2014年02月19日
2014年02月18日
2014年02月17日
この雪の影響で、群馬県、新潟県、山梨県、長野県への発送ができないとヤマト運輸から連絡がありました。
それ以外の地域には発送は行っているようですが、指定時間に届かない可能性があるようです。
発送できない地域の皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、発送再開までもうしばらくお待ちください。
よろしくお願い致します。
それ以外の地域には発送は行っているようですが、指定時間に届かない可能性があるようです。
発送できない地域の皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、発送再開までもうしばらくお待ちください。
よろしくお願い致します。
休日に息子とリビングで過ごしているときに、ミカンをベランダに置いてみました。
すぐに来たのがヒヨドリです。
足が雪に埋もれていて寒そう。
ヒヨドリに気が付いた息子は、「ピピ来た!チーズする!」と言って自分のカメラで撮影していました。
息子撮影
窓ガラス越しだったので曇っていますが、今回はレンズに指が入っていませんでした(笑)
続いてメジロも来ました。
2羽一緒に来たのですが、1羽は食べ終わるのを待っています。
小さくて可愛いメジロ。
この個体は、左足に金属の足環が取り付けてありました。
雪が降ると子供たちは大喜びですが、ここまでの大雪は困りますね。
早く春にならないかな・・・。
今日もヤマト運輸は雪の影響で発送ができない可能性があります。
すぐに来たのがヒヨドリです。
足が雪に埋もれていて寒そう。
ヒヨドリに気が付いた息子は、「ピピ来た!チーズする!」と言って自分のカメラで撮影していました。
息子撮影
窓ガラス越しだったので曇っていますが、今回はレンズに指が入っていませんでした(笑)
続いてメジロも来ました。
2羽一緒に来たのですが、1羽は食べ終わるのを待っています。
小さくて可愛いメジロ。
この個体は、左足に金属の足環が取り付けてありました。
雪が降ると子供たちは大喜びですが、ここまでの大雪は困りますね。
早く春にならないかな・・・。
今日もヤマト運輸は雪の影響で発送ができない可能性があります。
2014年02月16日
クサアリやアメイロケアリなどケアリ属の頭部裏に張り付き、アリから口移しでエサをもらうアリダニAntennophorus sp.。
「アリの巣の生きもの図鑑」P.145でも紹介されています。
海外ではキイロケアリの他に、ヤマアリからも見つかっているようです。
3年前に初めて見つけて以来出会っていませんでしたが、去年10月に再び探してみました。
過去にもアリダニを見つけている、自宅近所にあるモリシタケアリの巣。
この木の根元に巣があります。
アリダニは1mm以下と小さく、野外で見つけるのは難しいため働きアリを持ち帰り、自宅でじっくりと探す事にしました。
モリシタケアリLasius capitatusの働きアリ。
採集したアリを眺めていると、床を歩くアリダニを発見です!
通常アリから離れることはないはずですが、おそらく採集のときの刺激や、何かの原因で降りてしまったのだと思います。
しばらく観察をしていると、歩くのはかなり苦手なようです。
そしてアリが近くに来ると、前脚を伸ばして立ち上がりアリに乗ろうとします。
アリも何故かダニを気にして立ち止まるような仕草がありました。
無事にアリに乗ることに成功!
この後、撮影のためにアリダニをアリから取り外そうとしたのですが、足の吸着力はものすごく強かったです。
結局、この時は無理に剥がすことはできなかったので、お尻を突っ突いてダニに降りてもらいました。
アリも時々足でダニを払い落とそうとする仕草をしますが、こんなにも吸着力が強いと、アリの力では絶対に剥がせないでしょう。
この細くて小さな足の先端に、どんな秘密があるのか気になります。
定位置に張り付いたアリダニ。
あれから4ヶ月、現在もアリダニを飼育していますが、一度もアリから降りていないので、やはり最初に降りていたのは、寄主の働きアリが怪我をしたり死んだりしたなど、何か問題が起きたためだと考えられます。
一度だけ、別のアリに乗り移る場面を観察することができました。
右の働きアリから、左の働きアリに乗り移る瞬間。
自分の何倍もあるアリの動きを止めてしまうとは、この事からも、アリダニの吸着力の強さがわかります。
口移しが終わったにも関わらず、離れないアリを不自然に思いよく見ると、アリダニが相手の頭部を足で掴まえていたのです!
