普段は繊細な料理を作る大将の料理に対する「変態心」が爆発する
通称『名古屋めし祭り』の第3弾。

場所はもちろん、
池下の「蓬左茶寮(ほうささりょう)」さん。
昨年の9月27日~30日の4日間行われました。
僕はその初日にお邪魔しました。
『現代的名古屋料理の可能性とそのバリエーションを可能な限り試すフェスティバル』と
銘打たれています。
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第1回、第2回と参加させていただき、
驚愕の素晴らしさと腹パンさにおののいた『名古屋めし祭り』。
今回もワクワクドキドキしながら、暖簾をくぐります。
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今回は「蓬左茶寮」さんの常連で、
以前「新米食べ比べ総選挙」というイベントにご一緒した、
友人のKタンと。
はい、乾杯!
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一品め。
「手羽先の唐揚げのジオラマ盛り」!
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おお!まさにジオラマ!
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「芝」部分はマッシュポテト使ったポテサラになっています。
大将「ポテサラは食べないでください」
これ食べちゃうとこの後がキツくなるからとのこと。
僕は一口だけ食べましたが、Kタンは普通に食べてたな
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三河の赤鶏と名古屋コーチンの2種類。
2度揚げして醤油、みりん等を煮詰めたタレを絡めて胡椒。
三河赤鶏には胡麻。
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なんと中には松茸が入ってます!
一品めでもあってついついむしゃぶりついちゃうウマさ。
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2品め。
「小倉トースト」!
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「一本堂」の食パンを使って、
自家製の生バターと甘さを極力抑えた小倉あん。
下には抹茶のソース。
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甘くないちょっと不思議な味わいの小倉トースト。
バターも重くなくって一口でいっちゃうには勿体無い。
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日本酒は女将さんにお任せ。
「開春 山田錦 超辛口純米」。
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「寿がきやラーメン」!
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名古屋の味「寿がきやラーメン」を研究しまくって作った
添加物がいっさい入っていない、「蓬左茶寮流・寿がきやらーめん」です!
驚くことに香りも「寿がきや」!
とっても上品な味わいの和風とんこつラーメンに仕上がっています!
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フランスプロヴァンス産秋トリュフ!
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女将さんがトリュフを削ってくれます!
しかも相当な量をがっつりかけてくれます!
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こんな豪華な「寿がきやらーめん」がかつてあっただろうか!?
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だいたいラーメンにトリュフ削って入れるってのもなかなかないよ。
なんでトリュフかというと、
これは基本は和風とんこつラーメンなので、
トリュフと豚のマッチングがいいからです。
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どでかいチャーシュー!
富士山麓のセレブー豚のバラ肉使ったローストポーク、煮豚チャーシューです。
これも言わずもがなの美味さ。
シナチクは淡竹(ハチク)から作った自家製。
トリュフ抜きにしても原価度外視の超贅沢ラーメン。
ここまでして作るか?って驚いちゃう。
大将の「変態性」が一番表現された一品です
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ちなみにこんな、トリュフ散りまくりパターンもあり!
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「開春」の飲み比べ。
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続いて、こちらも飲み比べ。
「農口尚彦研究所」。
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「夏酒 無濾過生」。
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「秋酒 無濾過」。
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「守口漬け」。
「守口漬け」が名古屋めしかどうかは微妙ですが、
「守口漬け」が名古屋名産なのはウィキペディアにもしっかり書いてあります。
そんなことより、このビジュアル見ると、まず「?」でしょ!
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一瞬、主役みたいに見えるトロやイクラは守口漬けを食べるための脇役!
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この右側のが主役の「守口漬け」!
期間限定の樽出しの「守口漬け」です。
その守口漬けをスモークしたクリームチーズ!
これには意表をつかれました!
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鯛、とろ、イクラ、マグロ、原木椎茸。
どれにも不思議に合っちゃうから不思議!
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特にトロはトロの脂に妙に合うんです。
なんなんだろうな、これ(笑)
この守口漬けクリームチーズはそのままでも抜群のつまみになります。
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日本酒は「奈良萬 純米酒 ひやおろし」。
なるほど「奈良萬」ね
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守口漬けを少しいただき「奈良萬」で。
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日本酒も続々と出してくれます。
「新政 ラピスラズリ 2016 生酛純米」。
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「えびふりゃあ」その1。
車海老の海老フライ。
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揚げたてです。
今この状態が半生なので、あっついけどすぐ食べて!とのこと。
時間が経つと熱が入っていっちゃうから。
海老の甘さと美味さが炸裂。
薄~い衣だから余計に海老の半生食感がよく分かります。
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付け合せの舞茸もめちゃ香り良し!
てか香りすごすぎ!
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こんな舞茸使ってます!
「祭り」初日の僕らが一番、得しただろうな。
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もう一本!
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でも「えびふりゃあ」はこれだけでは終わりません!
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なんと活き伊勢海老!
さっきまで生きてた伊勢海老!
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ダ~~ン!
アメリカンドックみたいなのが来た!
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伊勢海老フライ!
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1人に一尾使ってます!
圧巻だな、こりゃ!
これを食べると思うとなんか、ときめく!
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これだけ身を噛み締めて食べる海老フライは人生初!
引き締まった弾力がとっても心地いい。
一口噛むごとに海老の甘さが広がります。
なんちゅう贅沢な海老フライなん、これ。
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「今泉 特別純米酒」の飲み比べ。
これは酒米の違いだったかな。
このあたりから少々、腹パンぎみになってきて
ついでにお酒もまわってきちゃったので、
写真もぶれぶれで記憶もあやふや
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「味噌串カツ」&「どて煮」。
名古屋名物を2つ同時に。
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串カツに使ってあるのはデュロック豚。
掛け合わせていない単一豚さん。
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どて煮は「カクキュー」で作ってもらった八丁味噌。
ウマウマのどてと大根。
これだけでもしっかり美味しい。
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ここに串カツをつけて味噌カツに。
こういうやり方ってありそうであんまりなかったような。
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「無想 守拙 純米吟醸生詰原酒」。
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「天むす」!
前回もいただいた、「刹那的に旨いLIVEな天むす」!
何が「刹那的にLIVE」かというと、
①直前まで生きている海老の揚げたてにこだわる。
②海苔は愛知県産の最上級を選び炭火でパリパリに炙る。
③塩は藻塩で旨みのあるものを使う。
④手のひらヤケド覚悟で炊きたてを握る。

