GW終盤の子供の日。
京都に来た目的はこちら。
「草喰 なかひがし」さん。
知人のSさんにお誘いいただき初訪問!
「草喰」は「そうじき」と読みます。
「摘み草料理」で有名なミシュラン2つ星の予約の取れないお店です。
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SさんNさん御夫妻、R師匠、初めてお目にかかる方々、総勢8名です。
お誘いいただきありがとうございます!
よろしくお願いいたします。
というわけで、2階のお座敷です。
1階のカウンターを横目に2階にあがってきましたが、
朱色の鮮やかなカウンターと朱色の「お竃(くど)さん」が目を引きました。
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八寸。
10年間「なかひがし」さんに通ってるSさんによると、
今回の八寸は特に青々してるらしいです。
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いたどりの葉の上に盛り付けてあります。
鯖寿司、
いたどりの先にトロロ昆布をまぶしたもの、
それを湯がいた汁の寒天、
子供の日だから鯉のぼりに見立てたヒイラギ、
コシアブラ、
ツタンカーメン(という名の豆)、
燻した鰹、
セリとバチコ。
右上のは、お飾りの菖蒲と蓬。
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ツタンカーメンの墓から見つかった豆らしいです!
凄いな。
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鯖寿司。
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こごみ、タラの芽、鹿肉のフレーク。
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ここから、日本酒。
日本酒は「英勲」のみ。
お好みで白ワインも一本いただきましたか。
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白味噌椀。
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新たまねぎときぬさや豆。
上にアクセントで辛子が乗ってます。
甘くって美味しい。
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葵の器に、
岩魚。
丁寧に中骨が抜いてあります。
ネギ坊主、あさかぜ胡瓜。
味噌は20年もの。
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蕨の海苔巻き。
左は鰹。
尻尾のところには、山葵、山葵の葉、山葵漬け。
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鯉の器は二色あります。
お昼は「鯉の器で鯉」だったとのこと。
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いたどりの茎のなかに野人参の花。
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「煮えばな」。
お竃さんで炊いてるご飯の煮立ちはじめを味見?させてもらえるんです。
まだ硬さが残ってますが、期待十分って感じ。
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吉野椀で供されたのは、
焼いた鯉。
ここで鯉が出てきた!
うるい、原木椎茸。
見づらいですが、柚子の花が乗っかってて、よい香りがします。
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箸休め。
鯖のなれ寿司。
なんと一年漬け込んだ なれ寿司です。
大根のシャーベット、種、花、葉、茎の飾り切り。
湯のみには「ナイアガラ」という松本の白ワイン。
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なれ寿司 濃いです。
けっこう強烈
チビチビいただきます。
大根のシャーベットと一緒に食べるとさっぱりいけます。
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いたどりを炊いたものと、
鮎、
たけのこ、
漣に見立てた蕗、
山椒の花。
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鮎旨し。
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隠岐の島の岩牡蠣。
摩り下ろした人参と野性のクレソンが乗ってます。
奥にはアスパラ。
ムニエルみたいになってます。
この日、初めての油みたいな。
これ、旨かったです。
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三つ葉、レタス、椎茸のお浸し。
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さあ、ここからがメインディッシュ。
1階のお竃さんで炊かれたご飯の登場。
火種は「大阪ガス」って女将さん
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土鍋の蓋を取る時は、テンションが上がっちゃう!
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なんちゅう、そそられる良い香り!
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一尾のめざし。
この器は雲。イワシ雲。
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このめざし定食が「なかひがし」さんのメインであり、スペシャリテ。
ご飯の茶碗、香の物の器もいいな。
器ひとつひとつからも、この「メイン」に対するこだわりを感じます。
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お替りは2回しました。
ご飯そのものが美味しいのはもちろん、
めざしの塩気と程よい はらわたの苦味で、
ご飯の甘さが引き立って、より一層ご飯が美味しく感じられます。
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2回めは おこげ多め!
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デザート。
イチゴ。白いのは何のアイスだったかな?
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水出しコーヒー、蘇(チーズの元祖)、黒糖の金平糖。
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いつもはだいたい、1階のカウンター席が空いたタイミングで
2階からカウンター席に移動させてくれるらしいのですが、
GWでゆっくりされてるお客さんが多いのか、
残念ながらカウンター席には移れませんでした。
「なかひがし」のご主人は、
相当凄いレベルのギャグをとばされるという噂だったので、
とても楽しみにしていたのです(笑)
(まあ、それは冗談ですが)
それにしても。
「草喰(そうじき)」という意味がよ~くわかりました。
一品一品、どれも素晴らしかったです。
でも、正直にいうと「メイン」の前あたりでは、ちょっと飽きもきちゃったかな。
バカ舌オヤジantonにはもう少し油っぽいクドいお皿も欲しかったです。
(別に肉系が食べたいわけではないですが)
それでも、名古屋では絶対味わえない「摘み草料理」。
とてもよい経験ができました。
次の機会があるならば、
是非カウンター席で「なかひがし」ワールドを目の前で見てみたいです。

Sさん、Nさん、お誘いいただき本当にありがとうございました。
また、お声掛けていただけるのを楽しみに待ってます!
この日、ご一緒させていただいた皆様もありがとうございました。
とても有意義で幸せな、京都「なかひがし」の夜でした!


草喰 なかひがし
京都府京都市左京区浄土寺石橋町32-3
075-752-3500