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2008年06月26日

蟲師

本作のタイトルにも入っている「蟲」(むし)は作者の創作であり、我々が一般的に知っている「虫」所謂「昆虫」ではない。「蟲」とは、我々の世界でいえば幽霊や妖怪のような存在がそれにあたるが、作者はそれらの怪異を、一般人には見えない「蟲」という存在の生命の営みから起こる現象と捉え、霊能力者を「蟲師」(むしし)という「蟲」専門の医者、かつ研究者、退治者とすることで、これまでに存在した怪談や霊現象を取り扱った物語とは異なる新たなストーリーを創り出している(但し作中世界においても幽霊等の概念は存在する)。

時代設定については、作者自身特に設定はされていないそうだが、イメージは「鎖国を続けた日本」、もしくは「江戸期と明治期の間にある架空の時代」といった所との事。ゆえに作中においては、登場人物は主人公を除いて全員和装をしており、登場する風景も日本の原風景を思い起こさせるようなノスタルジックなものとなっている。

また、画風は一般的な漫画とは異なり、毛筆を使用したような特徴のある線で描かれており、独特の画風である。筆絵調の画風はアニメ版には受け継がれていない。

物語の語り方として、必ず人物の回想を用いる点が特徴的である。しばしば、回想の中の人物がさらに回想を始めるといった二重の回想まで行われている。その為描かれる世界はギンコが行動する時間や行動範囲に限らず、伝聞による時間・世界を描くことを可能にし、短い物語の中でも驚くほどの深みを与えている。

本作は、「蟲師」である主人公ギンコが「蟲」により引き起こされる様々な謎を解き明かしていく物語であり、基本的に一話完結で物語が構成されている。
(Wiki情報)

放送期間: 2005年10月 〜 2006年03月
放送時間: 27時40分(土曜日)
放送局: フジテレビ

ギンコ(中野裕斗) 沢(少年)(伊藤実華) イサザ(小清水亜美) 沢(現在)(浜田賢二) 沢の父(石井康嗣) ふみ(島ゆうこ) 叔父(内藤玲)

第26話 草を踏む音

第25話 眼福眼禍

第24話 篝野行

第23話 錆の鳴く聲

第22話 沖つ宮

第21話 綿胞子

第20話 筆の海

第19話 天辺の糸

第18話 山抱く衣

第17話 虚繭取り

第16話 暁の蛇

第15話 春と嘯く

第14話 籠のなか

第13話 一夜橋

第12話 眇の魚

第11話 やまねむる

第10話 硯に棲む白

第9話 重い実

第8話 海境より

第7話 雨がくる虹がたつ

第6話 露を吸う群

第5話 旅をする沼

第4話 枕小路

第3話 柔らかい角

第2話 瞼の光

第1話 緑の座



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