2005年09月30日

その後

Livedoor ブログの管理ページ内障害の件については、
昨日、ようやく復旧したようです。
ということで、書き込みテストを兼ねて投稿してみました。  
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2005年09月29日

ブログ移転

Seesaa に移転します。
今後ともよろしくお願いします。

http://flower-essence.seesaa.net/  
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2005年09月17日

ハナトラノオとハナムグリ

1934fcd6.jpg昨日は仕事が午後からだったので、午前中は木場公園へ。
都市緑化植物園で、植物観察をしました。
帰化植物園では、多くの花が咲いています。
その中でも、昆虫たちに人気だった花のひとつが、
カナダ原産のシソ科の多年草、ハナトラノオです。

よほど花に蜜があるのか、ハチだけではなくて、
アリやハナムグリまでが、ハナトラノオを訪れます。
しかし、ハナムグリの体形は、
どうみても花の形に合っていません。
はっきり言って、あなたの来る花じゃないって・・・。


physostegia2.jpg
頭の良いハナムグリは、
花冠と萼のすきまに頭を突っ込んで、
そこから蜜だけ頂戴することを試みます。
いわゆる盗蜜ですね。窃盗罪です。
これなら、体形が合わなくても、お構いなしです。

physostegia3.jpg
頭の悪いハナムグリは、
正攻法で蜜までたどり着こうとします。
花冠に頭から突っ込んで行きました。
いや、どうみても無理だから。
奥まで届かないでしょ。

physostegia4.jpg
言わんこっちゃない。
花冠が裂けて、必死にしがみついています。
何とか落下しないでとどまりました。
ただ、ハナトラノオにしてみれば、迷惑至極です。


physostegia5.jpg
ようやくの思いで、蜜の在り処までたどり着きました。
花はビリビリに裂けてしまいました。
こうなっては、もう役に立たないでしょう。
でも、ひとつくらい花がダメになっても、
ハナトラノオは、あまり気にしていないかもしれません。
開花期をずらしながら、数多くの花を順番に咲かせますから。
  
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2005年09月16日

ルネサンスの魔術思想

ずいぶん前から、少しずつ読んでいる本がある。
ルネサンスの魔術思想』(D.P.ウォーカー著/ちくま学芸文庫)だ。
平井浩氏のホームページにも、「初心者の部屋」で紹介されている。
錬金術を理解する上での、基本書のひとつなのだろう。

しかし、これが読んでいてちっとも頭に入ってこない。
自分の頭の悪さに嫌気がさす。
A.G.ディーバスの『近代錬金術の歴史』を読んでいた時も、つらかった。
錬金術という学問は、自分には向いていないのだろうか。

ただ、昨日読み進めた数十ページの中には、
ちょっと面白いと感じる箇所があった。
それは、ジャン・ボダンによるアグリッパの評に関する文章の一部だ。

 ボダン曰く、アグリッパは、
 「各惑星のダイモンに固有の(とアグリッパは言う)象徴を象り、
  それらを好ましい合と共に、惑星が最高星位に、すなわち自らの宮にある時に、
  各惑星に適した[すなわち固有の]金属に刻み込まんと望んでいる。
  また彼は、人々がおのおのの惑星に固有の植物、石、動物をも
  手に入れるように望んでおり・・・」(p.205)

  
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2005年09月14日

叱られること

職場で、お客様からクレームがあった。
10枚のサービス券をお贈りするところ、
私が1枚入れ損ねて、9枚になっていたことを嫌われたとのことだった。
クレームは私に対して直接ではなくて、私に作業を指示した人の方にあった。
その方から、私にお叱りの電話が入った。

実は、作業の途中で1枚入れ損ねていたことには気づいていた。
クレームの原因は、マナーに関する私の無知と軽率さにある。
この年齢になって、そういう指摘を受けることは何とも恥ずかしい限りだ。
しかし、叱って下さる方がいることは、ありがたいことである。

思えばこの2年ほど、他人から叱られる機会がなかったかもしれない。
その間、ずいぶんと増上慢になっていたようにも思う。
良心の呵責に苦しんで、真に反省をした記憶があまりにも少ない。
そう考えると、社会生活というものが、
いかに人間の成長に大切なものであるか、思い知らされる。