その後、アリダニは乗り移ったのです。
アリダニは、巣の外で行列を作る働きアリからは一度も見つけたことがなく、巣から出ない若い働きアリに付くと言われていますが、そのような個体を選んでいるような印象を受けました。
乗り移った個体を見ると腹部が大きく膨れていて、エサをたくさん食べている個体である事がわかります。
続いて、アリダニが口移しでアリからエサをもらう場面を観察しました。
ダニがアリから口移しでエサをもらうって、本当にすごい光景ですね。
裏から撮影。
この写真では、アリがそ嚢に貯めた液体エサを吐き戻し、それを舐める姿がはっきりと分かります。
こうやって見ると、そ嚢から吐き戻して仲間に分け与えるエサの量って結構多いですね。
口移しが終わってからも、アリの口に付いたエサを舐めています。
アリダニが口移しでエサをもらう瞬間の撮影は実はとても大変。
撮影するときに合わせて口移しを行わせるのは簡単なのですが、最も難しいのは、口移しをするときの場所と角度が合わないことです。
口移しをしたとしても、見えないところだったり、アリの足や触角がダニに重なってしまったりと、なかなか思い通りに撮影できないのです。
口移しの時間も短く、さらに数回の口移しで満腹になってしまうので、長時間撮り続けることも難しいのです。
角度や障害物などで、上手く撮影できなかった失敗写真の数々。
これらはまだ良い方で、これ以外にも角度やピントが合わなかったりと数百枚の失敗写真があります。
それでも、自宅で好きな時間に撮影を行えるので楽な方です。
野外でこのよな瞬間を撮影するのは、さらに大変なことです。
「アリの巣の生きもの図鑑」P.145でも紹介されています。
海外ではキイロケアリの他に、ヤマアリからも見つかっているようです。
3年前に初めて見つけて以来出会っていませんでしたが、去年10月に再び探してみました。
過去にもアリダニを見つけている、自宅近所にあるモリシタケアリの巣。
この木の根元に巣があります。
アリダニは1mm以下と小さく、野外で見つけるのは難しいため働きアリを持ち帰り、自宅でじっくりと探す事にしました。
モリシタケアリLasius capitatusの働きアリ。
採集したアリを眺めていると、床を歩くアリダニを発見です!
通常アリから離れることはないはずですが、おそらく採集のときの刺激や、何かの原因で降りてしまったのだと思います。
しばらく観察をしていると、歩くのはかなり苦手なようです。
そしてアリが近くに来ると、前脚を伸ばして立ち上がりアリに乗ろうとします。
アリも何故かダニを気にして立ち止まるような仕草がありました。
無事にアリに乗ることに成功!
この後、撮影のためにアリダニをアリから取り外そうとしたのですが、足の吸着力はものすごく強かったです。
結局、この時は無理に剥がすことはできなかったので、お尻を突っ突いてダニに降りてもらいました。
アリも時々足でダニを払い落とそうとする仕草をしますが、こんなにも吸着力が強いと、アリの力では絶対に剥がせないでしょう。
この細くて小さな足の先端に、どんな秘密があるのか気になります。
定位置に張り付いたアリダニ。
あれから4ヶ月、現在もアリダニを飼育していますが、一度もアリから降りていないので、やはり最初に降りていたのは、寄主の働きアリが怪我をしたり死んだりしたなど、何か問題が起きたためだと考えられます。
一度だけ、別のアリに乗り移る場面を観察することができました。
右の働きアリから、左の働きアリに乗り移る瞬間。
自分の何倍もあるアリの動きを止めてしまうとは、この事からも、アリダニの吸着力の強さがわかります。
口移しが終わったにも関わらず、離れないアリを不自然に思いよく見ると、アリダニが相手の頭部を足で掴まえていたのです!
