■憧れのバラ苗■ジョン・カボット
カナダ生まれの超耐寒バラ
ガクから覗く花びらは黒いほど濃い色
黒~いツボミがほどけると
パープルの溶け込んだチェリー・ピンクの花
咲き進むと明るいピンク色に変身します
ほんわか花びらが
明るいミドリの葉っぱの上に浮かびます
葉っぱはちょっとツヤあり
茎はツルリンとした感じで
トゲは時折ポツポツ程度
樹高のめやすは1.5メートルから2.5メートル
切り詰めればシュラブ樹形
伸ばせばつるバラになります
耐寒性の非常に高いバラなんです
栽培最適ゾーンはゾーン3以上
ゾーン3は標準的な気候の冬に
最低気温が華氏-40度から-30度になる地域
摂氏に換算すると -39.9℃から-34.5℃ です
こういうバラはそうそうザラにはありません
カナダの農業研究機関の
研究プログラムから生まれたバラです
耐寒性の強いバラの作出に
公共の研究機関が参加するとは!
う~ん すご~い うらやまし~い
作出はスゥエジャー博士
東ヨーロッパ系の苗字みたいです
カナダには民族いっぱい 才能もいっぱい
これまたうらやましいです
スゥエジャー博士はスーパー・ハーディ
つまり大変寒さに強いバラを数多く作出しています
博士の作出したスーパー・ハーディなバラには
カナダを探検した探検家の名前がつけられたものがあり
それらは「探検家シリーズ」と呼ばれています
このバラが捧げられた探検家ジョン・カボットさんは
ジェノバ出身
ジョヴァンニ・カボットが本名みたいです
30代でイギリスに渡っていますから
そのときからジョン・カボットと
名乗ったのかもしれませんね
時は15世紀
ヨーロッパの強国が香辛料を求めて
インドへの航路を探した時代
イギリスにもポルトガルにも
援助を拒否されたコロンブスが
新大陸を発見したのは1492年のことでした
コロンブスの生還後、「しまった!」と思ったのか
イギリス国王も北西航路の探索に乗り出します
カボットさんはヘンリー7世から
特許状を与えられて出航
現在のカナダの東海岸付近にたどり着きました
1497年にはニューファンドランドの領有を宣言
これがイギリス最古の植民地とも呼ばれるそうです
植民地としてのカナダのスタートは
カボットさんの探検から始まるのですね
アジア大陸に到着したと考えていたカボットさんは
一旦、英国に戻った後は「ジャパンまで行く!」
と宣言して新しい特許状を取得しました
グリーンランドの方に行ったらしいですが
途中で消息をたっってしまったとのことです
この時代にカボットさんが日本に到達していたら
世界の歴史はどうなっていたでしょうか?
ジョン・カボットさんに捧げられたバラは
耐寒性が強いだけでなくとってもヘルシーです
お母さんバラは寒さに強いハイブリッド・コルデシィ
ヒップができないと言われていたバラに
奇跡的にヒップがつき
そこから生まれた耐寒バラです
お父さんバラはフロリバンダとワイルド・ローズの交配種
『ジョン・カボット』のように
寒さに強くて育てやすいバラがこれからも
もっともっと誕生してくれると嬉しいな~
と思っていたのですが
カナダの農業研究機関は
今後バラの研究開発は民間に任せる
という決定をしてしまいました
あ~らら~
カナダの農業研究機関発の超耐寒バラは
もう出てこないのです
すでに発表されている品種でも
日本では初登場というバラもありますから
コツコツ集めてみたいと思っています
とりあえずは既に上陸済みの『ジョン・カボット』を
お手元にいかがでしょうか?
このバラの周りだけ空気の温度が違うのかい?
と思うほどの耐寒性にびっくり!
可愛い花と葉っぱも楽しんでいただけます
カナダ生まれの超耐寒バラ
ハイブリッド・コルデシィ
1969年 カナダ
1969年 カナダ
ガクから覗く花びらは黒いほど濃い色
黒~いツボミがほどけると
パープルの溶け込んだチェリー・ピンクの花
咲き進むと明るいピンク色に変身します
ほんわか花びらが
明るいミドリの葉っぱの上に浮かびます
葉っぱはちょっとツヤあり
茎はツルリンとした感じで
トゲは時折ポツポツ程度
樹高のめやすは1.5メートルから2.5メートル
切り詰めればシュラブ樹形
伸ばせばつるバラになります
耐寒性の非常に高いバラなんです
栽培最適ゾーンはゾーン3以上
ゾーン3は標準的な気候の冬に
最低気温が華氏-40度から-30度になる地域
摂氏に換算すると -39.9℃から-34.5℃ です
こういうバラはそうそうザラにはありません
カナダの農業研究機関の
研究プログラムから生まれたバラです
耐寒性の強いバラの作出に
公共の研究機関が参加するとは!
う~ん すご~い うらやまし~い
作出はスゥエジャー博士
東ヨーロッパ系の苗字みたいです
カナダには民族いっぱい 才能もいっぱい
これまたうらやましいです
スゥエジャー博士はスーパー・ハーディ
つまり大変寒さに強いバラを数多く作出しています
博士の作出したスーパー・ハーディなバラには
カナダを探検した探検家の名前がつけられたものがあり
それらは「探検家シリーズ」と呼ばれています
このバラが捧げられた探検家ジョン・カボットさんは
ジェノバ出身
ジョヴァンニ・カボットが本名みたいです
30代でイギリスに渡っていますから
そのときからジョン・カボットと
名乗ったのかもしれませんね
時は15世紀
ヨーロッパの強国が香辛料を求めて
インドへの航路を探した時代
イギリスにもポルトガルにも
援助を拒否されたコロンブスが
新大陸を発見したのは1492年のことでした
コロンブスの生還後、「しまった!」と思ったのか
イギリス国王も北西航路の探索に乗り出します
カボットさんはヘンリー7世から
特許状を与えられて出航
現在のカナダの東海岸付近にたどり着きました
1497年にはニューファンドランドの領有を宣言
これがイギリス最古の植民地とも呼ばれるそうです
植民地としてのカナダのスタートは
カボットさんの探検から始まるのですね
アジア大陸に到着したと考えていたカボットさんは
一旦、英国に戻った後は「ジャパンまで行く!」
と宣言して新しい特許状を取得しました
グリーンランドの方に行ったらしいですが
途中で消息をたっってしまったとのことです
この時代にカボットさんが日本に到達していたら
世界の歴史はどうなっていたでしょうか?
ジョン・カボットさんに捧げられたバラは
耐寒性が強いだけでなくとってもヘルシーです
お母さんバラは寒さに強いハイブリッド・コルデシィ
ヒップができないと言われていたバラに
奇跡的にヒップがつき
そこから生まれた耐寒バラです
お父さんバラはフロリバンダとワイルド・ローズの交配種
『ジョン・カボット』のように
寒さに強くて育てやすいバラがこれからも
もっともっと誕生してくれると嬉しいな~
と思っていたのですが
カナダの農業研究機関は
今後バラの研究開発は民間に任せる
という決定をしてしまいました
あ~らら~
カナダの農業研究機関発の超耐寒バラは
もう出てこないのです
すでに発表されている品種でも
日本では初登場というバラもありますから
コツコツ集めてみたいと思っています
とりあえずは既に上陸済みの『ジョン・カボット』を
お手元にいかがでしょうか?
このバラの周りだけ空気の温度が違うのかい?
と思うほどの耐寒性にびっくり!
可愛い花と葉っぱも楽しんでいただけます
だいぶ咲き進みました
アンティーク・ローズ・ガーデン
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all rights reserved
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