7月下旬。
猫ヶ洞の「京懐石 八泉」さんへ。

時短でしたがアルコールOKの時です。
前回はアルコールNGだったので、今回はより楽しめるなってことで。
心ウキウキ。
お店はビルの外壁工事中でした。
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大将がすぐ出て来てくれたので、
いきなり「大将~」ってやったら、しっかりブロックされました。
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いつもの通り。
友人Kさんの貸し切りのお席です。
はい、乾杯~!
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涼し気な一品め。
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これは「梶の木」の葉っぱ。
平安時代に七夕に使われてた葉っぱなんだとか。
7月だからね。
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ハマグリ。
潮汁の寒天の中にハマグリが入ってます。
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ちゅるりんって一口でいきます。
前にも「八泉」さんでいただいた覚えあります。
「八泉」さんでしか食べたことないハマグリ。
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冬瓜にも金箔。
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ここから日本酒。
「惣花」。
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お造り。
大人のお造りですね~
手前は鱧用の梅肉。
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鱧の焼き霜。
蒸しアワビ。
雲丹のお寿し。
万願寺唐辛子。
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写真ではわかりにくいけれど大きな鱧です。
そして、おいしい。
マジおいしい。どっかに引きずり込まれるようにおいしい。
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蒸しアワビ。
この幸せな食感は食べないと分かりません。
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雲丹寿し。
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蓮の蒸し物。
中には甘鯛。
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「黒龍」。
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季節の逸品です!
長良川の鮎!
すっごくいい香り。
すっごい湯気。
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これは焼きたて熱々の鮎が乗せられるから、
笹の葉から出る湯気と香りなのかしら。
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瞬間的に燻されたのかな、この色は。
ホントいい香り。おいしい香り。
ほとばしる苦みとこの香りで喜びまくる味覚と嗅覚。
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白芋茎の酢の物。
これ好き。
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「雪月花」。
鮎の苦みで酒もススム。
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カイワレのお浸し。
シャキシャキ。
鮎とはまた違う爽やかな苦みがいいんです。
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2匹目の鮎を大将が持ってきてくれました。
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2回目でも、「おお~」って声が上がります。
野性味溢れる、鮎盛り!
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ホント、ストレスなしにサクサク食べちゃえる鮎。
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一心不乱に鮎を。
あっという間に食べ終わって、
鮎の甘みと苦みの余韻で口福感に包まれます。
「八泉」さんの鮎は徹頭徹尾美味い。
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八寸。
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きぬかつぎ。
美味いな~
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クラゲの酢の物。
なんでこんなに美味しいかな~?
さっぱりした酢の味が絶妙すぎます。
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穴子の八幡巻き。
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酢蓮根。
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鱧の骨煎餅。
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麩田楽。
中にすりつぶした粒山椒が入ってます。
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キスのお寿し。
透き通ったキスの下には木の芽が忍ばせてあります。
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「雪月花」をもう一回。
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車海老と百合根の真丈のお椀。
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真丈をの周りを囲むのは叩いて裏ごししたオクラ。
綺麗な碧色。
このオクラ、どんだけ手間かかってるのか。
蓋には天の川。
このお椀は「食べる天の川」。
ちなみに大将は天野さん。
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これぞ、リアル真丈。
美味さに慄け。
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ご飯の準備。
きゅうり、茄子の浅漬け、
こんにゃくと、アワビの肝。
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土鍋は鱧ご飯!
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若が取り分けてくれて。
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見事なおこげ。
まさに煎餅みたいなおこげです。
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アワビの肝。
濃いです。
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鱧ごはんお替り。
おこげお替りというべきか
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桃のジュース。
半分凍ってます。
気持ちよいシャリシャリ感。
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女将さんと若と記念写真。
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粘るオヤジに根負けした大将
これで気持ちよく帰宅できます(笑)
ありがとう、大将
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この7月のあと、10月にも訪問済み。
そのときに、
「八泉」さんでお節料理をお願いしました。
今年のお節は2つにしようと思ってて、
ひとつはすでに予約済みですが、もうひとつが決まってませんでしたので、
これで一安心。
「八泉」さんのお節は、もちろん初めて。
楽しみが増えました!

タイトルの「金メダルの夜」てのは、
この日、東京オリンピック2020で、
阿部兄妹が柔道史上初兄妹同時金メダルの快挙を達成したあとだったからです。


大将、女将さん、若、ありがとうございました!
Kさん、いつもありがとうございます!
ご一緒だった皆さんありがとうございました!


店名
京懐石 八泉(はちせん)
住所 名古屋市千種区猫洞通4-34
電話番号 052-783-0600