その後、アリダニは乗り移ったのです。
アリダニは、巣の外で行列を作る働きアリからは一度も見つけたことがなく、巣から出ない若い働きアリに付くと言われていますが、そのような個体を選んでいるような印象を受けました。
乗り移った個体を見ると腹部が大きく膨れていて、エサをたくさん食べている個体である事がわかります。
続いて、アリダニが口移しでアリからエサをもらう場面を観察しました。
ダニがアリから口移しでエサをもらうって、本当にすごい光景ですね。
裏から撮影。
この写真では、アリがそ嚢に貯めた液体エサを吐き戻し、それを舐める姿がはっきりと分かります。
こうやって見ると、そ嚢から吐き戻して仲間に分け与えるエサの量って結構多いですね。
口移しが終わってからも、アリの口に付いたエサを舐めています。
アリダニが口移しでエサをもらう瞬間の撮影は実はとても大変。
撮影するときに合わせて口移しを行わせるのは簡単なのですが、最も難しいのは、口移しをするときの場所と角度が合わないことです。
口移しをしたとしても、見えないところだったり、アリの足や触角がダニに重なってしまったりと、なかなか思い通りに撮影できないのです。
口移しの時間も短く、さらに数回の口移しで満腹になってしまうので、長時間撮り続けることも難しいのです。
角度や障害物などで、上手く撮影できなかった失敗写真の数々。
これらはまだ良い方で、これ以外にも角度やピントが合わなかったりと数百枚の失敗写真があります。
それでも、自宅で好きな時間に撮影を行えるので楽な方です。
野外でこのよな瞬間を撮影するのは、さらに大変なことです。
2014年02月13日
沖縄の夜の森で生き物を探している最中、ものすごい光景を見ることができました。
ヒゲナガアメイロアリのコロニーが、巣のある地面から急斜面の崖を登っていたのです。
働きアリたちは卵、幼虫、サナギを運んでいたので、最初見た時は引越しをしているのかと思いました。
実際、このアリが引越しをしている場面を過去に何度か観察しています。
女王アリやオスまでもが出てきていました。
しかし、これはただの引越しではなかったのです。
巣のある地面を見たとき、なぜアリたちが移動をしているのかすぐに判明しました。
地面には数千匹はいるのではないかと思うほど大量のヒメサスライアリがいたのです!
ブログを見て頂いている方はご存知かと思いますが、ヒメサスライアリはアリを専門に捕食する肉食性のアリです。
標的となるアリたちにとっては、何年もかけて築き上げたコロニーが一瞬で滅ぼされる危険のある恐ろしい天敵です。
まるでグンタイアリのように移動しながら、片っ端から獲物を捕食します。
この時襲われていたのがヒゲナガアメイロアリの巣だったのです。
巣を襲撃された事で、ヒゲナガアメイロアリたちは巣を捨て逃げていたのです。
女王アリも捕食されてしまいまいたが、ヒゲナガアメイロアリは複数の女王が協力して巣を作る多雌性なので、他の女王が生き延びることができればコロニーの壊滅は防げます。
ヒゲナガアメイロアリたちは、チャイロヒメサスライアリから逃れるために、崖の上へ上へと登っていましたが、ヒメサスライアリも逃げるアリを追って崖を登り始めたのです!
しかし、半地中のヒメサスライアリは、崖を登るのはあまり得意ではないようで、追いかけるのを辞めて、地面で暮らす他のアリたちに標的を変更しました。
続いて標的になったのは、地中に巣を作っていたリュウキュウアメイロアリです。
主に幼虫やサナギを捕食するのですが、このように成虫のアリも捕食します。
働きアリたちは幼虫を巣から運び出していました。
すると、こんな珍しい場面を観察することができました。
この働きアリが運んでいるのは、アリの幼虫ではなく、アリの巣で暮らす好蟻性ウンカの幼虫です!
