5月中旬。

この日はお昼は京都。
夕方、名古屋に帰ってきて、
千種区の「吉川ヴィレッジ」へ。

2013年の秋以来。
なんと5年半ぶり。
「すし覚王」さんへ!
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料理長の嶋さんがお店の前でお出迎えしてくれます。
僕らが到着する前から待っててくれるんです。
恐縮しちゃいます。
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靴を脱いで2階に上がります。
ギシギシと音を立てる階段。
歴史ある大きなお屋敷を改造してあります。
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カウンター席のある個室に。
「覚王」さんは一日1組限定。
なので予約困難なお店。
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前回と同じで、
友人のPハヤシさんの予約のお席です。
今回は奥様の「あまから手帖」の編集長Nさんも一緒。
A先生、
Sちゃんとの5人です。
はい、乾杯!
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軽く炙った平貝に半生の車海老。
下にはキンジソウ。
上には叩いたオクラ。
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オコゼとイサキの造り。
両方とも口に入れると思わず微笑んでしまう。
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オコゼの肝、卵、カマなど。
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さっそく、日本酒。
「北光正宗」。
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青柳と、そのヒモ。
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アオリイカの軟骨を炙って、酒盗とともに。
塩けが優しい。柔らかい塩け。
ああ、日本酒がススム!
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「松の司」。
何回も飲んだことあるお酒ですが、なんだかとっても美味しい。
口当たりが柔らかくてホント美味しい!
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渡り蟹。
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シャコ。
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子持ちシャコです。
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さっきの「松の司」。
あんまり美味しいので、もう一回。
瓶も見せていただきました。
「純米大吟醸 陶酔」。
そうか、純米大吟醸か!
これは初めて飲みます。
まさに陶酔しちゃう美味さ。
これ絶対覚えておこう!
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イカ飯。
ねっとり。たまらんな、これ。
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手前はさっきのシャコのツメ。
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「覚王」料理長の嶋さん。
物腰が柔らかくって会話もお上手。とても魅力ある方です。
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マコガレイ。
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マコガレイの肝。
濃い目の味付け。
「陶酔」で、少しずつチビチビと。
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さより。
僕が「おぼろ、ですか?」と尋ねると。
嶋さん「おぼろ、お好きでしたよね」
え~!
5年以上前に一回来ただけの僕の好みを覚えててくれたの!?
びっくり!
嶋さんは「おぼろがお好きっていわれる方は珍しいので」とにこやかに。
いやはや。
参ったなあ。。
感激しながら、さよりを口に含むと、後からおぼろの甘さがふわふわと。
美味し鮨が余計に美味しく感じちゃう!
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さよりの皮。
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赤身。
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トリ貝。
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小柱。
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イカに丁寧に包丁入れる嶋さん。
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ああ、美味し。
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キス。
これ、めっちゃ美味し!
昆布〆ではなくて、昔のやり方とのこと。
木の芽が忍ばしてあります。
また、その香りがいいんだよなあ。
木の芽も新芽じゃないとダメなんだとか。
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とろ。
見事なサシ。
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「松の司 陶酔」をお替りして、
瓶空けちゃったので(一升全部飲んだわけではありません)
今度は「磐城壽」!
なるほど、「覚王」さんは「磐城壽」置いてあるんだ!
これはPハヤシさんが名古屋に紹介したお酒なのです。
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鯵。
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白和え。なんの白和えかは忘れちゃった。
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そら豆。
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ミル貝。
塩で。
肉厚こりこり。
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もう一回、トロ。
こっちが大トロだったのかな。
どちらも見事すぎる。
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コハダ。
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煮ハマグリ。
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「喜久酔」。
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アスパラとそら豆の揚げ物。
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これにはビールか~!
ってことで小ビール。
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車海老!
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おぼろが挟まれてます。
おぼろにも海老が使われてるので、海老におぼろは合うんです。
甘さの二重奏。
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ホワイトアスパラとイサキの白子の茶碗蒸し。
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キタムラサキウニ。
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穴子。
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浅利汁。
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最後、細巻で〆ていただくことになり、
どうしますか?と聞かれて。
「かんぴょうで」。。「あ、おぼろで!」(笑)
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おぼろ愛を貫きました(笑)
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照れる嶋さんをパチリ。
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みんなで記念写真。
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お出迎えしてくれたのと同様、
帰りもしっかり御見送りしてくれます。
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本当に姿が見えなくなるまで、ずっと御見送りしてくれてます。
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5年半ぶりの「すし覚王」さん。
その5年ちょいの間に
僕もたくさんのお鮨やさん行って数えきれないくらいのお鮨食べました。
「覚王」の嶋さんのお鮨が一番美味しいとは言いません。
でも。
しかし。
嶋さんのホスピタリティは間違いなく絶対に日本一だと思います。
世界は知らないけれど、僕の中では、世界一って言ってもいいです。
5年以上前に一回お邪魔しただけの僕のことを覚えてくれていて、
「おぼろ」が好きだってことも覚えてくれてるだなんて。
感激して、涙もろいオヤジは目頭が熱くなっちゃいましたよ。
もちろん、それだけじゃなくって。
お店に入る前から、お店を出てお店が見えなくなるまでの
「覚王」さんに関わる全ての時間、ずっと温かく見守ってもらってるような。
そんな気持ちにさせてくれるんです。
とても優しく心温まる美味しい時間、空間。
こんなお店って他にないです。

「覚王」に来るお客さんは、
皆さん、嶋さんに会えるのを楽しみにしてるんだろうな。

今回はずっと間が空きましたので、
出来ることなら、次回はなるべく早く再訪したいと思ったのですが。
「覚王」さんは建物の老朽化のため一旦閉店されるとのこと。
残念だけれど、新しくなった「覚王」を楽しみに待ちましょうか。
と思ってたら。。
なんと。
これを機に嶋さんは退職される、というのを最近教えてもらいました。
ってことは。
新しくなる「覚王(?)」にはもう嶋さんはいらっしゃらないわけで。
2回目だった今回が、本来の「覚王」の最後の訪問になっちゃったということか。

嶋さんが今後どうされるのか。
御自分でお店をやられるのか、はたまた。。?
とても気になります。。

結果的にこれ以上ないタイミングで「覚王」さんにお邪魔できたわけです。
Pハヤシさんに感謝です。
ありがとう、Pハヤシさん!
また今後、嶋さんがどうされるのかが、分かったら教えてください。
どうぞよろしくお願いいたします!


店名
よし川本館 すし覚王
住所 名古屋市千種区堀割町1-7