2015年03月04日

ウリンクロバエ
一昨日紹介したウリンクロバエの幼虫たち。

ウリンクロバエ
二日間ですべてがサナギになりました。
羽化するまで約10日ですが、その時は日本にないので残念ながら羽化は見れません。
サナギの状態で研究者の方へ送ります。

antroom at 11:21コメント(0)アリ以外の生き物 

2015年03月02日

石垣島
今回の石垣島は最高気温が27℃にもなり、海や川遊びをしたり、夏のような時間を過ごすことができました。

石垣島
美しいサキシマカナヘビ Takydromus dorsalis。

2月26日の夜に採集したヤエヤマアオガエルの卵から出たウリンクロバエの幼虫たちは、滞在中に毎日世話をして順調に成長しています。
実はこの卵、息子と一緒に見つけたもので、最初はハエに寄生されているとは知らなかったので、「オタマジャクシ育てようね」と話して持ち帰ったのです。
去年もヤエヤマアオガエルのオタマジャクシを育てていたので、今年も育てようと考えたのです。
息子も「オタマジャクシいつ出てくる?」ととても楽しみな様子。
翌日に見てウリンクロバエに寄生されていることに気がつきました。
そして息子がハエの幼虫に気が付いてしまい、「パパ見て!生まれてるよ!これオタマジャクシの幼虫だよ!」ととても嬉しそう・・・。
そんな喜ぶ息子を見ていたら、カエルの卵は食べつくされているとは言いだせず(笑)

ウリンクロバエ
すでにカエルの卵は食べつくした状態。
ウジたちは中心に集まっていて、泡も食べているように見えます。
黒い目のような二つの点は、腹部先端に付いた気門です。
ここだけ出すことで呼吸をして窒息しないようにしています。

ウリンクロバエ
そろそろサナギになる時期なので、取り出して別容器に移すことに。
ウリンクロバエの幼虫は100匹ほどいました。
そう言えば先日ラジオ収録でお会いした鳥居みゆきさんは、ウジが好きなようで、過去にニクバエの幼虫を育てたこともあると話していましたが、これを見せてあげたかったです(笑)

antroom at 12:14コメント(0)採集・野外アリ以外の生き物 

2015年02月28日

石垣島
昨日もすごい晴天で、とても暑い一日でした。
今日は天気が悪くて現在大雨ですが、気温は高くて27℃にもなるようです。

この時期探していた、カエルの卵に寄生するウリンクロバエを無事に発見することができました。
大量のウジがカエルの卵を食べ続けています。
食べ残しの卵が腐敗するのか、水が汚れやすくなるので毎日3回以上水交換をしています。
しっかり羽化させて、ハエを研究する倉橋先生に送ります。

ホテルの電気乾燥器が、まったく乾かないので近所のコインランドリーで乾かすことに。
待ち時間で、コインランドリー横の植え込みを見ていたらマルツノゼミがたくさん付いていて、オオシワアリが甘露を集めに集まっていました。
マルツノゼミは自然のある山に行くよりも、こういう街中の植え込みに多いです。

antroom at 08:49コメント(0)採集・野外 

2015年02月27日

石垣島
今日の石垣島は、温度計では30℃にもなりました!
顔、首、腕と日焼けで真っ赤です。
最近東京も少しずつ暖かくはなっていますが、同じ日本とは思えないほど差があります。
石垣島は先週も来ていますが、さらに温度が上がっていました。
明日は船で、どこか離島へ行きます。
どこに行くかは考え中。
西表島でも、見つけたいアリや好蟻性昆虫がいくつかありますが、まだ少し時期が早いかな。

antroom at 00:11コメント(0)採集・野外 

2015年02月25日

本日より島に行くため休業となります。
休業中は商品の発送やメール返信ができません。
ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願い致します。

