読み終えた。

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プーリア州出身の著者はまだ35歳ながら、ローマの大学で日本文学を研究し、奨学生として東京外大や東大に留学、今は翻訳家として活躍されているだけに、完璧な日本語で非常に読みやすいエッセイだった。
いわゆるステレオタイプのイタリア人やイタリア料理に対するイメージとは、実際違うよという話。
内容的には目新しい発見はなかったけれど、今まで現地で出会ったイタリア人たちを思い浮かべては、確かに確かに、と納得したり、ま、人によるよね、と当たり前のことを思ったり。
また、敬語に関するくだりでは、逆に日本語の奥深さを思ったり。(だから、外国人が日本語をちゃんと話すのを見ると本当に尊敬する)
あとは、私がイタリアを愛した理由のひとつに、私とは真逆で言いたいことをちゃんと言って情緒豊かな彼らは羨望の対象で、時に短所には苛立ちと憎しみを募らせ、常にココロをかき乱す存在だったからだった、と思い出したりw

恋愛関係のくだりで、イタリア人は情熱的だという内容の中に出てきたイタリア語の諺に「Lontano degli occhi,lontano del cuore」という一文が紹介されていた。
目から離れると心も離れる、という意味なんだけど、まさに今の私とイタリアだ。
21年前にアニマータを始めて10年くらいは、寝ても覚めてもイタリアのことを想い、全てを投げ打ってでも住みたいと願っていたくらい大好きだったのに。
せめて、痛みが和らいでいる瞬間だけでも、また元気にあの町々を闊歩する自分を思い描いて、今のイタリアを追いかけるかな。

それにしても、眞子さまにはこの諺は通用しなかったようで・・


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続・初秋の花めぐり。
いつも美味しいお水でお世話になっている梨木神社は、境内中が萩一色。
あいにく少〜し見頃を過ぎてしまったのと、花が小さいのであまり映えないのが少々残念ではあるけれど。


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こちらも、知る人ぞ知る萩の寺、出町柳駅そばの常林寺さん。
やはり少し枯れ気味で〜 ススキが秋らしさを演出。

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意外だったのが、西陣界隈の妙蓮寺さん。
門前の彼岸花に目が留まって近づくと、大ぶりの芙蓉の花がてんこ盛り。つられて初めて足を踏み入れたら、広い境内には白にピンクの芙蓉があちこちで満開だった。
まだまだ知らんとこありますな〜




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副反応と、初秋の花めぐり

前回の続き。10日も経ったけど

リハビリは無事に初回をクリアした。
理学療法士さんは、今までで1番しっかりと時間をかけて体の動きや痛い場所などをチェックしてくれた。
これまで受けてきたあの大勢の施術者たちは、こういうチェックもせずに一体何を診た気になっていたんだろうと、改めて悲しくなってしまう。

ただ、対処に当たってはこれという決め手はなくて、体のねじれがひどいのと、腸腰筋がすこぶる弱いということで、腸腰筋を強くする基本の運動からやり直し。
筋力が落ちるのがイヤで少しだけ取り入れてきた筋トレ類は、当面中止のお達しを受けた ストレッチは継続してOK。
病院で処方された薬を試してからちょうど2か月。いい感じで中枢神経に効いてきているようで、楽に感じる時間も増えているので、リハビリと共に何とか希望につなげたい。

その帰り、ちょうど病院の駐車場を出る頃から頭痛がしだした。
自宅まで高速含めて約50分。どんどん痛みがひどくなる。
自宅まであと1劼箸いΔ箸海蹐如△屬襪辰抜┻ぁL技に到着。這う這うの体で家に入り、熱を測ると37度8分。そう、副反応だった。接種当日は1回目と同じように腕の痛みだけだったのが、2回目はちょうど25時間後から頭痛と発熱が加わったことになる。
は〜ギリギリセーフでリハビリに行けて帰ってこれた・・

案の定、同じ日時に受けたオットは既にベッドでダウンしていた。
これから接種する方は、家族全員同じタイミングというのはやめた方がいいかなw
ちなみに、妹は1回目も2回目も一切の副反応なし(私と同じファイザー)。血はつながってても、反応は違うのねw

とにかく頭が割れそうだったので、ロキソニンと胃薬のムコスタを飲んでベッドに倒れこみ、汗ぐっしょりで4時間ほど寝たら少しだけ復活。
もしかしたら3回目接種・・って、考えただけでもうブルーだ。

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台風一過。初秋の花めぐりライド!🚴
近所の平野神社では、芙蓉(フヨウ)に萩に、紅白の彼岸花が見頃。
彼岸花って、田んぼや土手に自生するイメージがあるけれど、実は町なかの寺社でもよく見かける。
この花を見ると、世代的には百恵ちゃんの曼珠沙華(マンジュ〜シャカ、恋する女は〜)を口ずさんじゃうよね〜

