2007年12月11日
ダンゴムシの色変わり
久々にアルビノダンゴムシが入荷いたしました!!
いつ見ても、黄金のダンゴムシは美しいですね。
ダンゴムシはエビやカニと同じ甲殻類に分類されます。
アルビノとは、メラニン色素がなくなってしまった突然変異の事で、メラニン色素を持つ生物、哺乳類、鳥類、爬虫両生類、魚類、甲殻類などにみられます。
アルビノの共通点は、色が黄色や白になり、目が赤やブドウ色になる事です。
アルビノはとても珍しく、数万匹に1匹の確率で現れると言われています。
ハツカネズミや、白ヘビなどもアルビノです。
虫の色素はメラニンではないそうで、アルビノは存在しませんが、白眼個体が現れます。
また、アルビノは遺伝するので、アルビノ同士を交配させれば、生まれてくる子供もすべてアルビノとなります。
オカダンゴムシにはアルビノ以外にも、様々な色彩変異が現れます。
皆さんも、近所でダンゴムシを見かけたら、色変わりを探してみてはいかがですか?
赤いダンゴムシ。綺麗ですね。
ここまで赤い個体は滅多に見つかりません。
青いダンゴムシ。
これは色彩変異ではなく、イリドウイルスというウイルスに感染した個体。
長生きはしません。
アルビノダンゴムシ
白や黄金いろの個体がいます。
目は赤く、とても美しいダンゴムシです。
2007年に見つかった、黒目のアルビノのような個体です。
黒目と言う事はメラニン色素があるため、アルビノではなく白化個体になります。
白変ダンゴムシ
一見アルビノのようですが、目が黒いのでアルビノではなく白化個体です。
色は真っ白です。
部分白化ダンゴムシ
これは凄いですね。
部分的に色素が抜けた個体になります。
かなり珍しいです。
アルビノ、白変、部分白化を並べてみました。
ダンゴムシと同じく、甲殻類のワラジムシにもアルビノが現れます。
少し分かりづらいですが、目は赤いです。

コシビロダンゴムシの白化個体。
いつ見ても、黄金のダンゴムシは美しいですね。
ダンゴムシはエビやカニと同じ甲殻類に分類されます。
アルビノとは、メラニン色素がなくなってしまった突然変異の事で、メラニン色素を持つ生物、哺乳類、鳥類、爬虫両生類、魚類、甲殻類などにみられます。
アルビノの共通点は、色が黄色や白になり、目が赤やブドウ色になる事です。
アルビノはとても珍しく、数万匹に1匹の確率で現れると言われています。
ハツカネズミや、白ヘビなどもアルビノです。
虫の色素はメラニンではないそうで、アルビノは存在しませんが、白眼個体が現れます。
また、アルビノは遺伝するので、アルビノ同士を交配させれば、生まれてくる子供もすべてアルビノとなります。
オカダンゴムシにはアルビノ以外にも、様々な色彩変異が現れます。
皆さんも、近所でダンゴムシを見かけたら、色変わりを探してみてはいかがですか?

ここまで赤い個体は滅多に見つかりません。

これは色彩変異ではなく、イリドウイルスというウイルスに感染した個体。
長生きはしません。

白や黄金いろの個体がいます。
目は赤く、とても美しいダンゴムシです。

黒目と言う事はメラニン色素があるため、アルビノではなく白化個体になります。

一見アルビノのようですが、目が黒いのでアルビノではなく白化個体です。
色は真っ白です。

これは凄いですね。
部分的に色素が抜けた個体になります。
かなり珍しいです。


少し分かりづらいですが、目は赤いです。

コシビロダンゴムシの白化個体。