2016年05月26日

パラポネラ
南米に生息する、巨大で猛毒のパラポネラ。
体長27mmと、アリとは思えない大きさ。
こちらは女王ですが、太くて巨大なアゴを持ちます。

パラポネラ
卵を咥えています。
産卵直後の卵は白いのですが、しばらくすると黄色になります。
パラポネラは産卵するまで、そして働きアリが羽化するまで時間がかかります。
通常、多くのアリは結婚飛行後は何も食べずに子育てをしますが、パラポネラは女王単独の時から巣の外へエサを探しに行きます。
飼育をするときもアントサプリや小昆虫を与える必要があります。

2016年05月23日

初めてアリを飼育するときに、悩むのがアリの種類や飼育ケースだと思います。
アリと言っても、種類はとても多く、エサや住む環境なども様々です。
今回は、初めてアリを飼育する方への、アリの選び方と、飼育に必要なエサや、用品などをご紹介します。

AntRoomで初めてアリを飼育する方に、最もオススメしている種類は、日本最大種である、クロオオアリとムネアカオオアリ、この2種よりは小型ですがクロヤマアリ、またはタネを主食としているクロナガアリなどです。
もちろん、他のアリだって素晴らしい種類はたくさんあるのですが、外見、観察のしやすさ、飼育のしやすさ、寿命の長さなどを総合して考えると、これらが初めて飼育をする方にオススメなのです。

種類ごとの特徴

クロオオアリ
クロオオアリ

・大きさ
女王アリの大きさは18mmと巨大で、ムネアカオオアリと並んで日本最大のアリです。
働きアリも8mm〜14mmと大型で、コロニーが大きくなると頭と体の大きな兵隊アリも現れます。

・生息地
北海道から九州までと広く分布しています。

・食性
何でも食べる雑食性です。
専用の粉末飼料のほかに、バナナ、桃、ぶどう、リンゴなどの甘い果実と、動物性タンパク質として小昆虫を与えます。
煮干、金魚のエサなどでも補給できますが、やはり長く状態良く飼育するには昆虫餌が必要です。
公園などで小さなオンブバッタ、コオロギ、ハエなどの小昆虫を採るか、ペットショップでミルワームやコオロギを買うのが良いです。

粉末飼料の与え方はこちらをご覧ください。
与えるエサの種類についてはこちらをご覧ください。

・体色
女王アリ、働きアリ共に黒色です。

・入荷時期
5月に結婚飛行を終えた新女王が入荷します。

ムネアカオオアリ

・大きさ
クロオオアリと同じく、女王アリの大きさは18mmと巨大で、日本最大のアリです。
働きアリも8mm〜14mmと大型で、コロニーが大きくなると頭と体の大きな兵隊アリも現れます。

・生息地
北海道から九州までと広く分布していますが、やや標高の高い山に生息しています。

・食性
クロオオアリと同じです。

・体色
働きアリの胸部は赤くて美しいです。

・入荷時期
6〜7月に結婚飛行を終えた新女王が入荷します。

クロオオアリやムネアカオオアリは、状態よく飼育をすると、結婚飛行を終えた翌年には、働きアリが50〜100匹にまで増えます。
働きアリが50〜100匹ほどになると、兵隊アリが現れます。

クロナガアリ
クロナガアリ

・大きさ
女王アリは9mm、働きアリは3〜5mmと中型のアリです。
通常のアリは、1つの巣に女王アリは1匹ですが、クロナガアリは複数の女王アリが協力して巣を作ります。

・生息地
本州〜九州に分布しています。

・食性
アリとしては珍しく、タネを専門に食べるアリです。
虫をエサに与えるのが苦手な方でも飼育をすることができます。

・体色
女王アリ、働きアリ共に黒色です。

・入荷時期
4月に結婚飛行を終えた新女王が入荷します。

クロナガアリ
タネを運ぶクロナガアリ。

飼育温度について
これらの日本のアリは寒さにはとても強いため、冬は室内であれば無加温で飼育することができます。
暖かい室内で飼育をすると、冬でも活動する姿を観察できます。
アリ飼育で、もっとも気を付けないといけないのが、夏場の高温と、水分不足の乾燥です。
アリは1年中温度や湿度が一定の地中で暮らしているのです。
夏場は30℃以上にならないように気をつけましょう。
特に、直射日光などの当たる窓側などには置かないようにしてください。
また、石膏飼育の場合は、定期的な水分補給も忘れないようにしてください。

飼育容器について
販売中のアリたちは、石膏飼育ケースに入れてお届けしますので、チューブでエサ場などを連結することで、そのまま飼育をすることができますが、部屋の使い分けなど、アリ本来の姿を観察するためには蟻マシーンがオススメです!
蟻マシーンは、働きアリの数が増えてきたら連結タイプで増築することが可能です。

