あしつき会(高岡地域精神障害者家族会)

「あしつき会」は精神障害者の家族のための地域家族会で、富山県高岡市博労本町にある「あしつきふれあいの郷」内に事務局をおいて活動しています。 当事者への対応にお悩みのご家族の方々のご入会を心からお待ちしています(見学も歓迎)。                                                                              キーワード:精神障害 家族会 高岡

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傾聴ボランティア


病気や障害を持った人は、健康な人以上に自分自身の心と体に深く向き合い ながら生きています。

病気や障害の程度によっては恋愛、結婚、趣味などをあきらめざるを得ず, 悔しくて苦しい、辛い思いを強いられます。

しかし、自分がこのような病気の苦しみを体験したことで、同じように苦しんで いる人のこころの痛みが心底からわかり、人にやさしくなれました。

これは、大学に進学したころから10年間以上もひどいうつ病に悩まされ続け た体験を持ち、現在は傾聴ボランティアとして活動していらっしゃる影山香奈 さんのことばです。

本当にその通りですね。
病気や障がいのある人もない人も、人は皆同じ。
お互いに理解し合いましょう。

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男と女

女は井戸端会議が大好きです。
これは皆さん良くご存じのごとく女に特有な性格的行動ですよね。
一旦、このような井戸端会議が始まると、いつ終わるとも知れず、話があっちに飛んだりこっちに
飛んだりして果てしなく延々と続きます。

一方、男はこのような井戸端会議的な会話は好みません。
要点だけ話すと 「ではまた」で終わりです。あっさりしています。

でも、男と女のこの違いがお互いに理解できていないことが原因で、夫婦の関係がこじれてしまう
ということがおきるのです。

例えば、
妻は夫に対して、もっと楽しい会話の時間がほしい、もっと私の話を聞いてほしいと望んでいます。
なのに、夫はそのようには応じてくれません。
話しかけても面倒くさそうにして、「一体、何を言いたいの?」、「結論は?」などと憤慨して、
先を急がせます。
このためにボタンの掛け違いが起きてしまうのです。

これが女というもの、男というものなのですが、だから仕方ないでしょうではなくて、夫たるものは
妻の話しかけに対して少しは傾聴と共感の態度を心がけましょう。
そうすれば、夫婦円満は間違いなし(T)。


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幸せを呼ぶ7つの力とは:

1.感謝する力
 生かされていることがまず感謝。そして、夫の献身に感謝、妻の献身に感謝。
 「ありがとう」と「ごめんなさい」をつねに忘れず。

2.相手のことを否定しないで認める力
 相手を変えようとしない。相手のそのままを受け入れる。自分の心を寛大に持つ。

3.信頼する力
 夫婦は「信頼」という絆で結ばれている。

4.挨拶する力
 「おはよう」、「おやすみなさい」、「行ってきます」、「お帰りなさい」、「いただきます」、
  「ごちそうさま」、・・・・・・・・

5.傾聴する力
 相手の話に耳を傾ける、相手の話の腰を折らない。

6.共感する力
 相手の話す言葉だけでなく、そのときの相手の感情の強弱やニュアンス等も読み取って
頷きながら相手の話に聞き入る。

7.質問する力
 相手の良き理解者となるために、相手のことを知ろうと努力する。

家庭や社会で、これらを確実に実践するのはなかなか難しいことですね。
でも、大切なことでしょう?

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私たちは大変傷ついています。
生きる希望を失っています。
生まれてこなければ良かったと思っています。

お願いします。絶対に離婚をしないでください。
私たちはお父さんとお母さんに何も言うことができません。
ただただ黙って付いていくことしかできません。

離婚する当事者は、嫌いになったからといって相手から逃げる
ことができるかも知れません。
しかし、私達子供は逃げることができません。
お父さん一人とお母さん一人だけで充分です。
沢山のお父さんやお母さんは要りません。
私たちはお父さんとお母さんが仲良くしている姿が大好きです。
それが一番幸せです。

離婚することは子供の身体を二つに引裂いてしまうことです。
この意味は、子供の心をズタズタに引裂いでいるということです。
この心の傷は、誰も埋めることができませんし、子供自身も消し
去ることができないのです。

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 幻聴や幻視などの幻覚、被害妄想などに苦しむ統合失調症の本人に対して、家族がどのように
接するのがよいかを考えるとき、傾聴と共感、そして言葉だけでなく愛情を込めたスキンシップが
大切です。
 肩をやさしく摩ったりしながら共感的態度で傾聴してあげるのが良いのです。

1.「傾聴」は、親からの意見や指示はしないようにして、ただ、本人の言っていることを言葉だけ
 でなく、そのときの感情の強弱やニュアンス等も読み取って復唱することです。
   「傾聴」では、本人の言ったことに対してアドバイスも批判も指摘もしません。ただ本人の
 言ったことを聴いて、おうむ返しのように復唱してあげるだけです。
  しかし、これによって、本人は自分の言ったことが受け入れられている(受容)と実感できるよ
 うになるのです。

