2016年09月26日

1995年に新種記載されたヤンバルクロギリス Paterdecolyus yanbarensisは、沖縄本島北部に生息しています。
数々の貴重な生物が暮らす森で、ヤンバルテナガコガネやオキナワマルバネクワガタと同じく太い樹の洞などで生活しています。
秋ごろになると、夜間出歩くようで林道の路上で見かけることも多いです。

ヤンバルクロギリス
夜間、大木の洞の近くでヤンバルクロギリスの成虫を見つけました。

ヤンバルクロギリス
巨大で迫力があります。
しばらく近くで撮影していると逃げたのですが、その逃げ方は洞の位置をしっかりと記憶しているようで、真っ先に洞の中へ逃げ込みました。

ヤンバルクロギリス
こちらは別個体。
今月は多くの個体を見ることができました。
そして、同じく洞のすぐ近くで1cmほどの若い個体も見ることができました。

2016年09月24日

ツノトンボ
草むらで見つけたツノトンボの卵を持ち帰ったら孵化しました。

ツノトンボ
ツノトンボはトンボではなくカゲロウの一種。
幼虫はウスバカゲロウの幼虫(アリジゴク)にそっくりです。
アリジゴクのような巣は作らずに獲物を待ち伏せします。

ツノトンボ
成長するとこんなに大きくなります。

ツノトンボ
ちなみにツノトンボの成虫はこんな姿をしています。

2016年09月22日

今年もこの時期がやってきましたね!
9月22日は虫好きにはお馴染みの巨大イベント、東京都千代田区の大手町サンケイプラザで開催される、インセクトフェアに出展いたします。
AntRoomの隣にはアクアホリックさんが出展します。
お時間のある方は是非遊びに来てください!

しかし、困ったことに今年は全くと言ってよいほど準備の時間がなく、本日昼ごろから始めることができたのですが、当然まったく進まず、これから徹夜で作業をしてもどれだけできるのか・・・。
持っていくアリの種類も少なめです。

アシナガキアリ シロオビアリヅカコオロギ
ずっと飼育をしているシロオビアリヅカコオロギが同居しているアシナガキアリのコロニーの展示をします。

ジャイアントローチ
ジャイアントローチは雌雄共にたくさんいるなかから選び放題となります!
とても状態の良い繁殖個体です。

 イベント情報 
第71回 インセクトフェア
会場:大手町サンケイプラザ3・4階(千代田区大手町1-7-2)
日時:2016年9月22日(木曜) 午前10時〜午後4時
入場料:大人600円・子供300円


2016年09月21日

タマゴタケ
この時期、山でよく見かけるタマゴタケ。
白い卵のような袋の中から、真っ赤なキノコが生えてきます。
赤くて目立つので遠くからでも見つけられます。

タマゴタケ
大きく派手で、昔から大好きなキノコ。
見るからに毒キノコっぽいですが、実は毒はなく食べてると美味しいキノコとして有名です。

2016年09月20日

ケアリの成熟女王
ケアリの巣を掘っていたら出てきた女王アリ。
数万匹の大コロニーの母親である女王アリは、腹部が巨大化します。

ケアリの成熟女王
たくさん産卵するために大きく膨れた腹部。

ケアリの成熟女王
腹部の皮膚に透けて見える粒々は卵でしょうか?
ケアリは公園などどこにでも普通に生息するアリですが、成熟コロニーは巣の規模も大きくなるので女王アリはなかなか見つかりません。

2016年09月18日

ヒラタアブ
ベランダで育てている小豆の苗には、たくさんのアブラムシがいて、そのアブラムシから甘露を集めるためにアミメアリが群れています。
その近くを見ると、トゲトゲしたイモムシのような幼虫が一緒にいます。

