「子供らのレッスンを休んで臨んだ27日の1回戦」(読売新聞)
今真っ盛りの毎トーでの話じゃあない。
ウィンブルドン男子シングルス本戦でのこと。
ATPランキング772位というよりは、イギリスのジュニア指導コーチのマーカス・ウィリスが予選ワイルドカードを賭けた予選の予選、そして予選3試合を勝ち抜き、ウィンブルドン本戦1Rでも初勝利。
「歴史あるテニス界で最高の話題の一つ。こういうストーリーが必要だった」
こう語ったフェデラーに2Rで負けたが、思わず顔がほころび、俺もまだ頑張れるんじゃないかと思わせられた。
近所のスーパーじゃ声をかけられたりはしてるんだろうけど、もう普通の生活に戻っているんだろうな。

数日前の夜。
「亡くなる前に最後に話をしたのは俺だったんですよね」
「スクールでキツい苦情対応があって、集中治療室を抜け出して電話して来てくれたんです」
「巡回に来ると必ず近くの美味しい店に連れて行ってくれて、いつも『大丈夫だよ』って励ましてくれました」
1年前に亡くなった朗らかで鷹揚のあった方を偲んで溝の口で二軒目。
皆今だに力をもらってる。

昨夜は十三回忌のテニス部先輩を偲ぶ会。
バカっ話の合間のふとした会話に溢れる想い。
亡くなった先輩のお兄さんには、毎年同じ思い出を話してる気がする。
何才になっても先輩後輩だが、どこかで同じ仲間として横並びの素晴らしいチーム。
やっぱり今だに力をもらってる。

そして今日。
クソ暑い西日が射す部屋に宿酔いでひっくり返りながら”KAI BAND & YOSHIHIRO KAI「NEW YORK BOX」”を聴いてる。
7/5に逝った甲斐バンドのギタリスト大森信和も十三回忌。
“きんぽうげ””最後の夜汽車”も聴かないとな。
そうそう”7月の便り”も。