2015年05月23日

5月25日〜5月27日まで臨時休業とさせていただきます。
休業中は商品の発送や、メール返信をすることができません。
ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

antroom at 15:45コメント(0) 
クロオオアリの結婚飛行
5月はクロオオアリ Camponotus japonicusの結婚飛行が行われます。
巣穴から出た新女王は、少し高い場所に登って空高く飛び立ちます。

クロオオアリの結婚飛行
クロオオアリのオスアリ。

クロオオアリの結婚飛行
クロヤマアリに捕食される女王アリ。

IMG_0747
同じ日に見つけた女王アリ。
一見クロオオアリに見えますが、少し小型なミカドオオアリ Camponotus kiusiuensisです。

antroom at 09:41コメント(0)採集・野外ヤマアリ亜科 

2015年05月22日

度々紹介している飼育中のワスレナグモ Calommata signata
ジグモやトタテグモも飼育していますが、それぞれエサの食べ方、巣作りなどに違いがあり観察していてとても面白いです。
ワスレナグモの捕食
エサはそのままケースの中に入れれば、そのうち巣穴付近を通った時に捕食されるのですが、ただでさえ姿が見えないので、エサを食べる場面くらいはじっくり観察したいので、このようにピンセットで与えています。

ワスレナグモの捕食
巣穴付近でエサを動かすと、巣穴の中で体を動かして狙いを定めます。

ワスレナグモの捕食
そして巨大な牙で素早く捕えます。

ワスレナグモの捕食
そして、一瞬で巣穴に引きずり込みます。
左手でエサを動かし、右手でカメラを持って撮影。

ワスレナグモの捕食
そして新たに気が付いたことは、エサを捕えた直後に巣穴入口を糸で蓋をするということ。
こうすることで、外敵の侵入などを気にすることなく捕食に専念できます。
このような習性は、飼育しないとなかなか気が付かないことです。

ワスレナグモの捕食
そして翌日になると、この糸は取り外して再び獲物が来るのを待ち続けます。
思ったよりも食欲旺盛で、2〜3日おきにエサを食べています。

antroom at 10:43コメント(2)アリ以外の生き物 

2015年05月21日

ミズイロオナガシジミ
先週紹介した、ミズイロオナガシジミ Antigius attiliaから出た寄生蜂のサナギ。

ハラボソコマユバチ
無事に羽化しました。
やはりハラボソコマユバチの仲間でした。
ギンケハラボソコマユバチでしょうか?

ハラボソコマユバチ
眼がキレイです。

antroom at 09:55コメント(0)アリ以外の生き物 

2015年05月20日

ヨロイオオムカデ
少し前に繁殖行動のような場面を観察できたヨロイオオムカデ。
これはメスと思われる個体です。
今年こそは子供を見たいものです。

ヨロイオオムカデ
通常このような色をしています。
そしてオスと思われる個体が、少し前からエサをまったく食べなくなりました。
ヤスデを与えればすぐに食べるはずなのに、食べないと心配になりますが、太っているし見た目はとても元気そうでした。

ヨロイオオムカデ
そして昨日見たところ、体色が薄い緑に変わっているのを見て一安心。
これは脱皮前の兆候で、エサを食べなかったのはこれが原因だったのです。
過去にも何度か紹介していますが、このように色が変わると5日ほどで脱皮をします。
この個体は飼育2年7ヶ月になりますが、脱皮をするのはこれで3回目。

antroom at 09:57コメント(0)アリ以外の生き物 

2015年05月19日

ヤモリ
夜の生き物探しで、息子が一番楽しみにしているのがヤモリです。
爬虫類は虫よりも表情が分かりやすく愛嬌があり、素早いので採れた時の喜びも大きいようです。
ヤモリは夜しか出会えないのも特別な感じがあるのでしょう。
トカゲに比べれば逃げ足が遅く、捕まえるのもそれほど難しくはないので息子でも捕まえられますが、それでも逃げられてしまうこともあります。

ヤモリに逃げられて泣く
ヤモリに逃げられて悔し泣き(笑)
このように悔しい思いをすればするほど、採れた時の喜びも大きくなるんですよね〜。

ヤモリ
新たに見つけることが出来て嬉しそう。

ヤモリ
噛まれても嬉しそう(笑)

夜のヤモリ探し
ヤモリは噛まれても痛くはありません。

ヤモリ
虫カゴにはたくさんのヤモリが。
ちなみに、このように採集したヤモリですが、自宅で数匹は飼育もしているのですが、息子は飼うより採るのが楽しいようで、最後には「バイバーイ!また来てねー!」と言いながら採集場所に逃がしています。

夜のヤモリ探し
街灯の周りで虫探し。

クビキリギス
賑やかに鳴いているクビキリギス。

夜のヤモリ探し
コクワガタ発見!
息子は涙目ですが、嬉し泣き・・・。ではなく、クワガタに噛まれて泣きました(笑)

