キャンプ熱再燃と共に物欲も火にガソリンを注いだようになっている今日この頃。大物のアスガルド7.1をはじめ寒い時期にもキャンプできるようにと色々と買い揃えていますが、今日またしても新たなアイテムが届きました。

■OPTIMUS VEGA


 それがOPTIMUS VEGAです。

 10年以上前にS2000でキャンプに行っていたあたりなんですが、OPTIMUS NOVAというガソリンストーブを見て、ゴトクの螺旋のようなデザインに鮮烈な感動を覚えました。

 しかしスノーピークの小型ガスストーブ"地"があれば事足りる程度の料理しかしなかったし、ガスの手軽さに比べるとガソリンって、プレヒートが必要だったりポンピングしたりと大変そうで、なかなか物欲スイッチがONになることはなかったのです。

 そしてほとんどその時の記憶なんて忘れ去っていたんですが、アスガルド7.1を買った海外サイトで見てしまったんです、このストーブを。
 ということでwiggleから購入し、本日やっとイギリスから到着したというワケです。

■unbox!


 箱に入っているのは黒い巾着袋に入った本体と、日本語のカケラも無い説明書、薄いアルミ板を折りたたんだような謎のアイテム。

 ネットで調べてみたらこれは風防だそうで、ストーブを円形に囲むことができ、コンパクトに収納もできるものです。便利そうですが、実際はペなペななので、風に飛ばされそうでもあります。
 今回は取りあえず広げずにこのままにしておきました。このまま二度と使わなかったりして。

■収納状態


 OPTIMUS VEGA は、かつて欲しかった NOVA と違いガスカートリッジ(OD缶)を使うタイプ。OD缶を使うシングルバーナーはすでにスノーピークの地を持っていますが、コンパクト故に大きめの鍋を使うにはムリがあります。

 先日のキャンプでスノーピークトレック900で水餃子を作った時も、ややバランスが悪く気を遣いました。最近はロッヂの6.5インチスキレットなども使ったりもしますが、ガス缶への輻射熱の影響も心配です。そんなワケで安定感のあるバーナー分離型が欲しかったところの邂逅だったのです。

■展開


 足を広げてみると、正しくかつて欲しかったNOVAそっくり。螺旋の足がカッコイイのと、結構広い面積をカバーできるので大きめの鍋も安定しそうです。

 警報が鳴ると困るので台所へ移動。IHの上でテストしてみました。

■燃焼テスト


 本来はOPTIMUS純正の緑色のカートリッジを使わなければならないのですが、そもそも国内未発売の商品なので手軽には手に入りません。
 とりあえずは残量の少なくなったスノーピークの銀缶を使ってみることにしました。

■点火


 このバーナーにはオートイグナイターは付いていないので、ライターなどで点火する必要があります。キャンプなら必ずライターは持って行っているのでそこは特にデメリットにはならないですね。

 点火するとシュオォォー!と控えめな燃焼音で青い炎が上がりました。なかなか頼もしい火柱です。




 そしてOPTIMUS VEGAにはもう一つ特徴があります。それはガス缶倒立で使用できること。

 これは液出しと言ってガスの気化で燃焼させるのではなく、直接液ガスをバーナーに送り込む方式です。液出しの何が良いかというと、寒さに強いということ。通常寒い環境ではガスは気化しづらくなり、ドロップダウンという状態になると全く燃焼できなくなります。ガソリンバーナーはその点がガスよりも優れた点です。しかし液出しすることで弱点をカバーできるというワケですね。

■倒立


 ということで倒立させてみました。ガス缶のコック部分左右にある羽を広げて、そのまま缶を逆さにします。
 一気に燃焼音が1.5倍くらいになり、炎も赤っぽく勢いを増しました。実際出力は倍くらいになるようです。

■タークを置いてみた


 大きいゴトクはタークのクラシックフライパン24cmを置いても全く問題無し。ちょっとゴトク端の出っ張りの位置が合いませんが、ユニフレームのバーナーパッドを乗せることで解決できそうです。

 ネットで色々調べてみると燃費も良いらしく、分離型としては軽量コンパクトで、寒い時期も液出しで安心。オール電化賃貸のウチの場合は非常時にも心強い存在です。

 但し、純正以外のガス缶使用と、常温での液出し使用についてはオススメされないようですので、全て自己責任で。液出しで使うとしたら、冬キャンプに挑戦するときくらいかな。

 いずれにせよ、今度のキャンプではVEGAとタークで美味しいものを作る気満々です。

 まだ実戦使用はしていませんが、オススメできそうなアイテムですね。