このウンカは、アメイロアリやケブカアメイロオオアリの巣から見つかり、危険が迫るとアリたちはアゴでくわえて安全な場所へ運ぶのは観察していましたが、実際に野外で天敵に襲われてこのような場面を見れたのは初めてです。
ちなみにこのウンカ、アリの巣から見つかるのが幼虫ばかりで、長い間正体が分からなかったのですが、2012年に飼育下で羽化させる事に成功して、ついに種類が判明しました。
羽化に成功した時は本当に嬉しかったです。
詳しくは「アリの巣の生きもの図鑑」P.111で紹介しています。
朽木の中に巣を作るキイロオオシワアリも襲われました。
朽木の中へ侵入してキイロオオシワアリの幼虫を運び出します。
サナギも捕らえられてしまいました。
動きの鈍いキイロシワアリたちは、巣を襲撃されてもヒゲナガアメイロアリのように逃げ回ることはせず、このまますべての幼虫やサナギを捕食されてしまうのかと思ったのですが、実はそうではありませんでした。
自分の頑丈な体の下に幼虫や卵を隠すことで攻撃を耐えたのです!
キイロオオシワアリはアメイロアリよりも大型で体が頑丈なため、ヒメサスライアリは成虫のアリは襲いませんでした。
もちろん大半の幼虫たちは捕食されてしまったのですが、働きアリたちは命がけでわずかな幼虫たちを守りきったのです。
動きの素早いアメイロアリたちは巣を捨てることで、動きの遅いキイロオオシワアリは頑丈な体で攻撃を絶える事でコロニーの壊滅を防いだのです。
ヒメサスライアリたちも、巣を壊滅させてしまっては獲物が少なくなってしまうので、生き延びてもらはないと困るはずです。
チャイロヒメサスライアリに、「巣は壊滅させないようにしよう」などと言った考えは一切ないはずですが、結果として獲物となるアリたちは様々な方法で生き延びる事で、お互いのバランスが保たれているのだと感じました。
一時的に捕らえた獲物を置く貯蔵場所には、アメイロアリ、シワアリ、ウメマツアリなど、数多くの獲物たちが置かれていました。
成虫のアリは、脚や触角や翅がすべて切り取られるのが特徴です。
ヒメサスライアリの狩りに興味がある方は真夏の沖縄本島その4もご覧ください。
※沖縄と西表に二種生息されていたとされるヒメサスライアリが、実は同種だと判明したとの話を聞きました。
おわり・・・
夏の沖縄本島 その1 生き物が多い蒸し暑い夜
夏の沖縄本島 その2 襲撃されるヒゲナガアメイロアリ
夏の沖縄本島 その3 まるで戦場!ヒメサスライアリの狩り
ヒゲナガアメイロアリのコロニーが、巣のある地面から急斜面の崖を登っていたのです。
働きアリたちは卵、幼虫、サナギを運んでいたので、最初見た時は引越しをしているのかと思いました。
実際、このアリが引越しをしている場面を過去に何度か観察しています。
女王アリやオスまでもが出てきていました。
しかし、これはただの引越しではなかったのです。
巣のある地面を見たとき、なぜアリたちが移動をしているのかすぐに判明しました。
地面には数千匹はいるのではないかと思うほど大量のヒメサスライアリがいたのです!