ヒキガエル
大きなヒキガエルが見れるのも夜の楽しみです。

アオオサムシ
アオオサムシもたくさんいます。

アオオサムシ
干からびたミミズを食べようとしているメスに交尾しようとしていたオス。

ヒキガエル
おっ!ヒキガエルがアオオサムシを狙っています!
息子に、「見てごらん!ヒキガエルがオサムシ食べようとしているから、少し離れて静かに見てようか」と言いました。
ヒキガエルがアオオサムシを捕食するのは知っていますが、実際野外で捕食場面を見たことがなかったので観察したかったのですが・・・。

ヒキガエル
あっという間に息子に捕まってしまいました・・・。
待つことが苦手な3歳児(笑)

antroom at 06:24コメント(4)採集・野外 

2015年05月18日

虫探し
草むらで虫探し。

コアオハナムグリ
花粉を食べているコアオハナムグリ。

カナヘビ
カナヘビ。

コクワガタ
倒木で見つけたコクワガタ。

アカスジキンカメムシ
トビイロシワアリに食べられていたアカスジキンカメムシの成虫。
大型で美しいカメムシですね。
少し前には幼虫をたくさん見ましたが、もう成虫になっているようです。

antroom at 09:28コメント(0)採集・野外 

2015年05月17日

クロシジミの飼育
クロオオアリの巣に入ったクロシジミはエサをたくさんもらって急成長します。

クロシジミの飼育
アリの巣に入って7日後の姿。
働きアリと同じくらいの大きさになりました。

クロシジミの飼育
さらに8日後の姿。
すでに女王アリよりも大きくなりました。

クロシジミの飼育
このように女王アリにエサをもらうような場面も時々観察できます。

クロシジミの飼育
甘露を出すクロシジミ。

クロシジミの飼育
クロシジミは最終的には20〜22mmほどに成長します。
自分たちよりも巨大な幼虫にエサを与える姿は、まるでカッコウとオオヨシキリの関係を見ているようです。

そして、アリの巣で1年近く過ごしたクロシジミは、ついにサナギになります。
飼育下では年内(10〜11月)に羽化してしまうことも多いのですが・・・。
クロシジミ蛹化
前蛹になり動かなくなってから3日ほどで蛹化します。

クロシジミの飼育
裏から見たサナギ。

クロシジミの飼育
上から撮影。
左から前蛹→蛹化直後→蛹。

クロシジミの飼育
クロシジミ
サナギになってからもアリと一緒に過ごしますが、アリの巣で過ごすのはサナギまで。

クロシジミ
成虫になるとアリに攻撃をされるようになるので、羽化すると大急ぎで巣の外へ脱出します。

クロシジミ
クロシジミの飼育
エサを飲むクロシジミの成虫。

クロシジミの飼育 前編
クロシジミの飼育 後編

antroom at 06:16コメント(2)アリと暮らす生物(好蟻性昆虫など)アリの飼育 

2015年05月16日

東京の街中で暮らす珍しいコブアリスアブ Microdon tuberculatus。
コブアリスアブ
この個体何をしているか分かりますか?
腹部先端から産卵管が伸びていますね。
観察したかった行動の一つ産卵です!!

コブアリスアブの産卵
高さ3〜4mの場所で産卵しています。

コブアリスアブの産卵
このように高すぎる場所で、一枚も撮影できない日も多かったですが、何日も通い続けて無事撮影することができました。

コブアリスアブ
産卵管はとても長くて、クネクネと自由自在に動かせます。
たくさん撮影できましたが詳しくはまた後日。

コブアリスアブ
コブアリスアブは、他の丸くて毛深いアリスアブとは雰囲気がまったく違いますね。
可愛らしいアリスアブが多いですが、コブアリスアブはかっこいい感じです。
白背景での撮影は、体の特徴が分かり良いのですが、やはり時間をかけて野外で自然の行動を撮影できると嬉しさ倍増です。

antroom at 08:57コメント(0)アリと暮らす生物(好蟻性昆虫など)採集・野外 

2015年05月15日

ミズイロオナガシジミ
近所の公園にあるコナラの葉からミズイロオナガシジミ Antigius attiliaの幼虫が見つかりました。
一緒にいた息子が飼育したいというので持ち帰ることに。

数日後に見ると、なんだか幼虫が地面に落ちていて元気なさそう・・・。
もしかして、これはいつものパターン?と思って容器を調べてみると。
ありました。
ミズイロオナガシジミ
葉の裏から1本の糸でぶら下がる謎の物体が。
糸と言うよりも針金のようにも見えますが。
これは寄生蜂の繭です。
ハラボソコマユバチの仲間だと思われます。

ミズイロオナガシジミ
ミズイロオナガシジミの体を調べると黒い傷ができていて、おそらくここから出てきたのでしょう。
それにしてもチョウやガの幼虫を持ちかえると、かなりの確率で寄生蜂や寄生蠅がでてきますね。

ミズイロオナガシジミ
大きさ比較。
現在繭は黒くなってきているので、もうすぐ羽化すると思います。

antroom at 09:56コメント(0)採集・野外アリ以外の生き物 
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