2017年10月19日

ジャコウネズミ
沖縄の真夏の砂浜。
裸足では歩けないほど砂は暑いのですが、そんな砂浜を黒くて細長い生き物がこちらに向かって歩いてきます。
近づいてみるとジャコウネズミでした。
ネズミと言っても齧歯目ではなく、モグラと同じく食虫目です。
スンクスと呼ばれ実験動物としても養殖されていて、以前僕も飼育して繁殖させていたことがありました。
子育てをする時に、子供たちが尾の根元を咥えて、先頭の子供は親の尾を咥えて一列に繋がって移動をするキャラバン行動をします。
どういうわけか昼間の砂浜に迷い込んでしまったようで、日陰を探している様子でした。

ジャコウネズミ
日陰を見つけて一休み。

ジャコウネズミ
再び歩き出したものの、日向に出るとUターンして再び日陰に戻ってきます。

ジャコウネズミ
息子がカニを入れていたバケツで捕獲して、砂浜沿いの薄暗い林に逃がしました。

2017年10月16日

タイワンシロアリ
去年から飼育をしているタイワンシロアリのコロニー。
ハキリアリと同じように菌を栽培して食料にしているシロアリです。
もうすぐ飼育を始めて1年が経ちます。

タイワンシロアリ
久々に観察をしてみましたが、女王も王も元気そうでよかったです。
しかし、菌園の成長がしばらく止まっているので、コロニーをさらに繁栄させるには、飼育環境を変える必要がありそうです。
どんな環境が最適なのか悩みます。

2017年10月15日

10月は様々なアリが結婚飛行をします。
都内の街中で数が多くて目に付きやすいアリとしては、夜間に街灯に集まるキイロシリアゲアリや、日中に空中を大群で飛ぶトフシアリなどがいますが、もう一種サクラアリも小型ですが大量の羽アリが飛び立ちます。
サクラアリ
ケアリを小さくしたようなサクラアリの女王アリ。
働きアリは1.5mmと小型で、女王アリも5mmほどしかありません。
働きアリが小さいので、なかなか存在に気が付かれませんが、公園はもちろん、街中のちょっとした花壇などにも普通に生息しています。

晴れた暑い日の午前中に、自宅の3階のベランダの床に、たくさんのオスの羽アリが落ちているのに気が付きました。
数日前も、この辺りでトフシアリの結婚飛行があり、同じく3階のベランダに羽アリが落ちていたので、きっとトフシアリだろうと思ったのですが、よく見るとこのオスはトフシアリではなくサクラアリだったのです。
そして上を見上げて驚きました!
サクラアリ
なんと自宅の屋根の最も高い場所に大量のサクラアリの羽アリが集まっていたのです!!
空を見上げると、空中にも多くの羽アリが飛んでいるのが見えますが、なぜかうちの屋根の一部にだけに集まっていました。
隣の家を見ても、このような状態にはなっていませんでした。

サクラアリ
よく見るとオスと交尾をしている女王アリもいます。
さらに、別の日も同じように同じ場所に羽アリたちが集まり交尾をしていました。
どうやら、うちの屋根の上はサクラアリたちの出会いの場になっているようです。
おそらく、高さや日当たりなどの条件で集まる場所が決まるのでしょう。
本来は木の上の枝先などに集まっているのかもしれませんね。
ちなみに羽アリが落ちてくるのは西向きの3階のベランダだけで、2階のベランダには羽アリはまったく落ちてきません。

2017年10月14日

虫探し
だいぶ気温が低くなり寒い日が多くなってきましたが、晴れた日は暖かくて山で遊ぶのが気持ちいい季節です。

サワガニ
川沿いにある雨上がりの湿った林道には、サワガニがたくさん歩いていました。

トカゲ
大きなトカゲが、どう見ても食べられなさそうな巨大なスズメガを捕えていました。
「野生で生きていくのは大変だな〜」と思いながら撮影をしていると後ろから息子が近づいてきました。

トカゲ
トカゲに気が付いた息子は、「大物のニホントカゲだ!」と大声で叫びながらあっという間にトカゲを捕らえました。
やっぱり野生で生きるのは大変です(笑)

カナヘビ
カナヘビもいました。
この個体は尾が赤くて美しかったです。

ヒバカリ
孵化したばかりの小さなヒバカリ。

ヤマカガシ
可愛いヤマカガシ。

ヤマカガシ
ヤマカガシは毒ヘビですので息子には触らせません。

ジムグリ
路上で死んでしまっていたジムグリの幼体。

クリ
秋の山では、クリやクルミもたくさん落ちています。

雪虫
分かりにくいですが、白い小さな虫がたくさん飛んでいます。
この日は雪虫の仲間がたくさん飛んでいました。

クマ注意
秋の山ではクマにも注意が必要です。

2017年10月13日

セマルハコガメ
飼育中のセマルハコガメのオス。
このオスのおかげで、先月は可愛い子供が誕生しました。
最近、発情期なのか常にメスの後ろを追いかけています。
いつ見てもメスの後ろにぴったりくっついて、メスが歩けばオスも追いかけています。
あまりに追いかけているので、メスは嫌がっているのではないかと思って、仕切って別居させてみることにしました。