ブログを見て頂いている方はご存知かと思いますが、ヒメサスライアリはアリを専門に捕食する肉食性のアリです。
標的となるアリたちにとっては、何年もかけて築き上げたコロニーが一瞬で滅ぼされる危険のある恐ろしい天敵です。
まるでグンタイアリのように移動しながら、片っ端から獲物を捕食します。
この時襲われていたのがヒゲナガアメイロアリの巣だったのです。
巣を襲撃された事で、ヒゲナガアメイロアリたちは巣を捨て逃げていたのです。
女王アリも捕食されてしまいまいたが、ヒゲナガアメイロアリは複数の女王が協力して巣を作る多雌性なので、他の女王が生き延びることができればコロニーの壊滅は防げます。
ヒゲナガアメイロアリたちは、チャイロヒメサスライアリから逃れるために、崖の上へ上へと登っていましたが、ヒメサスライアリも逃げるアリを追って崖を登り始めたのです!
しかし、半地中のヒメサスライアリは、崖を登るのはあまり得意ではないようで、追いかけるのを辞めて、地面で暮らす他のアリたちに標的を変更しました。
続いて標的になったのは、地中に巣を作っていたリュウキュウアメイロアリです。
主に幼虫やサナギを捕食するのですが、このように成虫のアリも捕食します。
働きアリたちは幼虫を巣から運び出していました。
すると、こんな珍しい場面を観察することができました。
この働きアリが運んでいるのは、アリの幼虫ではなく、アリの巣で暮らす好蟻性ウンカの幼虫です!
このウンカは、アメイロアリやケブカアメイロオオアリの巣から見つかり、危険が迫るとアリたちはアゴでくわえて安全な場所へ運ぶのは観察していましたが、実際に野外で天敵に襲われてこのような場面を見れたのは初めてです。
ちなみにこのウンカ、アリの巣から見つかるのが幼虫ばかりで、長い間正体が分からなかったのですが、2012年に飼育下で羽化させる事に成功して、ついに種類が判明しました。
羽化に成功した時は本当に嬉しかったです。
詳しくは「アリの巣の生きもの図鑑」P.111で紹介しています。
朽木の中に巣を作るキイロオオシワアリも襲われました。
朽木の中へ侵入してキイロオオシワアリの幼虫を運び出します。
サナギも捕らえられてしまいました。
動きの鈍いキイロシワアリたちは、巣を襲撃されてもヒゲナガアメイロアリのように逃げ回ることはせず、このまますべての幼虫やサナギを捕食されてしまうのかと思ったのですが、実はそうではありませんでした。
自分の頑丈な体の下に幼虫や卵を隠すことで攻撃を耐えたのです!
キイロオオシワアリはアメイロアリよりも大型で体が頑丈なため、ヒメサスライアリは成虫のアリは襲いませんでした。
もちろん大半の幼虫たちは捕食されてしまったのですが、働きアリたちは命がけでわずかな幼虫たちを守りきったのです。
動きの素早いアメイロアリたちは巣を捨てることで、動きの遅いキイロオオシワアリは頑丈な体で攻撃を絶える事でコロニーの壊滅を防いだのです。
ヒメサスライアリたちも、巣を壊滅させてしまっては獲物が少なくなってしまうので、生き延びてもらはないと困るはずです。
チャイロヒメサスライアリに、「巣は壊滅させないようにしよう」などと言った考えは一切ないはずですが、結果として獲物となるアリたちは様々な方法で生き延びる事で、お互いのバランスが保たれているのだと感じました。
一時的に捕らえた獲物を置く貯蔵場所には、アメイロアリ、シワアリ、ウメマツアリなど、数多くの獲物たちが置かれていました。
成虫のアリは、脚や触角や翅がすべて切り取られるのが特徴です。
ヒメサスライアリの狩りに興味がある方は真夏の沖縄本島その4もご覧ください。
※沖縄と西表に二種生息されていたとされるヒメサスライアリが、実は同種だと判明したとの話を聞きました。
おわり・・・
夏の沖縄本島 その1 生き物が多い蒸し暑い夜
夏の沖縄本島 その2 襲撃されるヒゲナガアメイロアリ
夏の沖縄本島 その3 まるで戦場!ヒメサスライアリの狩り