サシガメ
サシガメ産まれた。
この種はヤスデが大好物。

antroom at 03:20コメント(0)採集・野外 

2015年02月23日

先週は石垣島に行ってきました。
日中は24℃もあり、Tシャツ短パンでも山を歩いていると汗をかくほど暖かかったです。
そして、いくつか嬉しい発見もありました。

石垣島
今回かなり意識していた好蟻性昆虫を無事に発見!
カタツムリのオカチョウジ・・・。ではなく、その後ろにある茶色い球体です。
寄主のアリの巣を20ほど掘って、見つかったのはこの一匹だけでした。

石垣島
このアリは初めて撮影しました。
巣を1時間くらいかけて丹念に調べたところ、面白い事も分かりました。

石垣島
こんな感じの特徴のある部屋。
この中に、ある生物が同居しているのです。

石垣島
土の中から出てきた触角がえぐれたアリヅカムシ!
沖縄本島では何度か見つけていますが石垣島では初めて。
石垣島からは未記録のようです!
沖縄本島のより細身で触角も長くて細いです。

石垣島から帰って来たばかりなのですが、明後日からまた石垣島に行ってきます(笑)

antroom at 11:21コメント(0)採集・野外 
第21回埼玉インセクトフェスティバルで、AntRoomにお立ち寄り頂きました皆様ありがとうございました!
たくさんの方とアリや虫の話ができて楽しかったです。
そして巨大ヒルの飼い主さんがヒルを連れて遊びに来てくれて、運良く?実物が見れた方は、その巨大な姿に驚かれていました。

埼玉インセクトフェスティバル
今回はみのじさんと共同出展でした。
みのじさんブースでは、様々なダンゴムシの他にも、ミナミアリヅカコオロギやオカメワラジムシの繁殖個体まで販売していました!
オカメワラジムシは、ワラジムシとして出産数がとても少ないようです。
安全なアリの巣で暮らす好蟻性生物は、基本的に産卵数が少ないのですが、オカメワラジムシも少なかったとは。

埼玉インセクトフェスティバル
息子はハチクラの大橋さんが大好き(笑)
ハチクラは大橋さん、天野さん、阿部ちゃんに豪華メンバーでした。

埼玉インセクトフェスティバル
みのじ家の皆様、お疲れ様でした〜。
うちの息子が興奮しすぎで大はしゃぎでお騒がせしました(笑)

antroom at 10:52コメント(2)イベント情報 

2015年02月21日

大宮ソニックシティで開催の第21回埼玉インセクトフェスティバルに出展します。
今回はみのむし商店さんと同じテーブルでの出展となります。
開催日は、2月21日(土)と22日(日)の二日間ですが、21日の土曜日のみの出展となります。
このイベントは、初日は生き虫の販売、二日目は標本販売となります。

クロシジミ
時期的に虫たちは少なめですが、南西諸島のアリや虫たちを持っていきます。
いつも通り、ヤスデを食べるヨロイオオムカデや、クロシジミの展示もします。

第21回埼玉インセクトフェスティバル
第一日目 生き虫主体 2015年2月21日(土)午後1時〜午後5時
第二日目 標本主体 2015年2月22日(日)午前10時〜午後5時
※開催時間は、土曜と日曜で異なりますのでご注意ください。
AntRoomは21日のみの出展となります。
入場料(両日とも) 大人 ¥500 小人 ¥300(小・中学生)
会場(両日とも) 大宮ソニックシティ 第1展示会場

皆様のご来場お待ちしています!


antroom at 02:10コメント(2)イベント情報 

2015年02月19日

吉田照美 飛べ!サルバドール
昨日は文化放送「吉田照美 飛べ!サルバドール」でアリの話をさせていただきました。
自宅のアリ部屋に、鳥居みゆきさんに来て頂き生放送での出演でした。
鳥居みゆきさんは、ダンゴムシ、ウジ虫、ミミズなどが好きなようで、過去にウジ虫を飼育していたようです。
しかしゴキブリがとにかく苦手なようで、ヨロイモグラゴキブリやエサ用のレッドローチに悲鳴を上げていました(笑)

