そろそろ、NHK紅白歌合戦SMAPが最後の曲になりました。
平成24年度 自衛隊観艦式
そろそろ、NHK紅白歌合戦SMAPが最後の曲になりました。
土佐日記よろしく、平成の世に男も女もすなるというブログを始めた。昭和22年から25年生まれが団塊世代らしいが、一浪と途中入社で2年遅れた。同期生は2年下で自称団塊世代と呼ぶ。自由気ままに我が道を行く、戦後生まれのつらつら日記である。地域ボランティア活動を7年続けて今春卒業した。最後の社会貢献で日本のもの作り技術を伝えながら自分自身の整理をしよう。 (写真は2012年1月の綿向山)
大震災から二ヶ月が過ぎた。
最近菅総理の矢継ぎ早の発言が新聞紙面とテレビニュースで流されている。報道の域であり、そのまま鵜呑みにする訳ではないが、火のないところに煙りは立たぬの諺にあるように、まんざらデタラメな報道とはいえない。政界では野党の自民党をはじめ一部民主党を巻き込んで不信任決議を出す動きさえある。
発電と送電を別にするとか、原子力保安院を分離するとか、東京電力を外堀から埋める作戦のようだ。
今の国難を乗り越えるのが、電力の分割と新規参入なのか、今なお電力整備の遅れている国が多い中、根幹の事業である電力を分ける分けないの考えが何処からでてくるのか、覗けるなら頭の中を覗いて見たい。国会を閉会して、第二次補正予算を9月以降に先延ばしし、あたかも自身の保身を狙う動きもある。日本有史以来、最大の国難に直面しているときに、その対応と発言内容から察するに、改めて総理の器に、はなはだ不安を感じる。他の大臣の顔が見えず、指導力が発揮されているとはとても思えない。人には資質というものがそれなりに有るが生まれもってそなわった素質に、その後の体験などから学習し学んで体に染み込ませたものである。民主党の諸先生の半分位は、労働組合出身であったり、弁護士、あるいは菅総理の様に市民活動家であった経歴であることが多い。彼らは労働者の権利をまもる事を第一義に活動してきたが、ほとんどは、事業の中味も現場も知らず、汗もかかずに組合専従になった。現代のグローバル化と情報の高度社会で全ての社員が有機的に結合して企業を支える時代に、経営との両輪の片方として資本主義社会を支えて来た自負だけで、国の舵取りや会社の経営ができる訳は無い。それ程、政治や経営は甘いものではない。その彼らが民主党という鎧を冠って見繕っても、所詮は足軽大将に過ぎない。新進の松下政経塾出身者であっても、所詮は労組出身者と大差がない。
何のために大学で学んできたのか?
わいわい騒ぎ、右往左往するだけなのか?復興の緊急法整備も進まぬ状況を見るに情けない気がする。
国家百年のちゃんとした施策をたて、国土の復旧に立ち向かってもらいたいと考えるのは、私だけだろうか。