2017年9月にオープンされた、
「鮨 うら山」さん。

矢場町の久屋大通り沿いにあります。
路面店です。
かなり立派な造りのお店です。
P1260188
P1260191



年明け金曜日の夜、独りで予約してきました。
P1260192

ゆったりした広く明るい店内。
L字のカウンター席が9席。
個室もあるようです。
P1260194


まずは生ビールで独り乾杯。
P1260195


真ん中の「常願寺」12000円をお願いしました。
P1260197



のれそれ。
P1260201
P1260200



一瞬、フレンチかと思った(笑)
なんと、あん肝!
あん肝の周りのソースは辛子酢味噌。
P1260202

あん肝は2重になってて、間にもいぶりがっこが挟んであります。
キャビア乗せ。
P1260207



のどぐろのスープ。
炙ったのどぐろのアラのスープ。
この日は場所によっては雪がちらつくような寒い日だったので、
これは有難かったです。
P1260210
P1260212



こちらの店主さんは、富山出身で、
以前は、ラシックにある金沢系のお寿司屋さんにいらしたらしいです。
なので、日本酒も石川県と富山県のもの。
ネタも季節によりますが、半分くらいは北陸から直送してもらってるとのこと。
P1260198

「菊姫 まず一杯」。
P1260215


P1260216



ぶり。
P1260217
脂乗ってます。
もうちょっと常温に近いほうが嬉しいかな。美味しいけどね。
P1260220


丁貝。テイガイと読みます。
北陸地方でよくあるそうです。
つぶ貝に似てます。
つぶ貝より磯くささがなくて美味しい。
しっかりコリコリ。
P1260223



ガス海老。
おお、これも北陸の名産だな。
P1260224

甘海老より大きくて、甘海老より甘い。
P1260227



ズワイガニ。
P1260231



サツキマス。
これ美味い。
サーモンよりあっさりしてるけど甘くてとろみがあります。
シャリはほんのり甘み感じて酸味はさほど感じず。
食べやすいタイプのシャリです。
P1260233



ヤリイカ。
P1260236



「満寿泉 大吟醸」。
P1260237



アオリイカ。
カラフルなイカです。
乾燥させた梅肉と胡麻が乗ってます。
梅の酸味でイカの甘みがより発揮されてます。
P1260240



鱈と鱈の白子。
タラタラです。
意外と、この組み合わせでいただくことって少ない気がする。
P1260242
P1260244



赤貝。
P1260247



かぶら寿し。
北陸の郷土料理。
これ美味いです。
もうちょい食べたかったくらい。
P1260251



赤身。
南マグロです。
僕の好きなまったりしたマグロ。
P1260253



車海老。
P1260256



銀だらの照り焼き。
知床半島産。
P1260258
生でも食べられる新鮮なもの。
脂のりのりでうんまい!
P1260261



とろ。
P1260263



雲丹。
P1260265



のどぐろの蒸し寿し。
炙りはよくあるけれど、蒸しは初めてかな。
ちょうどいい蒸し加減で、のどぐろの脂がとろける感じがいいです。
美味しいです。
P1260270



コハダ。
P1260274


味噌汁。
P1260276



親しみやすい大将 浦山さん。
とってもいい笑顔の方です。
P1260257

お願いした「常願寺」というコースは
握り12貫、小鉢、料理2品、汁物、デザートという記載でしたが、
つまみ、握り合わせて15品、小鉢、スープ、料理3品でした。
なんか得した気分(笑)
大将もお品書きを書き直そうとは思ってるらしいです。

どれもソツなく美味しかったです。
この日はホント寒い日で、北陸は大雪だったらしく、
入ってくるはずの蟹などのネタが到着してないとのことで、
ネタ的には少々苦労された様子でした。
だいたいにおいて僕は
台風のあとにお鮨屋さん行っちゃったりするタイミングの悪いオヤジなのです。

北陸の食材ってとても魅力的なものが多いので、
今度また機会があれば、
しっかり北陸の幸を楽しませていただこうと思います。
ご馳走様でした!


店名
鮨 うら山
住所 名古屋市中区栄5丁目1-33 平子ビル 1F
電話番号 052-251-3366