神秘教育学者のルドルフ・シュタイナーは「青年時代は肉体で世界を捉え 壮年時代はこころと知性で世界を捉え
老年では霊的なもので世界を感じる」と語っています。
人間の意識が宇宙と繋がっている真実に気づくには 時間が掛かるでしょうし そこに辿り着くだけでも稀有な事だと思います。
気づきとは 小さな悟りのこと。ハッと気づいた瞬間 あなたは瞬間的に悟っているのです。
五センチ前でも気づかなかった世界が 壁を越えた途端に ハッキリと見え出した…これは入ってみなければわからないのです。
病気は健康の大切さを気づかせるために 神があなたの意識に語りかけるメッセージです。
苦難は あなたの魂がどれだけ強いかをあなた自身に認識させるためのプレゼント
あなたの周囲にあるものは すべてみな美しいし あなたの周囲で起きることは すべてあなたにとっていいことなのです。
あなたがそこに気付いた時 あなたの人生の悟りをつかんだと言ってもいいでしょう。
抽象的なことを具現化すること…矛盾することを両立させること…複雑なことをシンプルに考えること…
これらが出来る人は 全てを味方にします。
この世は全てが密接につながっていて 全ては見えない因縁で深く根っこの部分で結び付けられているのです。
あなたの現在の境遇は あなたが今まで行ってきたことの対価なのです。
それに不満を感じるならば 過去を悔やむよりも現在の軌道を どう修正すれば良くなるかを考えること
過去を悔やんでいる暇など無いはずです。
人生で起きること…それがどんなことであれ あなた色に染めること
あなたらしく あなたの歩幅で しっかりと 地に足をつけて …
生きるということは 神から借りた時間をどう過ごすかということ。
いかなることが起きようとも すべてをありのままに受け入れること…