それと、もうひとつ。
他人に対して行ったことは、自分に還って来るということ。
もっとも、多くの場合、私は他人を叱るほどやさしくはない。
だから余計に、私は叱られたことをありがたく思う。

それらを合わせて考えながら、
謙虚であることがいかに大事なことか、実感した。  
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2005年09月13日

今日の一日

朝、湘南新宿ラインで大船植物園へ。
グリーン車に乗ったが、新宿まで座れなかった。

大船植物園では、セラトーの前に45分。
マツに遮られた太陽の光を待ち続ける。
訪花昆虫の観察が面白かった。

横浜市営地下鉄に乗って、生活の木都筑阪急店へ。
しかし、降りる駅を間違えて、センター南駅で下車。
開発が進む新しい街だが、都筑中央公園には自然が残っていそう。
センター北駅まで歩き、モザイクモール3Fへ。
間違えてカリス成城に行きそうになった。
新任の店長さんにあいさつ。

あざみ野で講座をした後、中目黒のレインボー・エンジェルスへ。
シャンカリの記事が掲載されていた『MISTY』を買う。
道路に面した棚に並ぶ、タンブルたちが大合唱。
石を買うことに決めたが、QAC で買うことにした。
EC ストロング・スプレーは、強力そうだ。

QAC では、ジェーン・アンが持っていたという、
小さなスモーキー・クォーツを連れて帰ることに。
あと、クリスタルの写真も1枚購入。

コンビニで、タカナシ乳業の "ミント ショコラ オ・レ" を買う。
「チョコミント風味」と紙パックに書いてあったが、
家に帰って飲んでみたら、その通りだった。

買ってきた『MISTY』を、部屋で開く。
広告読んで、吐き気がした。  
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2005年09月12日

エッセンスの勉強は肉体行

今日は、久しぶりに丸一日休み。
午前中にメールや手紙を書いて、図書館へ行き、池袋のジュンク堂書店へ。
まだ『アロマテラピー占星術』は、並んでいない。
東京堂出版ジュンク堂書店のホームページ、それから店頭でも、
毎日のようにチェックをしていると、
もはや執念を超えて習慣になり、快感になってきた。

池袋から少し歩いて、都電荒川線の東池袋四丁目停留所へ。
都電は、発車時の「チンチーン」という、音がいい。
面影橋停留所までのわずかな区間を乗車して、
早稲田の古書店街まで歩いた。

特に欲しい本があるわけでもなければ、行きたい書店があるわけでもない。
ただ何となく、古本屋を見てぶらぶらしたいと思っただけだった。
こういう時は、たいてい無駄に金を使うことになる。
今日も結局、1万5千円ほど散財した。

その内訳は、以下の通り。

 『ユング思想と錬金術』 \1,500
 『花を愉しむ事典』 \1,300
 『朝日百科 世界の植物』(全巻揃) \12,000

購入したのは、すべて三幸書房。
店内は明るくキレイで、状態の良い本が多い。
文学、思想以外に、趣味の本や雑誌も扱う。
今回購入したものは、いずれも相場からすれば、お買い得だった。
それ以外の本も、私の目についた限りでは、価格設定は安め。
普通の古本屋だが、よいお店だと思う。

朝日新聞社の植物図鑑には、
植物の世界』という新しいものがある。
近年の分類体系を採用したり、
生態学や文化史にも言及しているらしく、
本当は、そちらの方が欲しいのだが、もちろんそんな金はない。
たとえ古い方でも、12,000円なら、悪い買い物ではないだろう。
しかし、それを持ち帰るというのは、無謀だった。

全12巻を、6巻ずつの束にしてもらい、
梱包用のビニールひもで結んだだけ。
100m歩くと、ひもが指に食い込んで痛い。
200m歩けば、汗が滝のように流れてくる。
肩の筋肉がパンパンに張ってきて、
明日には筋肉痛になること間違いなし。

植物観察で山登りをする時、体力的に辛くなってくると、

 「フラワーエッセンスの勉強とは、肉体行だ」

と、いつもわけのわからない理由をつけて、
自分に言い聞かせては、無理やり納得させているのだが、
今日もそんなお題目が頭に浮かんだ。

無事に家に着いて、体重計に本を載せると、針は 23kg を指した。
フラワーエッセンスの勉強をする前に、
常識を身につける必要があると思った。  
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2005年09月11日

