ani_cri001

11/4(月・祝)文学フリマ(http://bunfree.net/)にて、
アニメ批評雑誌:「アニメクリティークvol.1」を刊行します☆

【販売価格】700円☆★☆
(※冊子+劇場版まどか☆マギカの最速レビューペーパー付き)

書籍情報A5サイズ、148ページ
『true tears』、『とらドラ!』などで著名な岡田麿里さんの
脚本作品を題材に視聴者が物語の終わり
(作品の内部でも外部でもない場所)でキャラクター
といかに関係していくかを考えていきます。 
 
7_1 のコピーのコピー


【巻頭文】

 ここに「アニメクリティーク」を発刊する。
 昨今の増殖し続けるコンテンツ環境の中で、一歩立ち止まり、ただ流れる消費に終わらせない批評を紡ぐことに、本誌の刊行意図がある。それに直接結び付く形で、今回は2つの特集を設定した。目次にあるとおり、創刊号である本号は、2つの特集記事、特集1「岡田麿里作品 20082011」と、特集2「「物語の終わり」/ゴースト」で構成されている。

 

 特集1、岡田麿里作品 20082011 では、脚本家の岡田麿里氏の2008年から2011年の作品についての批評文を集めた。各論は独立しており、目次で気になる作品・記事から、読み進めていただいて構わない。ただし、共通項として浮かび上がった、「物語から「はみ出す」存在としてのキャラクターの描かれ方」には注目してほしい。ここに置かれた評論が、岡田各作品への(初発の/再度の)入り口となれば幸いである。

 なお、特集記事1の構成は、いずれも、①作品要約・レビュー、②記事、③記事への反論・問題提起、④応答・再反論、という構成をとっている。個々の作品に通じていない読者ならば、①の作品要約・レビューを導入的に、既に通じている読者ならば、作品の振り返りのために読み進めてほしい。②~④は、ときに各評論の本誌における位置づけが曖昧になることを避けるべく挿入された。各評論の位置づけを明確にするディスカッションのようなものとして、お読みいただきたい。

 

 特集2、「物語の終わり」/ゴースト では、批評家の村上裕一氏の『ゴーストの条件』を経由して、「魔法少女まどかマギカ」、「新世紀エヴァンゲリオン」とその派生作品および「翠星のガルガンティア」を取り扱う。キャラクターと私たち視聴者は、画面という絶対的な距離を隔てた関係にある。私たち視聴者の住まう場所からいかにして物語から「はみ出す」キャラクターの〈魂〉を取り扱うか、という問題を、この3つの評論では主題化している。

 

 2つの特集を通じて、アニメ視聴に際し、視聴者がキャラクターに見いだしうる「人格的なもの」(キャラクターの〈魂〉)と、いかにして向き合うことができるか、また向き合うべきか、について、是非執筆者と一緒に考えていただきたい。

 

 

 

【サークル情報】
サークル名: アニメクリティーク刊行会
ブース所在: Fホール2F-45     
冊子価格は一冊700円を予定しています。
(※当日購入いただいた方には、劇場版まどか☆マギカの
最速レビューを掲載したペーパーもお渡しします!)  
 
【その他】
文学フリマの開催日までの10/2311/03の間、
毎日1本の記事のあらすじを掲載していきます
期間限定で、「とらドラ!論」「ガルガンティア論」
の無料公開も
行っていますので、ぜひご覧ください。)