ヒラタアブ
こちらがその幼虫。
アリと比べてもかなり大きいですね。
これは、ガの幼虫ではなく、ヒラタアブというアブの幼虫です。
ヒラタアブの幼虫は、アブラムシを捕食するのです。
アブラムシは甘露を出して、アリを呼ぶことで、天敵であるテントウムシなどから守ってもらうのですが、アリはヒラタブの幼虫には無関心で、すぐ近くでアブラムシを食べ続けています。
どうやらヒラタブは、アリに敵と認識されない技を持っているようです。
虫の世界は騙し合いですね。

ヒラタアブ
右が頭部、左が腹部ですが、腹部には同じハナアブ科であるアリスアブと同じような突起があります。

ヒラタアブ
成虫を見たかったので羽化させました。
こちらが羽化後の抜け殻です。

ヒラタアブ
そしてこちらが成虫です。
キアシマメヒラタアブでしょうか?
頭が大きくて可愛いです。

2016年09月16日

オキナワアオカナヘビ
日当たりのよい林道沿いの草むらで日光浴をするアオカナヘビ。

2016年09月12日

沖縄の林道ではヤンバルクイナをよく見かけます。
しかし、あっという間に茂みに入ってしまうので撮影できたことがありません。
そもそも、いつも小さな虫を撮るためのレンズが取り付けてあるのですぐには撮影できないのです。
そして今日はコンデジを使って撮影することに成功したのです!

↓↓こちらです↓↓
ヤンバルクイナ
野生のヤンバルクイナです!可愛いですね〜。
えっ?見えないですか??
よく見てください!中心の草のあたりですよ!!

これは、ひどい写真ですね・・・。
証拠写真にすらなっていないかもしれません。
ここまで来ると面白い(笑)

そして、沖縄の森でよく見るもう一つの鳥といえばアカヒゲです。
小さくてキレイな鳥で、森の中でアリを探していると、いつも近距離まで近づいてくるのです。
今日はアリ探し中に出てきたゴミムシダマシの幼虫を投げてみたら食べました。
土を掘ったりしているときに近づいてくるのは、そこから出てくる虫を狙っているのかもしれません。
アカヒゲも撮影してみました!

アカヒゲ
・・・。
これもひどいですね(笑)
鳥の写真をネット検索すると、数々の美しい写真が出てきますが、どうやったらあんな写真が撮れるのか。
鳥の撮影は難しいです。

リュウキュウヤマガメ
リュウキュウヤマガメ
リュウキュウヤマガメにも出会いました。


2016年09月10日

クロイワトカゲモドキ
昨日から沖縄に来ています。
昨晩出会ったクロイワトカゲモドキ。

今日も早朝から山を歩いたのですが、朝から奇跡の出会いがありました。
カエル
探しても絶対に見れないカエルを発見したのです。
このカエルを見るのに最も必要なのは運です。
存在は知っていて、昔から見てみたいと思っていたカエルが突然目の前に現れたのです!!
しかも、明るい時間に石の上で。

アリスアブ
今回の目的のアリスアブも無事に発見。

ヒメサスライアリが見つからなかったのが残念ですが、あのカエルが見れただけで今日一日幸せでした。
これから夜の山に行きます。

2016年09月09日

IMG_5277
色が美しく、顔も可愛いキイロケアリ Lasius flavus。
関東の平地では少ないアリですが、標高の高い山に行くと最もよく見るアリの一つです。

アリヅカムシの幼虫
巣の中を調べると、アリではない虫が一緒に暮らしていました。
これはアリヅカムシの幼虫です。
アリヅカムシの成虫はアリの巣からたくさん見つかりますが、幼虫はなかなか見つかりません。

アリヅカムシの幼虫
過去に様々なアリの巣から、複数のアリヅカムシの幼虫を見つけていますが、どれも似たような姿をしています。

アリヅカムシの幼虫
アリが近くに来ると、腹部を持ち上げてアリの方に向けます。
観察していると、アリはアリヅカムシには興味はないようで攻撃することもありません。

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