2.「共感」は、本人の言葉を復唱しながら、その言葉の背景にある感情をも読み取って理解する
 態度で応答することです。

3.「傾聴」と「共感」を意識した、望ましい対応の例
  本人:「昨夜は一晩中、あいつが僕の悪口を言うので、ついに一睡もできなかったよ」。
    親:「一晩中、悪口をいわれたので、一睡もできなかったんだね」・・・・・・傾聴 
     「それは辛いだろうなあ。その気持ち、わかるよ」・・・・共感 
  本人:「お前は怠け者だといっていたんだよ。お父さんには聞こえなかった?」  
    親:「済まんが、お父さんには聞こえなかったけどなあ。だけど、怠け者なんていわれたら
     辛いよなあ」          ・・・・・共感 
   <要点> 
      (1)本人のありのままの気持ちを受容し、やさしい言葉で共感的態度で傾聴する。
      (2)やや前傾姿勢をとり、本人の前に身を乗り出すようにして聴く。
      (3)身振りを交えて聴く。
      (4)上体や脚を揺すらない。足を組まない。
      (5)腕組みしないで聴く。
        (6)凝視するのではなく、ソフトな視線を向ける。

4.「傾聴」と「共感」を意識しない、悪い対応の例
  本人:「昨夜は一晩中、あいつが僕の悪口を言うので、ついに一睡もできなかったよ」。
    親:「それは『幻聴』というもので、病気の症状の一つなんだよ。
      現実の声ではないんだから、そんな声に負けるな!」
   <要点>
      (1)本人の言っていることに対して否定や批判や説得などをしてしまう。
      (2)親の考えを押し付ける。
      (3)一般的な常識論で応答する。
      (4)本人の話を途中で遮る。

如何でしょうか。
稚拙な文章ですが、ご理解いただけたでしょうか。

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統合失調症は、脳内の情報を伝えるドーパミンやセロトニンといわれる神経伝達物質のバランスがくずれて起こる病気です。
ご家族や本人が何かをしたから起こるという病気ではありません。

単純に育て方とか環境とか遺伝であるとかの問題だけで発症するのでもありません。ですから、ご家族がご自身を責めるようなことはしないでください。

 

統合失調症を発症した本人は、今まで体験したことのない不安な状態におかれていて、他人への不信感が増したり、閉じこもりがちになったりします。

家族はこのような本人の姿を見て、「なまくら者」とか「わからず屋」のように誤解し、ついつい叱りつけたくなったりしがちです。

でも、これは本人の本来の姿ではないのです。

統合失調症という病気のせいなのです。

 ですから、ご家族としては「私たちはあなたの味方よ」というメッセージを本人に送りながら、病気で苦しんでいる本人を優しく理解してあげることが大切です。

 このような家族の接し方如何が病気の回復に対して大きな影響を与えるといわれています。

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統合失調症の回復のためには、家族の協力が欠かせません。
家族の対応によって本人の回復が大きく左右されるといっても過言ではないのです。
     批判的になり過ぎないように注意しながら以下の点に気を配りましょう。

  1)本人と病気を区別する
     本人が無気力に見えるのも、わがままに感じられるのも、病気の症状のせいで
            あり、本来の本人に問題があるわけではありません。
  2)高望みをしないようにしましょう
     回復を急ぐあまり、家族が高い目標を設定したりすると、本人に無理なことを
            要求しがちです。
     あせらずに長い目で見守ることが大切です。
  3)ゆっくり一歩ずつ
     目の前の小さな目標を一つ一つ達成することを目指しましょう。
     回復のスピードには個人差があります。
  4)本人の話を良く聴く
     家族は、本人の幻聴や妄想などに過剰に反応しないように注意し、じっくりと
            話を最後まで聴き、本人の話し方の強弱やそれらの背後にある感情の動きなど
            も聞き取りながら、本人の辛い気持ちを理解するように努めることが大切です。
  5)対立はできるだけ避けるように注意しましょう。
     統合失調症の患者の考え方や見方は、普通の人とは違うところがあります。
     本人と親とのどちらが正しいかということだけを問題にすると無用な対立と不
            和の原因となりかねません。対立しそうになったら、家族が一歩を引き、本人
            がなぜそう思うのかを冷静に考えて対応するようにしましょう。
  6)上から目線で命令口調にならないように注意しましょう。

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統合失調症の当事者に対する親の望ましい接し方として、一般に次のよ
うなことが言われています。

1.まず、この病気の特徴を知ることが大切です。
  この病気の当事者はストレスに極めて脆いので、例えば「頑張りなさ
 い」 のように励ますことは却って逆効果になってしまいます。

2.「私はあなたの味方よ」という気持ち、態度で接することが大切です。
  この病気の当事者は今までに経験したことのない不安な状況に置かれて
  いることが多いので、「私はあなたの味方よ」というメッセージを送り続
  けることによって、安心感を与えてあげるようにしましょう。