大将は本当にヤケドしそうな感じで握ってます。
賞味期限は一分間!
食べるほうもヤケド覚悟でいきます!
今回は手長海老だったかな。
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注射器で出汁をおむすびに注入!
前回もビビリましたが、やっぱ今回も恐る恐る(笑)
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ホント熱々。
はふはふしながらかぶりつき。
これが美味くないはずなくって!
やっぱりこの熱々に優るものなし!
「刹那」の幸福。
「刹那」の口福。
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「石槌 特別純米ひやおろし」。
日本酒でクールダウン(笑)
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「ひつまぶし」!
もう一品炭水化物!
手のひらになんとか乗るサイズのお櫃。
これ見てちょっと安堵(笑)
もう腹パン限界値ギリギリ。
ジオラマ食べなくって良かった(笑)
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それでもしっかり鰻4切れ!
天然鰻です。
どこのか聞き忘れましたが。
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いい面した天然鰻!
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ひつまぶしだから、ここにお出汁をかけるんですが、
このお出汁にまたまたビックリ!
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なんとマッタケ入り!
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しかもどかどか入ってます!
長野産松茸!
今季は豊作だったようですが、それにしても!
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肝もしっかりあります!
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こんなひつまぶし初めて!
ひつまぶしがカオスだね(笑)
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「コーヒーぜんざい」。
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ダークラムに浸した栗と、ビーツのアイスクリーム。
小豆にビーツが合うことを初めて知りました。
なんか不思議な一体感があるんです。
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「名古屋めし祭り」の初日を無事終えた「蓬左茶寮」松本大将と乾杯!
大将の表情にほっとした感じがよくでています。
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「蓬左茶寮」の常連さんのKタン。
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この日たまたまご一緒になった友人のK先生とMさんと。
大将の表情の意味は不明です(笑)
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『第3回名古屋めし祭り』
毎回凄いんだけれど今回も凄かった!
「手羽先唐揚げのジオラマ」に感嘆し、
「寿がきやらーめん」の美味さに驚愕し、
「伊勢海老フライ」にときめき、
「天むす」の注射器にビビリ(笑)、
「ひつまぶし」に松茸入り出汁をかけるのにアングリし(笑)。

美味しくって、
贅沢で、
楽しくて、
面白くて、
アイデア満載で、
手間隙かけすぎで、
大将が変態すぎて、
そして腹パンすぎて、
感服です!
素晴らしかったです。


大将、第4回の名古屋めし、お願いします!
っていっちゃうのは簡単だけれど、大変さも分かるので
うっかりそんなこと言えないです。
でもまたやってほしいな
たまには、こちらからなにかアイデア出さないといけないですね。

松本大将、女将さん、今回もありがとうございました!
今年の僕の目標の一つは、
イベント以外で「蓬左茶寮」さんに伺うことです。
今年もどうぞよろしくお願いいたします!


店名
蓬左茶寮(ほうささりょう)
住所 名古屋市千種区仲田2-12-4 レインボー池下 2F
電話番号 052-761-5503