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千本ゑんま堂。
わらべ観音様がおられる一角に、彼岸花とヤブランがぎゅっと華やかに。

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北嵯峨の田園地帯〜〜
彼岸花の赤と、ちょうど黄金色に色づいた稲穂との対比が美しい〜
あちこちでどんどん稲刈りが進んでいるので、これらのショットは早くも見納めか。

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広沢池沿いや嵐電の線路沿いのオレンジコスモスに、道端の白芙蓉とあっぱれ青空。

今できる唯一の、ココロの洗濯。



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夏の名残

1か月ぶりの週末ライド!
先週、ちょこっと漕いだ時に右太ももの痛みで力が出ず、「自転車まで乗れなくなったらどうしよう・・」と泣きそうになって乗るのをやめた。今回は問題なし!よかった〜〜!!!

大雨、長雨、雨冷えの後は一気に厳しい残暑が戻ってきた。
午前中の数時間、ちょっとでもココロ癒される場所がいい。
さて、どこ行こう・・

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久しぶりに奥嵯峨野にある化野念仏寺(あだしのねんぶつじ)へ。
この辺りにはよく走りに来ていたけれど、入山するのは実に9年ぶり。

平安時代は風葬の地として知られるここ化野。空海が野ざらしになっていた遺骸を埋葬して供養のために石仏を埋め、五智山如来寺を建立したのに始まると言われている。鎌倉時代になって,法然が念仏道場を開き化野念仏寺と呼ばれるようになり、その後,寺は住職不在で荒廃し,並べられていた石仏、石塔も風化とともに散乱,埋没して衰えていたところ、明治時代に約8000体もの無縁仏を掘りだし整列させたとのこと。

本来なら8月の最終土日は千灯供養(西院(さい)の河原に祀られている無縁仏にろうそくを灯し供養する行事)が行われるのだけど、コロナで中止に。

受付けから入ってすぐ、一体が青もみじと苔に包まれていて感嘆の声が漏れる。
苔むした石仏達に手を合わせた。


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(左上)念仏寺から少し先の、愛宕神社一の鳥居と鮎茶屋の平野屋さん。ここから左に入ると六丁峠でちょっとだけチャレンジするも、筋力も心拍も低下しすぎてほどなく足がついてしまう
(右上)相変わらず竹林の道にも人出はほとんどないままで・・
(下)渡月橋を眺めながら木陰でしばしぼ〜っと過ごす、の図。空模様や風の流れに秋の気配を少〜しだけ感じるけれど、日差しはまだまだ



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パラリンピックも応援!と風鈴寺

パラリンピック開催3日目。
やはり自国開催ゆえ、いつもよりかなり興味を持って観ている。
パラ特有の競技だったり、それぞれの障害ならではのルールだったり工夫だったり、日ごろほとんど目にする機会がないので、驚くこと、感心することも本当に多い。

55年も生きてるけれど、小中高、大学、職場と今まで機能障害のある方が身近にいたことがなく、正直、町で見かけたりすると、じっと見てはいけないと反射的に思ってしまう。何とも一言では言えない複雑な気持ちが湧き上がる。
以前、ジョグ中に、左腕が肩のすぐ下から無い30代くらいの男性ランナーがトレーニングされているのをよく見かけた。
身体全体はしっかりと引き締まっていて、かなり走りこんでらっしゃる感じが見て取れる。腕が片方しかないときっとバランスを取るのも難しいと思うけど、体幹がしっかりしていてとても軽快に走ってらっしゃる。
いつもさっと目をそらしてしまうんだけど、少しずつそらすまでの時間も長くなって、次第にリスペクトするようになった。
先日、ポタリングの帰りに、ロードバイクを漕いでいるその方とすれ違った。
さすがに、えーー?!と二度見した。
どうやってブレーキをかけるんだろう(左右同時にかけないととても危ない)、カーブは?上り坂は??と余計な心配を色々してしまった。でも、颯爽と駆け抜けていかれた。

パラリンピックで、両腕が全くなくて両脚も不自由なのに、その脚のキックだけで背泳ぎの銀メダルを勝ち取った14歳の山田選手の懸命に泳ぐ姿を、茫然として見ていた。
五体満足ななりで、痛くて思うように歩けないだけで、もう未来がないように落ち込んで悲観していた自分を、恥じた。

そういえば、私が走り始めたきっかけも、義足のランナーさんを見たことだったな・・

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2回目の診察のため、滋賀までクルマで行って、帰りにかなり大回りをして京都府宇治田原町の正寿院さんまで行ってきた。
風鈴寺としてインスタなどでも大人気中のスポットだ。
境内に約2000個ものカラフルな風鈴が飾られ、風がそよぐたびに心地よい音が鳴り響き、目にも耳にも肌にも涼しい。なかなか壮大な景色だ。
ガラスの中に入った花は造花で、今ヒマワリが入っているものは9月には秋桜に変わるそうだ。

