天婦羅「くすのき」さんへ行ってきました。
初訪問です。
有名店ですが、北区ということもあり、なかなか機会がなかったし、
なんとなくの先入観で、天婦羅を避けてたというのもあるんですが。
この8月初旬に、東区に移転されると聞いて、
このタイミングでいかないといかんじゃん!って思い、予約しました。
地下鉄車道から、我が母校を横目にテコテコ歩くこと10分。
住宅街のなかに、ひっそり。
一瞬、民家と見間違うくらい。
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とても綺麗な店内。
まず目にはいったのが、氷室式の冷蔵庫。
その下の数種類の包丁が職人を感じさせられ、緊張感が高まります。
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一枚板の檜のカウンターも素晴らしい。
カウンター7席のみです。
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緊張するオヤジと嫁さんに、
大将が、とても丁寧な挨拶と、人懐こい笑顔で肩の力を抜いてくれました。
(それに、KGM華雅ママが、楠大将とFBでつながってて、KGM様がメールしてくれていたので、
そこから、話がしやすくって、緊張感が一気に抜けました。KGM華雅ママありがとう)

まずは、エビスで。
ちょっと分かりにくいですが、
右から、合わせ塩、塩ポン酢、魚介類のスープで作った「天つゆ」が用意されてます。
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天婦羅の前に、一品料理をだしてくれるんですね。
鱧の旨味の詰まった一皿。
美味しいです。
大正8年の伊賀焼きの器。
「風立ちぬ」by大将。
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真鯛のお造り。
右は、ワサビの替わりの辛味大根にたたき梅を絡めたもの。
醬油は(写ってないけど)鯛のスープに薄口醬油、かぼすを、まぜた割り酢醬油。
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そして、驚愕の天婦羅ショーの始まりです。
油は、エキストラヴァージン生搾りの胡麻油100%。
一日ごと油替えます。
必ず、天種を見せて説明してくれます。
お隣のお客さんと同時進行なので、4人分です。
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これらの秋の野菜たちは、この後、他の天種のあいだあいだに出てきます。
茄子(豊橋)
新銀杏(熊本)
こだわりかぼちゃ(横須賀)
マッシュルーム(岐阜)
赤おくら
インゲン(飛騨高山)
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三河湾の天然車海老。
まずは、なにも付けずに。
おお、旨いぞ。これは。
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二尾めは塩で。
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硬い部分は全て取ってある頭。
旨い!!
このあと、いっぱい天婦羅いただきますが、どれも本当に旨いです。
なので、旨いとか言うコメントは、キリが無いので書きません、多分(笑)
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天婦羅には、ワインが合うというのを、
いまさらながら、前回「にい留」さんで教えていただいたので、
ビールのあとは、すかさず白。
もちろん、おまかせです。
そして、これが美味しい!!
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おお、秋の味覚の王様!
メキシコ産です。
今、一番国産に近いということ。
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本メゴチと、カマス。
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鱧。
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コチ。
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新銀杏。
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インゲン。
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この大根もめっちゃ瑞瑞しい。
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次の白。
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鱧。
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赤オクラ。
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カマス。
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変わりネタ。これはどうやって食べさせてくれるのか。
スジコ。
白海老。
わたり蟹。
鰆。
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スジコ。
なるほど、海苔で巻いて揚げるんだ。
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うう、たまらん・・
「痛風ネタ」by大将。
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茄子。
これは、溶けました。
いやいや、たまらん。旨い旨い旨い。
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わたり蟹。
大葉に巻いて。
蟹味噌も蟹身に混ぜてあります。
旨うま。
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鰆のヅケ。
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左で鯛焼いて、右ではご飯が炊きあげってきた!
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真鯛の潮汁。
昆布、鰹、一切使わない真鯛のスープ。
6時間かけて出汁とったもの。
水、真鯛、ほんの少しの酒と塩のみ。
たまらなく旨い。
お汁を注ぎ足してもらっちゃっいました。
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まだまだ来るぞ!
釧路 昆布森の牡蠣。
穴子。
大和ハマグリ。
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穴子。
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牡蠣。
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熟成鮑。
低温蒸し。加熱6分して、8時間置いたもの。
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熟成鮑に合わせて、半合だけ、日本酒。
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かぼちゃ。
これね、ヤバイくらい旨い!
僕は、かぼちゃ好きでなく、普通のかぼちゃのテンプラはまず食べたくない人なのですが、
これは、いくつでも食べたい。
こんな旨いかぼちゃの天婦羅は、まさに生まれて初めて!
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ハマグリ。
ハマグリ天つゆで。
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お口直し。
鱧の冷たいお吸い物。
凄いでしょ、どんだけ仕込みしてんだ。
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最初に海老と一緒にみせてくれたマッシュルームがここで。
中には白海老、そして白海老醬油で。
白トリュフの香り付き。
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これも、たまらんよ。
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炊きたてご飯のテイスティング!
って、大将、もうきついんですけど(笑)
郡上八幡のお米。
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鱧天丼。
揚げたての天婦羅に炊きたてのご飯。
こんな幸せありません。
でもね。
うう。
もうやばい・・・
死ぬほど腹パン。
これはかつて無いほどの腹パン大魔王の誕生ですよ。
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桃の味醂のコンポート。
上にココナッツ、桃の下には幸水のシャーベット。
味醂のジュレ、お粥のソース。
全く砂糖を使用せず。
美味しいんです。
お粥のソース旨い!
抜かりなし!
凄いなあ、凄すぎる「くすのき」さん。
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8年ものの蛤ちゃん(by大将)
食材にこだわり、食材をこよなく愛す大将。
こんなに、食材に対し、熱く語る人、初めて(笑)
錦の和食店で働いていたとき、せっかく一所懸命作っても、
客層が客層だけに、
とてももったいない食べ方をする人たちが多くて、
食材が可哀そうで可哀そうで、ならなかったそうです。
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天丼もいれると20点もの天婦羅いただきましたが、全く胸焼けのムの字もありません。
本当に素晴らしかった。
旨かった。

僕がFBで凄い!ってあげたら、何が凄いのか?ただ凄いだけじゃあかんやろ、
ってコメントしてきた野郎がいましたが、凄いものには理屈はいらないでしょ。
凄いと感動したから凄いんです。
「迷わず行けよ、行けばわかるさ!」ってことです。
(ただし、コース15750円~!



次回12月に予約いれてもらいました。
(2ケ月先までほぼ予約いっぱいの状態!)
しかも、フグお願いしちゃいました!
一体どうなることやら。
楽しみだ!



くすのき
名古屋市東区代官町24-23
052-977-4235