セマルハコガメ
仕切ってみると、オスは悲しそうにメスの方へ行きたがっています。
これは予想どうりだったのですが、意外だったのはメスもオスのそばを離れようとしないのです。

セマルハコガメ
柵越しに見つめ合う二匹・・・。

セマルハコガメ
どうやら余計なお世話だったようで、この後すぐに仕切りは取り外して再び同居させました。

2017年10月12日

トゲアリ
10月に結婚飛行を終えたトゲアリの新女王が入荷しました。
新女王は毎年この時期にしか入荷はありません。
トゲアリは一時的社会寄生をするアリで、クロオオアリやムネアカオオアリの巣を乗っ取ります。
単独では飼育はできませんので、必ず寄生させるアリが必要があります。
また、寄生に成功するのは簡単なことではなく、見破られてころされてしまうこともあります。
初めてアリを飼う方にはオススメできません。

ブルドックアリ
ハラビロカマキリをブルドックアリに与えたところ、アリに襲われて数分程度で腹部から二匹のハリガネムシが出てきました。

ハリガネムシ
通常、宿主のカマキリを操作して水辺まで誘導してから体外に出るようですが、このように宿主が危険な状態になった時も体外へ脱出するようです。
宿主に危険があれば共倒れになってしまうので、寄生生活も楽ではありませんね。
ちなみにこのハリガネムシは、出てきてからブルドックアリに噛まれて毒針で刺されそうになっていましたが、表皮がかなり頑丈なようで毒針も刺さってはいない様子でした。
しばらくして取り出して、今は水の中に入れて観察をしていますが二匹とも元気そうです。
ブルドックアリの攻撃に耐えるとはすごいですね!
このハラビロカマキリは板橋区の自宅近所で捕まえたものですが、この辺りでハリガネムシを見たのは初めて。

2017年10月11日

ミドリガメ孵化
昨日紹介したミドリガメの卵は、産卵から70日で孵化が始まりました。
先月孵化したセマルハコガメの卵は、鳥の卵のように殻は堅いのですが、ミドリガメの卵はヘビの卵のように柔らかくて弾力があります。

ミドリガメの孵化
まるで刃物でも使ったかのように卵が切れています。
卵の中の子亀には、卵歯(らんし)と呼ばれる鋭い突起が口先に付いていて、これで卵を切って出てくるのです。
ヘビやトカゲなどの爬虫類や鳥にも卵歯があります。

ミドリガメの孵化
口先にある白くて鋭い突起が卵歯です。
ちなみに、公園の池や川などどこでも見られるミドリガメですが、正式な種名はミシシッピアカミミガメといい、本来は日本に生息しないアメリカ原産のカメです。

ミドリガメの孵化
孵化した子亀たち。
小さくて可愛いですね〜。
少し前までは縁日などで亀すくいなどで景品にされたり、数百円という価格で販売もされているので気軽に飼育を始められます。
しかし、こんなに小さいのは最初だけ。
最終的には巨大になるので広いスペースが必要になりますし、室内で飼育をするときには紫外線灯などの設備も必要になります。
数百円で購入したカメに高価な設備を準備できない、想像以上に大きく育ってしまった、寿命も数十年と長生など、安易に飼育を始めたした人たちは飼育をしきれなくなり池や川に捨てます。
その結果が、現在の水辺さえあれば日本中どこにでもミドリガメがいるような状況になってしまったのです・・・。

2017年10月10日

ミドリガメ産卵
7月18日の午前中。
自宅近所の公園で、池の近くの花壇で大きなミドリガメを発見。

ミドリガメ産卵
このような場所に上陸する目的は産卵です。

ミドリガメ産卵
産卵が終わると、後ろ足で土をかけて丁寧に埋めていました。

2017年10月09日

ブルドックアリ
ブルドックアリの卵です。
実はこれは無精卵でオスとなる卵です。
新女王と交尾をさせるためのオスが必要なので産ませようと計画していました。
働きアリは毎日たくさんの無精卵を幼虫のエサにするために産んでいるため、オスアリとなる卵を育てさせるのも難しくはないと思ったのですが、そこまで単純ではありませんでした。
いくつかの方法を試して、やっと育ててくれた卵なのです。
産み始めて3日間で10個産んでいます。
オスの誕生が楽しみです。

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