夢の中にくっきりと一つの文字が浮かんできた

よく見ると、それは「白」という漢字である

その漢字は ‘しろ‘或いは‘はく‘とも読める

白は、すべての色の可視光線が乱反射されたときに その物体の表面を見た人間が知覚する色

無彩色で膨張色である。

白に関する概念の歴史。。。。

西洋では白と黒と対にして「清潔」などの好いイメージを与えられる。

伝統的に天使は白衣をまとって表現され、結婚式の花嫁は白いウェディングドレスを着る。

良いことのための魔術を白魔術といい、無実・無罪を日本語で俗に白(シロ)というが

これは英語の‘white`が無実を意味する語であり それが隱語として使われるようになった。

またブラックリストの対語であるホワイトリストもある。

中国の五行思想で白は金に対応する。方位は西であり 西方を守る神獣が白虎である。

白虎を尊ぶだけでなく 白雉を瑞祥とするなど白を尊ぶ思想はあったが

服の色としては凶色であった。金徳を自認した晋は服色として赤を尊んだが これは

白を嫌ったためとされる。しかし古代の日本で白は神聖な最高の服色とされた。

養老律令の衣服令は朝廷における皇太子以下皇族臣下の服の色を細かく定める規定だが

そこでは白を最高の服色としながら 白い衣を着ることを許される身分がない。

明記されないのは律令が天皇を規律しないためで 朝廷では天皇だけが白衣を着ることが

できたのである。そして白い動物も尊ばれた。

『古事記』には 神が白い鹿・猪に化し ヤマトタケルが死後白鳥になったとある。

 

なぜ、このような夢を見たのだろうかと考えていると・・・

「白」という漢字が‘シロ‘とも‘ハク‘とも読める そのエネルギーの違いを感じなさいとのこと

よくわかったような・・・わからないような・・・

ようするに陰陽のエネルギーであり バランスが大事だよとのことではないか・・・と。

 ちなみにシロ=46  ハク=89


46=‘支配‘から‘共生‘への移行

89=菊理媛からのメッセージ