植物画

昨日の深夜、吉祥寺駅から中央線に乗って、中野方面に向かっていた。
扉の端にもたれかかり、音楽を聴きながら街並みをながめていると、
どこの駅だったか、ひとりの小柄な女性が乗車してきた。

特別、気に留めることもなく、相変わらず外をながめていると、
何やら私が持っていた、透明な手さげ袋を指差している。

「これ、今やっているのですか?」

私が持っていたのは、『「牧野富太郎と植物画展」図録』。
電車に乗る前、ある方からお借りしたものである。
その方は、4年ほど前に東京で開催された時に、見に行ったそうだ。

「残念ながら、以前に見に行かれた方から、お借りしたものです」

そう答えると、電車はちょうど高円寺駅に到着した。

「そうですか」

と、やや恥ずかしそうにしながら、その女性は電車を降りていった。

電車の中で、見知らぬ人に声をかけるというのは、勇気がいるだろうと思う。
でも、その女性のちょっとした勇気のおかげで、
植物画に関心をもっている方が、世間に案外少なくないことがわかった。
そして、僕はちょっと嬉しくなった。
  
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2005年09月08日

講演依頼.com

安珠さんのホームページをブックマークしていなかったため、
あらためて google で検索してみると、
講演依頼.com というサイトに行き着いた。
講演活動をしている様々な人を登録、紹介しているサイトらしい。

試しに、「アロマテラピー」というキーワードで検索してみる。
すると、安珠さん以外にも、ブリスティアの石原さん他、数名の名前が出てきた。
石原さんが掲載していることには、妙に納得。
そういえば、ブリスティアって、広尾から青山に移転していたようで。

それにしても、講演料の相場は、15万円か。
講師って、実は食える職業なのかな(笑)。  
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2005年09月07日

続・アロマテラピー占星術

先週末から、池袋のジュンク堂書店を連日のようにたずねている。
目指す一角は、2階の占星術の書棚。
パトリシア・デーヴィスの『アロマテラピー占星術』は、まだ並んでいない。

そこで、安珠さんの『アロマテラピー占星術』を手にとってみる。
ぱらぱらとページをめくると、年齢域のことなども書かれている。
なかなか面白そうだ。

巻末にある参考図書のページを見てみる。

 小曾根秋男「Stargazar for Windows ではじめるパソコン占星学
 松村潔最新占星術入門
 石川源晃実習・占星学入門
 ルル・ラブア「アスペクト占星術
 ・・・

占星術に関する、日本での基本的な書籍をおさえているようだ。

さらに洋書の参考図書では、

 Patricia Davis 「Astrogical Aromatheraphy

も、当然(?)含まれていた。

ふむふむ。
興味が湧いたので、その場で購入した。  
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2005年09月03日

アロマテラピー占星術

パトリシア・デーヴィスの本が、東京堂出版から出ます。
バーグ先生のところで、セミナーやるらしいです。
う〜ん、行きたい。

しかし、最近 "占い+植物療法" という本が流行っていますね。
安珠さんの本といい、それ以前に出た
ピーター・ダミアンの本も出たし。

この分野には興味があるけれども、なかなか本を買うまでには到らないです。
ちなみに僕が持っているのは、ピーター・ダミアンの本だけ。
そういえば、逗子ハーモニーの藤野あゆみさんが書いた、
幸福を呼ぶアロマテラピー−星と香りのメッセージ』なら、持っているな。
おっと、これも出版社はBABジャパンか。  
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2005年09月02日

自分の原点

生活の木の、創立50周年記念パーティに参加した。
今日が、51年目の第1日だそうである。

生活の木の前身は、洋食器を扱う会社だったのが、
ポプリをはじめ、ハーブを扱い、
今では、アロマテラピーの店を全国に数十店舗も営むまでになった。
さらには、カルチャースクールやアーユルヴェーダのサロンを開き、
旅行代理店のような業務までやっている。

小さな会社からはじまって、大きな会社にまで成長したが、
このたび節目を迎えるにあたって、
原点であるアットホームな雰囲気を大切にしたいと、
あいさつの中で社長が言っていた。