昨日は昼ごろから体調が悪くなり、昼食も食べれず、高熱、寒気、吐き気、全身のだるさなどの症状が。
ラジオ収録の時は最悪の状態でしたが、無事に終えることができて一安心。
その後すぐに病院へ行き、急性胃腸炎とのことでした。
夕食も食べれずに、とにかく寝続けたところ、やっと楽になってしました。
明後日はイベントなのに、準備が何もできていません・・・。

antroom at 15:25コメント(1)イベント情報 
裏山の奇人
すでにご存知の方が多いかと思いますが、小松さんの裏山の奇人
小松さんが虫に人生をかけているのが強く伝わってきます。
だからこそ知ることのできた発見の数々が紹介されています。
シロアリを食いまくるケカゲロウ、ジャングルの生物たちが恐れるグンタイアリを利用するメバエ、カイガラムシから甘露をもらう毛虫などなど。
いつも思うことがあるのですが、本当に好きなことを極めてやっている人の話というのは、例え興味のなかった話でも心を動かされます。
例え同じ内容の話でも、そのものに興味がなかったり、仕事としてやっている人から聞くのと、本当に好きで好きで仕方ない人から聞くのでは伝わり方が全然変わってきます。
小松さんが生き物に対する想いは、趣味や研究対象などと言った言葉をはるかに超えています。
知識は勉強すれば付きますが、こういう感情だけは生まれ持ったものなので他の人には真似のできないものです。
帯にも書かれているように、「わからないことを、わかりたい」という気持ちにとても共感できます。

小松さん
そんな小松さんが、アフリカへの調査を計画中で、そのための野外調査の研究費援助を募っています。

研究費獲得のためのクラウドファンディングサイト:academist

アフリカにはサスライアリと言う南米で言うグンタイアリのような暮らしをするアリが生息しているのですが、このアリには無数の好蟻性生物たちがいます。
しかし研究の全くできていない場所なので、どんな種類でどんな姿の生物が暮らしているのかは謎に包まれています。
小松さんがこれらを探しに行けば、必ずすごい発見の数々があるはずです。
実は僕もアフリカ調査に誘っていただいたのですが、2人の幼い息子を妻一人に託して、ほぼ趣味のために長期間出かけるというのは現実的に難しいと思い断念しました。
アフリカのサスライアリとその同居人たちを見るのは長年の夢でもあり、今回の機会を逃したら次はないかもと思うのですが、やはりアリも大切ですが、家族も同じく大切ですから仕方ありません。
しばらく、丸山さんと小松さんでサスライアリの行列を観察している夢を見ました(笑)
なので小松さんには、僕の夢、そして世界的な大発見のためにも何としてもアフリカに行ってもらいたいのです!
ここでの発見は、数年後に『アリの巣の生きもの図鑑世界編(東海大学出版部)』で世界中に発表されるはずです。
どんな姿の生物が見つかるのか、考えただけで興奮してきます。

Dorylus laevigatus
このサスライアリは実は東南アジアにも生息しています。
この種に関しては、生息数自体は多くて、探せば見つけること自体は難しくはないのですが、とにかく地中性が強くて行列を目にすることはまずありません。
この種にも数々の好蟻性生物たちが同居していることが知られているのですが、なんせ巣の中心部はもちろん、行列ですら発見困難なため、どんな生物がいるのかは一部しか分かっていません。
実は数年前にマレーシアでこのサスライアリの行列を見つけることができたのです。
本来地中を移動するのですが、どうしても地表に出ないといけない場面があり、たった数センチでしたが行列が見れたのです。
今思い出しても、興奮する出来事でした。
そしてその数センチの行列を11時間観察し続けたところ、驚くような発見の数々がありました。
アリの背中に乗って移動するダニやハネカクシ、大型でかっこいいハネカクシ、ゴツゴツした平たいハネカクシ、糸くずのように細く小さなハネカクシ、翅のないノミバエなどなど。
ダニ
背中に乗るダニ。
サスライアリの種類の少ない東南アジアですらこんな驚きがあったのですから、サスライアリの本場アフリカには、どんな生物がいるのか想像すらできません。

antroom at 15:01コメント(0)イベント情報 
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