明日から始まる東京ディズニーランド35周年イベントに、5月末に行くことになりました。

 当然 PENTAX K-1 と HD PENTAX-D FA★ 70-200mmF2.8ED DC AW に活躍してもらうワケなんですが、奥方用の OLYMPUS OM-D E-M10Mk は、キットレンズの描写に不満ということで、 LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 ASPH が主力です。

 やはり換算50mmではショー、パレードには心許ない。

 ということで、以前から気になっていたレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO を購入いたしました。中古もなかなか出てこないレンズですが、たまたまマップカメラで美品があったので買っちゃいました。

 先週、奥方が秋田市の大森山動物園に持っていって使っているのですが、今日は僕が使わせてもらって、金浦の勢至公園で桜を撮ってきましたので、このBLOGでは初登場です。


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 秋田県で最も早く桜が咲く地域であるにかほ市。勢至公園の観桜会は県内では有名なので、駐車場はちょっと離れたところから歩くことに。

■どこかの飼い猫
■OLYMPUS OM-D E-M10Mk / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO


 駐車場から勢至公園に向かう途中でみつけた猫。飼い猫のようですね。早速このレンズの望遠側で撮影してみました。高倍率ズームとは思えないシャープな描写です。

■観桜会
■OLYMPUS OM-D E-M10Mk / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO


 会場に到着すると、結構賑わっていますね。広角端の12mmで撮影しています。道路沿いなので換算24mmの画角は、こういう下がれない時に威力を発揮しますね。

 天気予報ではこの土日だけバッチリ雨だったんですが、土曜日の日中は外れてくれて薄曇り。桜は木によりますが、まだ蕾ばかりの木も多いけど、数本3〜5分咲きの木もありました。

■出店
■OLYMPUS OM-D E-M10Mk / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO


 ずらりと並んだ店は全て競合しないラインナップ。圧縮効果で望遠らしさが出ます。



 入口近くのケバブの店の前で綺麗に咲いている桜がありました。

 他はまだまだ蕾ばかりな中で、この木だけが結構な咲き具合。人が行き交う店の前で、モードを変えつつ何枚か撮ってみました。

 色が濃すぎると桜っぽさが失せる気がして、vividからナチュラルへ。

■ナチュラル
■OLYMPUS OM-D E-M10Mk / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO


 高倍率ズームでMFTでのF4ということで、ボケにはあまり期待していませんでした。しかしボケ量はともかく、ワリと自然で良い印象です。

■ファンタジックフォーカス
■OLYMPUS OM-D E-M10Mk / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO


 せっかくオリンパス機なので、アートフィルタを使ってみました。ソフトレンズのようなふわふわ感です。

■鳥海山と
■OLYMPUS OM-D E-M10Mk / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO


 殆どがまだ蕾という木もありました。曇りだけど綺麗に見えていた鳥海山を一緒にパチリ。背景の鳥海山の為にF11まで絞ってみました。


■最短
■OLYMPUS OM-D E-M10Mk / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO


 MFTのセンサーサイズのお陰もありますが、このレンズはかなり寄れるレンズです。高倍率で画質も良くて寄れるとなると、余程のことがないとレンズ交換の必要を感じませんね。

 レンズ側に手ぶれ補正機能「IS」が付いているのは、このレンズと300mmF4PROだけだったはず。上位機種はボディ側手ぶれ補正と組み合わせることで、6.5段分の補正効果が出せるそうなんですが、実は OLYMPUS OM-D E-M10Mk兇皀侫 璽爛ΕД▲▲奪廛如璽箸垢襪海箸5軸シンクロ手ぶれ補正が使えるようになります。
 被写体ブレはどうにもなりませんが、カメラブレの方は驚異の補正能力を発揮してくれます。F4通しのこのレンズでも撮影者次第でピシッと止まって撮れるのです。

 こうなると敢えて交換する必要は、F値の小さいハイスピードレンズや、超広角、超望遠、魚眼、等倍マクロが必要なシーンくらいでしょうか。一度手にしたら手放せなくなる悪魔のレンズです。

■鏡像鳥海山
■OLYMPUS OM-D E-M10Mk / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO


 天気はイマイチですが、湖面に逆さ鳥海山がハッキリ写り込んでいました。12mmの広角端で。F8まで絞っているので周辺光量落ちも全く感じません。

■ふんわり
■OLYMPUS OM-D E-M10Mk / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO


 時折綺麗に咲いているところを見つけては寄って撮ってみる。さっきまで広角で風景を撮っていた後ですが、レンズ交換せずにすぐ寄って撮ることができる。撮影テンポを殺さないというのは重要な要素です。

■シャープに
■OLYMPUS OM-D E-M10Mk / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO


 ファンタジックフォーカスから普通のナチュラル設定へ変更。発色は自然ですが、ピント面はとてもシャープです。

■ヒメオドリコソウ
■OLYMPUS OM-D E-M10Mk / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO


 寄れるレンズなので、桜だけじゃなく足下にも注目。あちこちに咲いているヒメオドリコソウに望遠側最短で寄ってみます。PENTAX K-1のようにフレキシブルではないものの、ローアングルを撮る時はバリアングルモニターが便利です。

 ちなみに最短で撮ろうとすると最短以下の時にAFが大いに迷いますが、ピントリングを手前に引くとMFモードに切り替わるマニュアルフォーカスクラッチ機構のお陰で、素早くMFに切り替えて撮影ができる。MFモードにすると自動的に中央を拡大して表示する設定もできるようですが、操作が煩雑になるのがイヤでそれは設定していません。

■見下ろす桜
■OLYMPUS OM-D E-M10Mk / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO


 土手から見下ろす場所にあった桜。アップばかりだったので、ちょっと引いて撮ってみる。細かい花の一つ一つがしっかり解像している。

■寄れるところまで寄ってみる
■OLYMPUS OM-D E-M10Mk / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO


 風のある日でしたが、時折風が止んだタイミングで寄って撮る。レンズはMFTとしては大柄ですが、撮影のフットワークはとても良い。

■錨の街灯
■OLYMPUS OM-D E-M10Mk / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO


 フルサイズ換算24-200mmF4でこのサイズ。高倍率ズームレンズとしては結構高額ですが、それでもコスパ最高のレンズと断言できそうです。

■オオイヌノフグリ
■OLYMPUS OM-D E-M10Mk / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO




 実物はめちゃくちゃ小さいこの花も、限界まで寄って撮ればこのくらいの大きさ。等倍マクロほどでは無いけどこれは十分過ぎるほど。



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 ちなみに購入検討している時は、ネットでいくら検索してもE-M10Mk2との組み合わせ画像が見つかりませんでした。店頭で確認できるような環境ではないので、紙で実際の大きさの筒を作ってE-M10Mk2 に付けてみたり、500mlのペットボトルとカメラボディを合わせて持ってみたりして、実物大をイメージしていました。
 実際E-M10Mk2につけてみると、ボディに対してレンズが大きいけどまぁ許容範囲。問題はE-M10Mk2のグリップが心許ないことくらいですね。長時間使うには別売りのグリップが必要かもしれません。



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 勢至公園はそんなに広くないし、まだ桜も咲き始めなのでほどほどで帰る事に。

■芒
■OLYMPUS OM-D E-M10Mk / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO



 手前の芒にピントを合わせてみると、やはりシャープなレンズなので背景がザワザワしたボケ方になります。しかしこれは背景の選び方次第というところでもありますし、それほどクセの無いボケ具合かなと思います。




■さんま節中華750円
■OLYMPUS OM-D E-M10Mk / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO


 昼は仁賀保駅近くにあるラーメン屋じげん。壁に貼ってあった限定メニュー「さんま節中華」を頼んでみました。スタンダードなあっさり醤油ラーメンですが、以前食べた飛魚中華(アゴ出汁)よりもコクがある感じがします。

 食べ物は普段GRで撮るのですが、GRは手軽なようで手ぶれ補正が無い分慎重に撮る必要があり、サッと撮ってすぐ食べるということをすると、後で見たらブレてたということも。

 今回はサブカメラを持たずE-M10Mk2と12-100PROだけなので、必然的にこれで撮るワケです。

 EXIFを見ると、焦点距離21mm(フルサイズ換算42mm)で撮影していました。PENTAXの43mmLimitedや、ハッセルの80mm、Rollei35の40mmと、40〜45mmあたりが馴染み深い画角だったので無意識に選んだのかも。SSは1/13秒はGRならかなり慎重に撮らないとたぶんブレちゃってます。

■ヒイラギ
■OLYMPUS OM-D E-M10Mk / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO


 最後は帰宅前に寄り道したハーブワールド秋田にて、枯れたヒイラギが綺麗だったのでパチリ。気温は下がり、風は強くなって雨も降りそうでしたので、あまり撮らずに帰りました。



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 奥方用として買ったとはいえ、新しいレンズのテストという名目で一日使ってみましたが、最後に機になったことが一つ。それはバッテリーの消耗です。
 E-M10Mk2のバッテリー表示は半分を下回って、一度赤い表示になったり戻ったりしました。この日は半日で撮影枚数は74枚でしたので、頻繁にAFやLV撮影を使うと思ったより激しく消耗するみたいですね。

 5月末にディズニー旅がありますが、バッテリー1本ではムリそうです。1本かできれば2本は予備バッテリーが必要かと思われます。後は複数バッテリーを充電する必要もあるので、充電器も必要かも。
 純正は高いけどリチウムイオン電池は発熱や破裂など危険があるので、できれば純正で用意したいところです。中古やアウトレットなんかで安く手に入るといいんですが。