2006年11月28日

誰も理解してはくれないと思うけど・・・

彼女との関係がうまく行って、自己満足のステージに入る。
多少の妥協はあっても・・それは胸にしまえる範囲。
楽しいし、嬉しいし、ルンルンで、ちょっと有頂天。

この気分って・・。

昔、新宿2丁目をカッポしてた自分に、すごく似てる。


世間が解らなくて・・でも、この世界は誰のものでもなくて。
決して間違った道とは思わないけど、自分で認められない少数派なのも百も承知で。
これでいいとは思ってないくせに・・これが最高!ってハイになって。

私は男で、彼女は女。
こんなあたりまえの関係がうまく行けばいくほど・・
私は女になりたくなる。
昔のように、女性のスタイルで街を歩いたり、
ちょっとグロでもいいから、女扱いされたくなったりする。

多分怖いんだ。
このまま、ずっと進んで行くのが。
でもこんな感情にさせてくれた彼女には感謝しなきゃ。
そして、愛さなきゃ☆
  

Posted by anju1 at 23:16Comments(6)TrackBack(0)

2006年11月26日

三日月が見てる中で

彼女と国際展示場へ某展示会を視察しに行きました。
もちろん仕事ではあるけれど、何かデート気分。
こう言う時は同じ会社の同じ職場も悪くない。


そして今日はビックリする言葉が二つ。

『さみしいから早く帰ってきてね』

『ねぇ、ほら、三日月が綺麗だよ』

最初の言葉は喫茶店で私がトイレに行く時。
二つ目は、帰りの駅に向かって一緒に歩いてる時。

別に他愛もない・・どぉ〜ってことない言葉かもしれないけれど、
今までの彼女は絶対にこうゆう事を口にしなかった。
どちらかと言えば、私の方が多く口にしていたのかもしれない。
自然が大ッ嫌いな彼女は、草花や景色、月や星なんかを語ることは絶対になかった。
以前、「星が見えるよ・・」と私が言った時。「だから何なの?私は星なんかよりネオン好きなの!」と怒っていた。
「だいたい星が見えるってことは・・・・田舎は嫌い・・・何のメリットがあるの・・デンデン・・」

そんな彼女が、私の肩をポンポンと叩いて、「ねぇ、ほら、三日月が綺麗だよ」
一体どうしちゃったのか。
理由はわからなくても、
私は何か・・凄く嬉しかった。  
Posted by anju1 at 11:55Comments(4)TrackBack(0)

2006年11月25日

自分を磨けば世界は光る

昨日と今日とで、一体何が変ったのかと考える。
何も変ってなどいない様にも思えるし、
見えるもの以外は全てが一変してしまったようにも思える。
あっ・・私、頭がおかしくなる。
気が狂う・・
と思って眠れない。

父は病院の先生と十分に話し合った結果、強い薬は投与ぜずに、現状のまま様子を見ることになった。定期的に肺に溜まった水を抜かなくてはいけないけれど、抗がん剤も何も、今は治療と言うものを全くしていない状態だ。
余命6ヶ月。それでも父は元気だ。

彼女とは連日の夕食。いつも通り世間への毒舌と、私へのさりげない気遣いが嬉しく感じる。私へのお願いと言う名の宿題をいっぱい出して、帰り際・・今度、舞台を見に行こうと誘われた。

長い間生きてきた気がするけれど、見えてないモノが最近いっぱいあることに気がついて、
後悔でも何でもいいから、ちょっと後ろを振り返ることなんかも覚えたし。
私の周りにいる人たちは、間違いなく私をいい方向へ引っ張っていってくれている。
それが楽しい事柄であっても、それが悲しい事柄であっても。

私は、今しなくちゃいけないことを、私が出来る範囲で、精一杯やる。
後悔しない為じゃない。
それが、私を支えてくれる人たちの為、そして私の為。  
Posted by anju1 at 14:49Comments(4)TrackBack(0)

2006年11月06日

人の命と恋愛

父親の病院から連絡があり、抗がん剤がもう効いていない。ハイリスクの更なる強い薬を投与するかしないか・・・先生と話し合うことになりました。
彼女との愛の行方に毎晩悩まされる今、ステージの違う問題事に、頭がパニくる。父親の生死と自分の目先の恋愛。考えちゃいけない・・と思いながら、彼女の事が気になってしまう私は・・犬ちきしょう以下の最低な人間なのかもしれない。親は子に、こんな事まで伝授する宿命なのか。今は、ただ自己嫌悪だ。
  
Posted by anju1 at 21:56Comments(12)TrackBack(0)

2006年11月04日

唯一生涯の隠し事

今日は実家へ帰ります。
肺癌治療をしていた父が一時退院したので、顔を見せに行くところ。
経過は順調な様だけど、治すと言うよりは、進行を止める治療なので、退院と言っても普通の様には喜べない。
父は息子がたくましく、そして男らしく成長したことを何より喜んでいるのだろう。
私は両親にカミングアウトする気は全くない。苦しみは生涯私の胸の中だけに留めておこうと思っている。
この歳になって、私を生んだことの是非を考えさせたくはないから。
それが私の、親孝行のカタチだから。
  
Posted by anju1 at 10:34Comments(2)TrackBack(0)