私の人生の中で、生活の木は原点のひとつになるかもしれない。
私が生活の木と関わったのは、50年の中の5年くらいのものだが、
客として、講師として、店員として、様々な立場で関わってきた。
数ある同業他社の中には、お世話になったところもあるけれども、
ここまで深く関わった会社はない。
今の自分があるのは、いろいろな意味で生活の木のおかげでもある。

パーティ会場に入ると、
壁際の椅子に、わが師が腰掛けていらっしゃった。
あいさつをすると、師は隣の椅子を指差した。
そのまま打ち合わせがはじまる。
しばらくすると、ありすさんが来た。
今度は、師とありすさんの打ち合わせがはじまる。

場内を見回すと、取引先の方と思われる人が多そうだったが、
アロマ・ハーブ業界の諸先生方も、結構いた。
私はほとんどあいさつをしなかったが、
師と佐々木薫先生が話を振って下さったことで、
熊井明子さんとは、二言三言お話をする機会をいただいた。

今日のパーティに参加してあらためて思ったのは、
アロマテラピーの世界は、自分の原点であるということ。
たとえ、日常の社会生活に多くの時間を費やしていて、
自分が何のために生きているのか、わからなくなったとしても、
その時に、いつでも帰るべき場所があり、
受け容れてくれる人がいるというのは、救いだと思う。
迷った時には、原点に帰って、再び出直せばいい。
そのためにも、フラワーエッセンスと関わりながら、
アロマテラピーの世界は、自分の中で大切なものにしたい。  
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2005年08月31日

サーバ移転

本サイトのサーバを移転しました。
新しい URL は、以下の通り。

http://www.flower-essence.jp/

今まで、いくつものホームページを作っては潰してきました。
過去に MOD のページを作ったり、アロマのページを作ったりと、
そのほとんどのページを biglone のサーバでおこなってきました。
その間、あまりサーバの容量で苦しむことはなかったのですが、
今回、「エッセンス屋の花図鑑」というページを作り、
大量の写真を掲載するようになると、さすがに辛い。
あっさりと無料の容量 100MB を使い果たしてしまいました。
そこで、いよいよ移転するか、と決意した次第です。

そのため、ドメインも取得することになりました。
フラワーエッセンスに関するページを作って以来、
http://bachflower.talk.to/ の転送 URL を使ってきて、
それなりに愛着もあるのですが、何せバナーがウザい!
しかも、この記事を書いている時点では、
障害が発生しているのか、転送してくれないし・・・。

今回、ドメインの取得にあたっては、ちょっと悩みましたが、
とりあえず、エッセンスのページに関しては、これでよいだろう、と。
"flower" と "essence" の間に、"-" があるのも、僕らしいですね。
実際、ホームページでも、講座やセッションの場でも、
僕が語るのは「フラワーエッセンス」ではなくて、
あくまでも「フラワーのエッセンス」ですからね。
他に "spiritus-vitae.com" なんていいなぁ、と思ったのですが、
さすがに何のページだかわからないので、やめました。

とにかく、今後ともよろしくお願いします。  
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2005年08月29日

バッハの響き

近くの図書館で何枚かの CD を借りた。
その中の 1枚に、バッハの「ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ」があった。
シェリングとヴァルヒャによる演奏で、1969年の録音。
バッハの演奏に関して特に有名な歴史的演奏家の組み合わせなだけに、
期待しながら再生してみると、これが本当に素晴らしい。
第1番の 1小節目から、心の奥深くに染みわたるような響きだ。

実は昨日、ある有名な演奏家によるバッハのオルガン曲集を購入したのだが、
これが、まったく心に響かない演奏で、失望したばかりだった。
私はもともとヴァルヒャのような重厚なバッハが好きなので、
そのイメージとあまりにかけ離れた演奏に、なじめないのだろうか。

しかし、音楽の演奏には、あきらかに演奏家の人間性があらわれる。
唯物論者の演奏は、即物的にしか響かない。
信仰ある者の演奏は、魂にまで響き渡る。
宗教性の高いバッハの音楽だけに、その違いがより明確になるのかもしれない。  
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2005年08月27日

ヨーロッパの植物図鑑

"Trees: A Field Guide To The Trees Of Britain And Northern Europe" という本が届いた。
1200枚以上の写真と共に、約400種のヨーロッパの樹木を掲載した植物図鑑だ。

