3月末に新規オープンした、
「響庵 大乃」さんへ。

東区代官町の以前も和食屋さんがあった場所。
惜しまれて閉店された焼きそばの「紀ノ川」さんのお隣あたり。
お昼に車で通ったときにあれ?っと思ってから
伺うまでにちょっと時間がかかりました。
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店内は一直線のカウンター席と個室もあるようです。
前にあった和食店にも一度お邪魔したことがありますが、
内装も全く変わってて、白を基調にシンプルにとてもいい雰囲気です。
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コースのみで、
8000円、12000円、16000円の3コース。
僕は12000円でお願いしました。


で。
席に用意してあった「料理献立」見てびっくり。
何種類でるのって!
数えてみると、なんと25品!
お寿司もでるようですし、
ポーションは少なめなんでしょうがどうなるのかな?
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ゼロ次会的にビール飲んできたので
最初っから日本酒。
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「日高見 弥助」。
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さあ、一品目。
「有機野菜のお浸し 勝男節」
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目の前で削ってくれたカツオ節をパラパラと。
スナップエンドウ、
アスパラガス、
ホワイトアスパラガス、
オカヒジキ など。
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「白海老 昆布締め キャビア」
美味しいです。
この感じ、どっかで見たような。
キャビアの塩分と下の昆布の旨みで。
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「フォアグラ最中 マンゴー」
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流行の一品です。
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マンゴーは細かく刻んで。
このポーションがすごくいいです。
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「引き上げ湯葉  汲み上げ湯葉  
 しらす 美味だし庵」
恥ずかしいことに
湯葉に「引き上げ」と「汲み上げ」の違いがあることを知りませんでした。
てか、湯葉って好きってこともないので興味なかったというか(笑)
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左側が引き上げ(一枚ずつのシート状)
右側が汲み上げ(どろっとしてます)
汲み上げのほうが好きだな。
美味出汁が美味しい。
静岡産のしらすの塩けの塩梅もとってもいいです。
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「鳳凰美田 純米大吟醸」。
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「甘海老 手毬寿司」
赤酢のシャリ。
砂糖は使ってないそう。
ちょっと硬め。
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「牡丹海老 手毬寿司」
店主さんの御実家がお寿司屋さんなのだとか。
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「海胆 手毬寿司」
師崎のキタムラサキウニ。
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実は、もうこの時点で、こちらのお店お気に入りになりました。
次の予約どうしようかな、と思い始めています。
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ずっと僕の前に木製の箱があってなんなんだろうと思ってたら
海苔を乾燥させる木箱でした。
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「平貝 炙り」
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大葉が効いてます。
この平貝の薄さが絶妙。
美味しいなあ~これ。
厚ければいいってもんじゃないなと目が覚める思い(笑)。
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「鱧 蒸し物」
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「宝石羽太 造り」
5日間寝かせ。
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ホウセキハタ、旨みしっかり。
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「真鯵 胡麻和え」
島根のどんちっちアジです。
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胡麻と山葵が効いてます!
お酒がススむな、これ。
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「真鯛 茄子揚げ煮  花穂」
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この食材の組み合わせには美味しい思い出があります。
「あそこ」のお店の思い出です。
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「作 純米吟醸」。
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「本鮪漬け  鶉玉  トリュフ風味」
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サマートリュフの香りでヨダレ出てきました。
鶉は半熟。
ほんのり甘めの醤油ダレも好みの味。
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「飛騨鱒  クリームチーズ  いぶりがっこ」
面白い器だな、と思ったら!
なんと岐阜県の形!
飛騨鱒使ってるからね。
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「鰻 白焼き  山葵」
おお!今度は愛知県!
下には愛知県産の無農薬の牛蒡。
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これは三重県。
三重県ってこんな形してんだ(笑)
これは使いにくいよね。
何を乗せるのかは思案中らしいです。
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箸置きに使えるミニサイズもあり。
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愛知岐阜三重、揃えるとこんな感じ。
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「蛸とまと」
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きっちり美味し。
多分、あればあるだけ食べれます。
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「鱚 ふらい」
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サクサク。
とっても上手く揚がってます。
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「喜久酔 特別純米酒」。
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「太刀魚  かます 塩焼き」
ヤングコーン、クレソン。
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タスマニア産の粒マスタードが合う!
大根おろしにかかってる醤油?も美味し!
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お口直しに鬼灯。
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「金目鯛  防風  香味出汁」
防風っていうのはセリ科の草木の一種。
天ぷらになってます。
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程よい酸味の香味出汁がなんとも美味しい。
好きすぎる味です。
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「黒藻  針生姜」
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コリコリっとしっかり歯応えある食感。
生姜もいいアクセント。
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「鯖棒寿司」
鯖も赤酢で〆てあります。
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「穴子  握り」
塩かツメか選びます。
僕はツメ。
穴子自体が甘いので塩のほうがいいかな。
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一品めの「有機野菜のお浸し」のときにも、
カツオ節削られてた大将。
どこかで見た風景だなと思われる方もいるでしょうね。
僕もそう思いました。
それは後から、料理も含めて、
ああそうなのか。。と得心することになります。
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「おかか巻き」
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「出汁巻き玉子」
出汁に入った出汁巻玉子。
優しい味。
このポーションの絶妙さは最後まで。
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「味噌汁」
岐阜県の麦味噌の味噌汁です。
これおいしい!
25品、無事完食。
最初は長い道のりだなと思いましたが
ダレることなく、最後のほうはもう終わっちゃうのかという寂しさもあり。
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「響庵 大乃」店主 大野さん。
素敵な奥様とお2人での営業。
鉄人・道場六三郎氏に師事し、
加賀料理の「浅田」さんの立ち上げに関わり、
このお店を始める前はトヨタ系列で働かれてたそう。
そして、あの「寿しの吉乃」さんとも交流があって
仕込みのお手伝いもされたことがあるとのこと。
それで何品か「吉乃」さんを思い出すようなものがあったわけです。
文中の「あそこ」ってのは「吉乃」さんのことです。
なるほどなるほど。
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驚愕といっても大げさじゃないかも。
この25品を3時間かからずに出してくれる手際の良さと
どれもきっちり美味しくって、魅せ方もとっても上手なのには驚きました。
「響庵」は「驚庵」なり!


こういうスタイルは賛否あるかもしれないですが、僕は大好きです。
唯一、希望を言わせていただけるなら、
これだけの小ポーションで
25品でてくると一品一品にインパクトを求めるのは難しいかもしれませんが、
他では見たことないような、
「大乃」さんならではのスペシャリテといえるものがあればいう事なしだと思います。


ここは絶対に人気でるだろうな。
僕はすかさず、次の予約も入れてきました。
一発でお気に入りです。
名古屋にとっても楽しみなお店ができました!



店名
響庵 大乃(きょうあん おおの)
住所 名古屋市東区代官町
電話番号 052-930ー5148