2014年02月12日
2014年02月11日
アメリカに生息するクシフタフシアリ属Pseudomyrmexの一種。
アカシアアリの仲間です。
この仲間は毒針を持っていて、刺されるとすごく痛いらしいです。
東南アジアに生息するナガフシアリ属Tetraponeraの一種。
日本からも、沖縄本島北部でオオナガフシアリTetraponera attenuataの女王アリが1匹だけ見つかった記録があるようです。
どちらもクシフタフシアリ亜科Pseudomyrmecinaeに含まれ、細長い体型と大きな眼が特徴で、枝の空洞などに巣を作る樹上性です。
これらの樹上性のアリは、飼育をする時はツムギアリと同じく、密閉性の高い石膏巣は不向きで、試験管などで通気を良くして飼育をします。
2014年02月10日
一昨日からの雪はすごかったですね。
交通マヒなど、いろいろ大変だった方も多かったと思います。
今日は大きな道路などは雪は溶けていますが、日陰などは雪がガチガチに凍っています。
昨日は近所の公園で雪遊びをしてきました。
いつもクロナガアリを観察している場所ですが、さすがに雪では活動できませんね。
公園のネコたちも寒そうでした。
息子がネコの写真を撮ろうとしていますが、「写らない!見えない!」と言うので見るとレンズに指が入っています。
この時、息子が撮影した写真。
やっぱり指が写っています(笑)
午後は虫Cafe!に行ってきました。
虫の話がいろいろ聞けて楽しかったです。
交通マヒなど、いろいろ大変だった方も多かったと思います。
今日は大きな道路などは雪は溶けていますが、日陰などは雪がガチガチに凍っています。
昨日は近所の公園で雪遊びをしてきました。
いつもクロナガアリを観察している場所ですが、さすがに雪では活動できませんね。
公園のネコたちも寒そうでした。
息子がネコの写真を撮ろうとしていますが、「写らない!見えない!」と言うので見るとレンズに指が入っています。
この時、息子が撮影した写真。
やっぱり指が写っています(笑)
午後は虫Cafe!に行ってきました。
虫の話がいろいろ聞けて楽しかったです。
2014年02月08日
タイワンシロアリの家族は、蟻マシーンの巣の形を、野外での巣をイメージして製作したものへ引越しさせました。
シロアリを入れてみると、巣や通路の形、エサ場の仕組みなど、イメージ通りには行かない部分が多かったので、行動をよく観察して、近日もっと住みやすい巣を作る予定です。
やはりアリとシロアリではまったく違います。
菌園のある中心部から、4箇所の通路で各部屋に移動ができるのですが、右下以外の3箇所は、すべて泥の壁によって塞がれています。
左下は1匹がギリギリと通れるほどの穴が開いていますが、上の2箇所は完全に塞いでいるようです。
働きアリ達は出歩きますが、女王と王は菌園から離れることはなく、落ち着いている時は菌園の上にいることが多いです。
菌園の淵に、黄色っぽい部分がありますが、これはシロアリたちが朽木を食べて排泄した未消化の糞です。
これを栄養分として菌糸が成長するのです。
シロアリを入れてみると、巣や通路の形、エサ場の仕組みなど、イメージ通りには行かない部分が多かったので、行動をよく観察して、近日もっと住みやすい巣を作る予定です。
やはりアリとシロアリではまったく違います。
菌園のある中心部から、4箇所の通路で各部屋に移動ができるのですが、右下以外の3箇所は、すべて泥の壁によって塞がれています。
左下は1匹がギリギリと通れるほどの穴が開いていますが、上の2箇所は完全に塞いでいるようです。
働きアリ達は出歩きますが、女王と王は菌園から離れることはなく、落ち着いている時は菌園の上にいることが多いです。
菌園の淵に、黄色っぽい部分がありますが、これはシロアリたちが朽木を食べて排泄した未消化の糞です。
これを栄養分として菌糸が成長するのです。