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ものすっごい辺鄙な場所にありながら、続々と人が訪れていた。やはり年齢層は若め。
ご本堂の十一面観音は50年に1度しかお目見えしないので、代わりに結いの紐をはさんで手を合わせると、観音様とつながって願いをかなえてくれるという。自分のことで申し訳ないけど、治癒をお願いした。
右下は、行く途中に通った和束町のお茶畑。若緑が美しくてこちらも癒された。

正寿院さん、他にもアートな天井画や♡型の猪目窓もあったのに、全然気づかずに風鈴だけで満足して帰ってしまった。受付けで頂いたリーフレットも開かず何たる不覚



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送り火と、ワクチン

連日の大雨に気分は沈みっぱなし。
低気圧が続くと心なしか脚腰の痛みも増す。
九州、中国地方の豪雨被害もまた甚大で・・
京都も4度目の緊急事態宣言下に・・
ふぅ・・

20210816
8月16日夜。今年の五山送り火も、去年同様規模を大幅縮小して行われた。
如意ヶ嶽の大文字のみ6カ所の火床(75か所中)に点火され、残り4山の5文字は1か所(鳥居形は2か所)のみの点火に。
お精霊さん(おしょらいさん)をお送りするにはあまりにも寂しい様だけど、送る気持ちには変わりはない。
来夏こそは全点火できるよう、願うのみ。


今日、1回目のワクチン接種を受けてきた。
一旦中断された市の集団接種の連絡をぼーっと待っていたら、某診療所が8月の2日間だけネット予約を受け付けているという情報を友達がくれて、残り少ないタイミングでオットの分も予約ができた。
市と府の集団接種もようやく予約を再開したようで、接種者数もまた一気に加速するだろう。

今日受けたのはファイザーで、2回目は3週間後。
副反応の情報はSNSでもちらほら目にしているし、どんと構えているしかない。

20210818
接種会場の京都駅の地下街から地上に上がると、恋しい恋しい青空が。
沈んでばかりはいられない。



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冷えは大敵、と神様のお水

思い返せば、右下半身に症状が出始める2年前の夏の2か月間ほど、いつになく体を冷やしていた気がする。
ちょっと長めに走った後、ほぼ毎回ガリガリくんとかアイスキャンディを食べたり(いつもは真夏でもほとんどアイス類を食べないのに(イタリアでのジェラートは除く)、うれしがりな私は、その頃始めたばかりのラン専用のblogに載せたくて食べまくってたのだ...)、あと、エアコンつけっぱなしでも就寝中のホットフラッシュと発汗がひどかったので、横向きに寝て夜通し背中に扇風機を回さず当てていたりした。
どのドクターも施術者も、体を冷やしすぎましたか?なんて聞くことはなかったけれど、冷やしすぎていいはずはなく、要因の1つではないかと勝手に思っている。

それ以来、冷たいものは必要以上に飲まない、食べない(冷えた麦茶とビールにスプマンテ、時にジェラートは例外でw 例外多いな)。
日頃の水分補給は1年中常温のお水。ミネラル補給は塩飴、梅干しで。

お水って、常温だと旨いまずいがはっきり分かるもの。
京都は山に囲まれ、そこに降り注ぐ水が地面にろ過され豊富な地下水として貯められるので、お水が美味しいと言われている。(だから、美味しいお豆腐屋さんがとても多い!)
それでも、水道水はやっぱり水道水っぽい味がして、東京時代と同じように飲み水や料理用には、BRITAの浄水器もしくは、やかんに麦飯石(バクハンセキ)と水道水を入れてしばらく置いたものを使うようにしている。
さらに、今ではコチラも加わって・・

acqua
御所東にある梨木神社の染井の水
京都三名水の1つで、今も湧き続ける唯一の井戸があり、水質もちゃんと維持されている。
月1ペースで小さなタンクに2本だけ汲みに通っている。雑味など一切なく、滑らかでとても美味しい。
貴重な御神水、ちゃんと200円浄銭を専用箱に入れ、汲み終わった後には必ず神社の本堂にお詣りする。(御神水を汲むためだけの駐車場利用はお断りします、と注意書きにも書かれているw)

定期的に井戸の掃除もされていてこそいただける、神様のお水。
ありがたや。

この夏もひどい暑さで、発汗量も半端ないけど、なるべく内からも外からも(足首だけは1日中カバーしてる)体を冷やさないように気を付けよう。


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プロフィール

yori

イタリア雑貨店アニマータの店主yoriです。2021年7月末に閉店しましたが、引き続き、日々のつぶやき、京都ネタ、イタリアネタなどマイペースで更新していきます!

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(2013神戸)
初サブ4:3時間58分58秒
(2016名古屋ウィメンズ)
フルPB:3時間58分35秒
(2018奈良)
初ウルトラ:7時間15分59秒
(2016歴史街道丹後60km)
初100k:11時間56分06秒
(2018サロマ湖100kmウルトラ)

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