2011年02月25日

二つの綺麗なアーモンド型

DSCN68394個完成する予定のアーモンド型婦人用手巻ですが、
2個は部品の不具合で修理不能となり、
この二つが完成しました。
甲乙つけがたい、綺麗な、好調な時計です。
金色はセイコー。ホワイトはオリエントです。
昭和30年代後半から40年代初めに発売され
当時の人気者でしたが、現在でも人気の高い時計です。

婦人用のアンティーク時計は、本当にバラエティーにとんでいます。
デザイン、ネーム、数えきれないほどですが、
国産婦人用アンティークの種類では、どのショップにも劣らない、
沢山の品数めざして、作り続けていこうと思っています。

天候不順が続いていますが、週末は下り坂のようです。
3日からの松阪の初午祭りは回復するようで、一安心というところです。
沢山の、ご来店、家族一同、お待ちしています。




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2011年02月22日

今日は松阪ケーブルテレビさんが

P1001254P1001255
P1001258初午祭りまで、あとわずか、さるはじき作りも、
いよいよ追い込みに入りました。
完成した、数種類の、さるはじきをケーブルテレビさんが
取材にきてくれました。
例により三代目と女将が取材を受けてくれましたので、
店主は逆取材。その間も、さるはじきを
お買い求めのお客様の相手はしておりましたが・・・
この取材の模様は、3月1日に10数回放送される
予定ですので、お時間がありましたら、ぜひ、ご覧ください。

DSCN6812呑気な店主は時計修理に励んでいます。
出来上がりましたのが、アーモンドタイプの婦人用です。
人気の手巻時計で、あと三個、シルバーのアーモンドが
近日中に完成予定ですので、まとめてネットに掲載するつもりです。
お楽しみに、お待ちください。



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2011年02月20日

独楽のマークは婦人用にも

DSCN6748DSCN6756
今まで、沢山の独楽のマークの
セイコー紳士用腕時計を仕上げてきましたが、今日、文字板と裏蓋に
独楽のマークのついた婦人用が仕上りました。
文字板のほうは少し写真では見にくいようですが・・・
それもデッドストックの綺麗なセイコーマチックレディーです。
昭和30年代の時計ですが、ケースの大きさが、横19ミリ、縦25ミリ(竜頭、ラグ部分を除く)
当時、この大きさの婦人用が流行したのでしょうか、腕の細い方なら
男性でも違和感なく、ご使用になれる洒落た、見やすい時計です。
デッドですので全体に、とても綺麗で、機械も好調です。
明日には、この時計を含めて、5点デッドの婦人用をアップしたいと思いますので、
ぜひ、ご覧ください。

寒波もすぎたようで、松阪は少し暖かくなってきました。
このまま春を迎えたいものですが、三寒四温、油断はできませんね。
それぞれの春を楽しみに待つことにしましょう。




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2011年02月12日

超美品のセイコーユニークが完成!

P1001249少し暖かい日が続きましたが、
また寒波が日本列島にやってきました。
昨日は、朝起きたら外は一面真っ白。
松阪は何年ぶりかに、街中、綺麗な雪化粧でした。
綺麗ですが、寒いですね・・・

DSCN6740お客様が少ない日は修理が進みます。
いいのか、悪いのかわかりませんが、修理が出来るのは、
私にとって嬉しいことです。
久しぶりの超美品、セイコーユニーク・昭和30年の
紳士用手巻・非防水が完成しました。
当時の時計が、こんな綺麗な状態で残っていることが
不思議なくらいです。
詳しくは、後ほど、新しく完成したクラウンとともに
ネットに掲載します。ぜひ、ご覧ください。

寒い日が続きそうですが、風邪にはご注意ください。



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2011年02月06日

セイコークラウンが出来上がりました

P1001245先日、たった一つ残っていた、
セイコークラウンを、お買い上げいただきましたので、在庫0。
未修理だったのを急いで仕上げました。
今日は、この時計、そしてクラウンについて、お話します。
この時計は、セイコークラウン・EGPバックGF 21石。キャリバー560。
手巻・非防水です。昭和34年(1959)からの登場で、当時6,200円。
文字板に二つ小さなシミがありますが、なかなか良い状態で好調な機械です。

クラウンの登場により、ついにセイコーも国産水準に達したと認められるようになりました。
従来の小型ムーブから大型になり、精度の良さが改良されました。
マーベルが基礎ムーブですが、それを完成させたと言ってもいいのが
このクラウンです。19石、21石とありますが、
21石キャリバー560を基礎キャリバーとメーカーは位置付けたようです。
高性能・実用品として、大ベストセラーになったクラウン。
最近は状態のいいものが少なくなりましたが、これは、いい時計です。
のちにグランドセイコーへと進化していくムーブ、貴重です!
P1001247
さるはじき作り、時計修理と多忙ですが、息を抜くことを忘れないのが
我が家の家族です。先日の定休日、奈良からみえた知人ご夫婦と喫茶店へ。
アイスクリームたっぷり乗ったワッフル、美味しかったですよ。
働いて、少し休んで、また働いて、しばらく、このペースで頑張っていきます。



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2011年02月02日

希少なタカノの中でも・・・

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本当に数が少なくなってきた、タカノ時計の新作が、久しぶりに出来上がりました。
その前に、タカノとは。

高野精密株式会社は昭和32年9月にタカノ腕時計第一号を発売しました。
昭和37年リコー時計株式会社に社名変更するまでの4年11ヶ月間しか
タカノ製品は発売されなかったと言う事で幻の時計メーカーと後年、呼ばれました。

昨日出来上がりましたが、この種類について
詳しい資料がありませんが、正式名称は、タカノシャトー。
19石・キャリバー521。
なんと言っても、珍しいスクリューバック式の裏蓋です。
文字板にWATERPROOF 5000と書かれています。
まさか5000メートル防水ではありませんが、
この経緯を知りたいものです。
珍しさで、お奨めの時計です。ケース、文字板の痛みは
結構ありますが、機械は好調です。

今日は、昨日までの寒さから、少し暖かくなりました。
仕事の合間の、散歩も快適です。
続けて暖かいといいのですが・・・




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