3.困っていること、わからないことは、勇気をもってだれかに相談するこ
  とが大切です。
   どうか、一人で悩まないでください。

  家族会は同じ悩みを持つ者同士の集まりで、お互いに気兼ねなく話すこと
ができ、体験者としての生きた情報、創意工夫の知恵などが交わされる場です。
  いろいろと勉強になるとともに、ほっとできる場所でもあります。

     「あしつき会」に入会されると、きっとお力になれると思います。


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去る10月5日と6日の2日間にわたり、みんなねっと北信越ブロック家族会精神保健福祉研修会新潟大会が妙高高原で開催されました。
台風18号の影響であいにくの雨模様ではありましたが、「家族会の活動を活発に!」をテーマに元気づけられた2日間でした。

特に、5つの分科会では熱気に溢れた意見が展開されて、参加者に希望の光を与えてくれました。
分科会で話された中から、キーワードとなるような言葉を拾ってみましたので、以下にご紹介します。

〇親が元気にならないと子が良くならない
〇親が元気を保つ源は人と話をすること。家族会の役割のひとつもここにある。
〇希望や夢を忌憚なくオープンにして語れるのは、家族会でしかできない。
〇訪問支援によって、ひきこもりからの脱却に希望が見えてきた。
〇病院や行政だけに頼らないこと。家族こそが治療の強力な協力者である。
〇自立を目指して働くに際しては、心身両面で「ちょっときつい」と感じる位の仕事を選ぶのが良い。


<追>本ブログの右サイドのリンク集のところに登録した記事も併せてお読みくださいますよう。
     (各記事のタイトルをクリックすると閲覧できます)

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来る10月1日、あしつきふれあいの郷にて毎年恒例の「あしつき秋祭り」を開催します。
今回の秋祭りには皆さんご存知のお笑いコンビ「松本ハウス」をお招きしました。
ハウス加賀谷さんが体験した壮絶な統合失調症の体験内容を相方である松本キックさんと楽しいコントを交えながらお話ししていただきます。

その他にも、
富山ダルクリカバリークルーズの皆さんによる力強い和太鼓の演奏
憩いの家のスタッフによるダンスパフォーマンス
お楽しみ抽選会
多数の出店
バザー
などなど、盛り沢山の行事を予定しておりますので、多くの方々のご来場を歓迎します。


   日時 10月1日 11:00~15:00
           (松本ハウスのトークショーは13:00から)
   場所 あしつきふれあいの郷

<連絡先>
  富山県高岡市博労本町4-1 「あしつきふれあいの郷」内
    ☎ 0766-29-3335

  定例会:毎月第4水曜日  13時30分~15時 あしつきふれあいの郷にて
  富山けんかれん理事会:毎月第3月曜日 


  5月21日     あしつき定期総会および第1回研修会(座談会) 
                    会場:        あしつきふれあいの郷

  6月 18日    第2回研修会(座談会)
           会場:      あしつきふれあいの郷

  7月        第3回研修会(講演会) 
          会場: ふれあい福祉センター

  8月        機関紙「あしつき」44号発行          
          会場:    あしつきふれあいの郷

  9月        第4回研修会(座談会)および要望書提出      
          会場:  あしつきふれあいの郷

  10月 1日    第4回あしつき秋祭り              
          会場:  あしつきふれあいの郷

 10月 5、6日 みんなねっと北信越ブロック研修会新潟大会に参加  
          会場:  新潟県妙高市赤倉温泉

 11月     第5回研修会(先進地視察研修会)
          会場:    未定

 12月     第6回研修会(座談会)           
          会場: ふれあい福祉センター

   1月     機関紙「あしつき」45号発行           
          会場: あしつきふれあいの郷

   2月     第7回研修会(勉強会)             
          会場: あしつきふれあいの郷

   3月     反省会                     
          会場: あしつきふれあいの郷


 <連絡先>
  富山県高岡市博労本町4-1 「あしつきふれあいの郷」内
    ☎ 0766-29-3335

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あしつき会はこんな集まりです

1.支えあう
精神に障害のある当事者を身内に抱える家族同士が集い、知識や経験を伝えあって情報交換することによってお互いに親睦を深めながら支えあっています。
2.学習する
この病気の特質と医療、当事者本人への望ましい対応の仕方、生活に関連した福祉制度や社会資源などについて学んでいます。
3.働きかける
障がいのない人もある人も、同じ一人の人間として共に平等に生きる権利があることを広く社会に啓蒙すると共に、より良い医療や福祉の実現に向けて、行政機関に対して要望活動を行っています。

あしつき会の主な活動
1.定例会

原則として毎月第4水曜日の13時30分~15時
       場所は「あしつきふれあいの郷」です。
2.機関紙発行:年2回
3.あしつき秋祭り
あしつきふれあいの郷、憩いの家、工房ジョ・イン、及びあしつき会による共同企画
4.要望活動

<連絡先>
   富山県高岡市博労本町4-1 「あしつきふれあいの郷」内
      ☎ 0766-29-3335

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