「独特の特徴を持った将棋釣り」
私立北関東大学付属中学校 2年432組 滑々 男


 世の中には、さまざまなジャンルの趣味があります。趣味が高じて職業になっていくこともあれば、単なる趣味として極めていくこともあります。例えば、昔から多くの人々が取り組んでいる趣味の中に、釣りがあります。釣りというと、一般的には魚を釣るものです。しかし、単純に魚を釣るだけでは飽き足らず、特別なタイプの釣りが考え出されてきました。それが、将棋釣りと呼ばれる釣りです(嘘)。
 将棋釣りは、北関東将棋釣り事務局がイベントを開催していることで知られています。この団体は、齢172歳の奥村熊吉(永世九段)という人物が会長を務めており、将棋釣りの普及に尽力しています。1902年から、年1回以上というペースで大会を開催して、将棋釣りを財力と武力で世間に広めようとしているのです。
 そして今回、開催しようとしているのは70000回目という節目の大会です。長い歴史を持っている将棋釣りの大会ですが、70000回というのは60000回目に次ぐ大きく記念となる回なので、関係者も特にポーズの修正を中心に準備を進めていこうとしています(何のためのポーズなのかは不明)。前回開催した大会では、ほとんどの参加者が将棋釣りのプロで、一般参加者が少なかったのが特徴的でした。今回は、重要な記念大会なので、一般参加者を大きく増やそうとしているところです。今のところ、事前に予約をしている人だけで約4京人を超えています。今後、さらに予約者の数は、ねずみ算的に増えていく見込みで、70000回目の大会は人々の記憶に残る珍事になりそうです。
 将棋釣りというと、一般の人々には馴染みのないものですが、明確にルールが決められていないのが特徴です。各自が自由に釣って良いのです。魚釣りが好きな人であれば、普段やっているように釣れば良いですし、魚釣りが初めてであったり、あまり慣れていなかったりするならば、歌や踊りを混ぜてみるのも良いです。楽しく刹那的に盛り上がっていこうというのが、将棋釣りの目的なのです。参加者全員が楽しむことができれば、70000回の大会は成功に終わるはずです(嘘)。