飼育の注意点
クロオオアリとムネアカオオアリは、結婚飛行を終えた翌年の春から一気に産卵数が多くなります。
この時に、エサが不足してしまうと、せっかく産卵した卵を食べてしまうことがあります。
これを防ぐためには、暖かくなって活動を開始する3月以降は、できるだけ頻繁に、そして種類を豊富にエサを与えるようにしてください。
栄養価の高いエサをたくさん与えて大切に飼育をした分、コロニーは繁栄します。

さらに詳しい飼育方法については蟻の飼い方をご覧ください。

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antroom at 11:11コメント(0) 

2016年05月22日

自宅近くの公園にはコブアリスアブが生息しています。
2011年から探し始めて、2014年に偶然発見することに成功。
さらに同じ年に、別の木にあったハリブトシリアゲアリの巣穴付近で翅の伸びていない羽化直後の個体も見つけることができたことで発生木が分かりました。

コブアリスアブ
2015年は、この発生木で複数のコブアリスアブを見ることができ産卵場面の撮影にも成功しました。
そして今年もコブアリスアブの時期になり、頻繁に発生木に通って観察を続けました。

コブアリスアブ
木の上を見上げると黒い虫が飛びまわっています。
幹に止まった虫を見ると・・・。
コブアリスアブです!!3年連続で同じ木で見つけることができました。
高さ3〜4mほどの場所で、枝の周りをブンブン飛び回っています。
しかも、この日だけで同じ木で4匹を確認。
そして、この周囲には他にも多くのハリブトシリアゲアリの巣があるのですが、これらの場所も探してみましたが、まだ発見できていません。
去年も感じたことですが、コブアリスアブは羽化した木で毎年繁殖を繰り返しているように思えます。
あまり飛ばないのかと言うとそんなこともなく、素早く飛んだり、ホバリングしたり、飛翔能力はかなり高いです。

コブアリスアブ
産卵管を出して産卵場所を探していました!!
ということはすでに交尾も終えているということです。
毎日のように通っていたのに、どうやら見ていないときに羽化して交尾も終えていたようです。

コブアリスアブ
とても珍しいとされるコブアリスアブですが、東京の街中の公園で暮らしていることを考えると最も身近なアリスアブとも言えます。
都内の街中にある公園には、普通種のアリスアブすら生息していませんから。
一生を木の上で、さらに毎年同じ木にあるハリブトシリアゲアリの巣を利用して暮らしているとなると、その周りが開発されてもあまり影響されないで生き延びているのかもしれません。
その代り、発生木が切られたら、あっという間に消えてしまうことも考えられます。
どの範囲に、どの程度の個体数がいるのかなど、いろいろ知りたいのですが、成虫が出る期間があまりに短く、さらに木の高い場所にいることが多くて見つけるのが難しいので、コブアリスアブをもっと知るためには一人では限界を感じています。

2016年05月20日

アシナシイモリ
南米フレンチギアナで、雨が降る夜の森を歩いていると、地面に黒くてミミズのような生物が動いていました。
ミミズのようですが、明らかにミミズとは違った動き・・・。

アシナシイモリ
アシナシイモリです!!
頭を左右に動かしながら進み、何か獲物を探しているように見えました。
アシナシイモリには、ミズアシナシイモリなど水中で暮らすものと、地中で暮らすものがありますが、この周辺に水辺はなかったので、この種は地中性だと思われます。
ずっと土の中で暮らしているのかと思いましたが、雨の日などは地上に出てくることもあるのですね。

2016年05月19日

アシナガキアリ
アシナガキアリは石や倒木の下など、ちょっとした空間を巣として利用して、環境が悪くなったときや、より良い環境を見つけると頻繁に引っ越しをします。
マレーシアの夜の森で引っ越しをしていたので観察していると、女王アリも出てきました。
女王アリは一生を深い地中で過ごしていると思われていますが、このように引っ越しをするときなどは地上に出てくるのです。
他にも、アシナガキアリの巣で一緒に暮らしているシロオビアリヅカコオロギなども一緒に引っ越しを行います。
頻繁に引っ越しをするアリの巣で暮らす好蟻性生物たちも楽ではありません。

2016年05月18日

アノール
フレンチギアナで、夜間葉の上にいたアノールの一種。

2016年05月17日

タランチュラ
フレンチギアナの夜の森で見つけたタランチュラ。
木の幹を歩いていました。

2016年05月16日

ハネナガウンカ
マレーシアで見つけたハネナガウンカの一種。

ハネナガウンカ
面白い顔をしています。

2016年05月15日

トカゲ採り
雑木林に面したベランダにはトカゲとカナヘビがいて、トカゲ好きの息子は毎日朝早くから探しにいきます。

トカゲ採り
後ろからゆっくりと迫ってくる息子。

トカゲ採り
あぁ〜!!

トカゲ採り
捕まっちゃった・・・。
日光が出始めた早朝は体が温まっていないので、動きが少し鈍くて捕まえやすいようです。

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