数ある植物図鑑からこの図鑑を選んだ理由は、写真の数と著者による。
以前に購入した John White 氏の別の図鑑が良かったからだ。
"Forest and Woodland Trees in Britain" という本で、
イギリスの森林において主要な35樹種について、豊富な写真と詳細な解説で紹介している。
当然のことながら、解説は英文なので、あまり読んでいない。
しかし、美しい写真を見ているだけでも、なかなか良い。

さて、今回購入した "Trees" だが、431ページある。
ハードカバーで、やや厚い本だが、
一応、フィールド図鑑ということもあって、
おおまかな検索ができるように、葉の形ごとに掲載されていた。
日本に住む私にとっては、現地で植物観察する機会がなく、
(いや、機会を過してしまっただけに・・・)
むしろ種の分類の方が重要なので、この点はあまり嬉しいことではない。

見開きの左半分は植物の解説文、右半分は写真が掲載されている。
解説文は、なかなか丁寧で詳しい。充分参考になる。
写真は美しいものが結構あるが、枚数が多い分、小さくなっている。惜しい。

しかし、全体的には、かなり満足している。
同時に購入した "Flowers of Europe: A Field Guide" に比べれば、断然使える。
他の同じような図鑑は、当分いらないかもしれない。  
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2005年08月26日

オシロイバナの香りに

今日は、アバンダンスプログラムのグループワークがあった。
ワークは夜7時からだったが、中目黒には1時間前に着いてしまった。
まだ早過ぎて会場が空いていなかったので、
しばらくの間、周辺をぶらぶらすることにした。

目黒銀座商店街の近くにある、蛇崩川緑道のベンチに座った。
ここは、私が中目黒で働いていた時に、何度も座った場所だ。
休憩時間にやってきては、よく物思いにふけっていたものだ。
もう3年も前のことになる。ずいぶんと懐かしい話だ。

あたりの暗さが一層気になりはじめる頃、花の香りが漂うのに気がついた。
後ろを振り返ると、オシロイバナが咲いていた。
オシロイバナは、夕方に花を開く。
花の香りはガの仲間を誘うためのものだろう。とても良い香りがする。

しかし、タダでは花の香りにひたることはできなかった。
ふと腕を見ると、あちこちを蚊に刺されていた。
オシロイバナに対価を払わなかったかわりに、蚊に血液を持っていかれた。
夏の蛇崩川緑道には、施設使用料の集金人がいるらしい。




  
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2005年08月25日

荷物をひとつ降ろして

今の職場では、ずいぶん長いことアルバイトをしてきた。
その間、好きな時に休みをとり、やりたいことをやって、
一度は退職したことすらあった。

しかし、今日からは、もう少し責任のある立場で働くことになった。
しばらくは、落ち着いた生活をすることになる・・・かもしれない。

イギリスへの旅から戻ってきて以来、
この問題を解決しないまま、放置してきたのだが、ようやく決着をみた。
放置してきたのは、ひとえに私の中にある迷いのためだ。
迷いの原因には欲もあったが、どうでもいいことだったからでもある。
職場に拘束される時間が増えたところで、所詮、私の人生は変わらない。

背負っていた荷物をひとつ降ろして、ちょっとすっきりした。
そして、足元も少しだけ確かな感じになった気がする。
そんなこともあって、何となく blog に向かってみた。

ただ、私の背中には、まだまだ大きな荷物があって、
これを降ろすまでは、本当の意味で落ち着けない気がする。
まあ、あと2、3ヶ月の辛抱だろう。  
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2005年08月17日

タイトルの画像

久しぶりに、何箇所かの blog を巡っていると、
らら日記」と、デザインがかぶっていることに気づく。
ムースハウスには、いつもお世話になっているだけに、
その店主の blog とかぶっては、変えざるをえない(笑)。
そこで、タイトルの背景画像だけ自前で用意して、変更した。

写真は、私の好きなイヌシデの堅果。
6月上旬に、赤羽自然観察公園で撮影したもの。
堅果を抱く果苞が、まるで天使の羽のようだ。

     *     *     *     *     *

肝心の blog そのものの更新については、当分することはないだろう。
早く blog を更新できるような日々が来るとよいが。
  
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2005年07月31日

更新休止のご案内

ご訪問ありがとうございます。

当ブログならびに本サイトは、
都合により、しばらくの間、更新を一時休止させていただきます。

再びお会いできますことを、楽しみにしております。  
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2005年06月24日

