「小説好き」という括りで、なかなか仲間を得るのは難しいことかもしれません。
そもそも、「小説」は一人で読むものですし(^-^;

私は乱読ですので、薦められたら気軽に読んでみることが多いですが、私自身は滅多に本を薦めることをしません。
好みもありますし、「読まなくちゃ」とか「感想を言わなくちゃ」などと、プレッシャーになったら申し訳ないですから。

でも「この人は絶対この本が好きだろう!」と確信に近いものを感じることがあります。
ごく稀に…多分2〜3年に1回(1人?)ですね。
実はつい最近も1人、ミステリー好きの某うまいらーさんに伊坂幸太郎をお薦めしたのですが、どうやら気に入って下さったようです。
良かった(*゚▽゚)



内容(「BOOK」データベースより)

「これは貸しだからな。」
謎の言葉を残して、債権回収担当の銀行員・坂本が死んだ。
死因はアレルギー性ショック。彼の妻・曜子は、かつて伊木の恋人だった……。
坂本のため、曜子のため、そして何かを失いかけている自分のため、伊木はただ1人、銀行の暗闇に立ち向かう!
第44回江戸川乱歩賞受賞作


空飛ぶタイヤが面白かったので、再読。


ハードボイルド
…かな?(笑)

多分10年近く前に読んだのですが、内容を殆ど覚えていません(苦笑)

江戸川乱歩賞ということは新人(デビュー作?)なのでしょうが、完成度が高く、惹きこまれました。

作者は多分、銀行マン(だった?)なのでしょう。
いいところも悪いこところもひっくるめて、内部事情がよくわかります。

お気に入り度☆☆☆