ミュージカルバトン

真木さんの blog より、ミュージカルバトンを受けて。

1.Total volume of music files on my computer is...
(パソコンに入っている音楽ファイルの容量)

HDD に 24GB。DVD-RAM に 10GB。


2.The last CD I bought was...
(最後に買った音楽CD)

"Northern Lights"/Paul Armitage

数あるニューエイジ系の音楽の中で、
もっとも私の魂を揺さぶるのが、ポール・アミタージュの音楽です。
彼のプロフィールと過去の来日イベントについては、
コスミック・ビジョン・スペースのサイトに掲載されています。
アルバムは、レインボー・エンジェルスで販売しています。


3.Song playing right now is....
(今聴いている曲)

"ブラームス交響曲第一番"/トスカニーニ/NBCso


4.Five songs(tunes) I listen to a lot or mean a lot to me are....
(良く聴く曲、または特別な思い入れのある曲5曲)

"Stone Cold Bush"/Red Hot Chili Peppers

真木さんからのバトンということで、レッチリから1曲。
4th アルバム "Mother's Milk" より。
当時、リアルタイムでレッチリを聴いていましたが、
ファンクとラップとロックの融合というスタイルが、
このアルバムあたりで洗練されて、完成したように思います。
どの曲も聴いていて楽しいですが、
その中でも、特にファンキーなこの曲がお気に入りです。
ライブビデオ "Psychedelic Sexfunk Live From Heaven" にも収録。
下品さ全開、バカ丸出しのパフォーマンスは爆笑ものです。


"君は天然色"/大滝詠一

小学生の頃、家族で海水浴へ行った時、
兄の運転する車の中でも聴き、
海水浴場でも流れていた、幼き日の「夏の思い出」。
アルバム "A Long Vacation" 収録。
"恋するカレン"、"さらばシベリア鉄道" など、
他のアルバム収録曲のクオリティも高いです。
今でも、私の夏のイメージは、このアルバムです。


"Thank You"/スターダスト・レビュー

中学時代、よくラジオの深夜放送を聞いていたのですが、
好きだった番組のひとつに、文化放送の「ぱぱらナイト」がありました。
大学生向けの情報バラエティー番組みたいな内容だったと思いますが、
当時、女子大生だった向井亜紀がパーソナリティをつとめていて、
私は彼女の明るい人柄とトークが大好きでした。
"Thank You" は、その頃の「ぱぱらナイト」のオープニング曲で、
このテーマがラジオから流れると、私の幸せな30分がはじまるのでした。
彼女の波乱にみちた人生など、あの頃はとても想像できなかったです。


"Canterbury"/Diamond Head

メタリカ の 4th アルバム "...and Justice for All" の国内盤、
"メタル・ジャスティス" のボーナストラックとして収録されていた、
"The Prince" というカバー曲が大好きで、
オリジナル曲を歌うダイヤモンド・ヘッドに興味を持ちました。
当時、ダイヤモンド・ヘッドはアルバム "Canterbury" を最後に、
すでに解散していたのですが(後に再結成します)、
そのアルバムの最後の曲で、タイトル曲でもあります。
悲愴感漂うメロディが、バンド活動終焉の悲しみと重なって、胸を打ちます。


"マーラー交響曲第9番"/ギーレン/南西ドイツ放送so

私にとって、「無人島に持っていく一枚」。
この世の人生を終えて天上界へ還る時、
眼下に自分の愛した地球を見下ろしながら、
自分の一生のビジョンが走馬灯のように駆け巡るのを回顧する。
この曲の第4楽章を聴いていると、そんな光景が浮かびます。
名盤、名演奏は数ありますが、
作品自体に語らせたギーレン盤が好きです。


ほか、何となく題名が浮かんだ曲を・・・って、
キリがないので、5つのジャンルで1曲ずつ・・・。

"いつかもうすぐ"/浜田省吾
"Silent Scream"/Slayer
"Tender Vision"/Jazztronik
"Protection"/Massive Attack
"ショパン夜想曲第5番"/ブーニン(ショパンコンクール盤)


5.Five people to whom I'll be passing the baton are...
(バトンを渡す5人の方)

バトンを落としたみたいです・・・ごめんなさい。  
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