2010年07月05日
山梨県採集&目黒寄生虫館
伊藤さんと山に行ってきました。
天気は曇りで夕方から雨が降ってきましたが、朝早くから出発したため、雨が降る前に採集を終えることができました。
伊藤さんは爬虫類倶楽部通販部に勤めていて、様々な生き物が好きですが、特にヤモリが大好きです。
自宅では、数え切れないほど多くのヤモリを飼育しています。
この時期はヤモリたちの繁殖期で、毎日世話が忙しいようです。
産卵の時期に栄養が不足すると、産卵後に親が死んでしまうこともあるのです。
巨大ジャイアントゲッコーなども、毎年たくさんの子供が生まれています。
そんなヤモリ好きの伊藤さんですが、今年はクロヤマアリとクロオオアリの新女王を飼育をしていて、アリ飼育の楽しさに目覚めてしまったようです(笑)
働きアリが羽化してからは、蟻マシン2号ミニで飼育をしていて、引っ越しの場面を見たり、子育てなどを見て感動したようです。
そして「ムネアカオオアリを飼育したい」ということで、一緒に採集に行くことになりました。
朝7:30に待ち合わせをして、山に向けて出発です!!
伊藤さんは久々の採集とのことで、とても楽しそうです。
高速道路を走って、数時間後に山に到着です。
木のいい匂いがします。

さっそくムネアカオオアリ探しを開始します。
地面を見ると、大きな働きアリが歩いています。

やはりムネアカは大きくて美しいアリです!

しばらく探していると、伊藤さんがムネアカオオアリの女王を発見です!!
まだ結婚飛行を終えたばかりの女王で、産卵したばかりの卵を育てていました。
伊藤さんも、新たな家族が増えて嬉しそうです。


朽木を崩すと、ムネアカオオアリの死骸が多く出てきます。
ムカデなどに食べられていることが多く、この個体はコメツキの幼虫に食べられていました。
女王が1匹で子育てをするこの時期は、外敵に襲われることが多いのです。
他にもアズマオオズアリ、カワラケアリ、トビイロケアリ、ヒゲナガケアリ、シワクシケアリ、ヤマトアシナガアリなどを見つけることができました。

ムネアカオオアリを見つけることができ、2人とも大満足したので、山の近くにある店にそばを食べに行きました。
ここには知り合いがいて、毎年アリ探しに来ると必ず立ち寄る場所です。
山菜の入った冷やしそばを食べて、アイスクリームと、パンの耳を揚げたお菓子などを頂きました。
知人には、毎年この辺りでのオオアリ類の結婚飛行の状況を見てもらっています。
今年は去年のような、大規模な飛行はないようで、少しづつ長く飛んでいるようです。
美味しいそばとアイスを食べて元気になったところで、店の周りを散歩していると、トビイロケアリの巣から羽アリが出ていることに気が付きました。

結婚飛行かと思って見てみると、なんと!ヒゲナガケアリと大戦争をしていたのです。
戦いに負けたトビイロケアリたちは巣を捨てて、引っ越しをしていたのです。
働きアリたちは、繭や幼虫を運び、新女王たちも巣から逃げていきます。
羽化したての新女王も、働きアリに連れられていました。
巣の入り口では、戦いに敗れたアリたちがたくさん死んでいました。
普段は争うことなく暮らしているアリも、何かをきっかけに、このような大きな争いになることがあるのです。
トビイロケアリのコロニーの規模はかなり大きなもので、4時間後にもまだ引っ越しが終わっていませんでした。
巣からは、続々とアリたちが逃げていきます。
山での採集を終えて東京に帰る途中、吉田君から連絡がきました。
吉田君は動物専門学校に勤務していて、毎日動物たちの世話などをしています。
前日に、伊藤さんが採集に誘ったようなのですが、この日は仕事があって来ることができませんでした。
採集は終わってしまいましたが、目黒で待ち合わせをして会うことになりました。
2人とも目黒寄生虫館に行ったことがないということで、みんなで行くことになりました。
僕は家から近いこともあり、中学生のころからよく遊びにいっていました。
爬虫類や虫から寄生虫が出ると、よく館長さんに見せに行ったものです。
そういえば弟は寄生虫館で仕事をしていたこともありました。




左は人間に寄生していた8.8mの条虫(サナダムシ)と吉田君です。
サクラマスなどが中間宿主で、これらに寄生する5mmほどの幼虫を食べることで感染し、約2ヶ月でここまで成長するようです!!
海外では、サナダムシを使ってダイエットに成功した人もいます。
サナダムシが栄養を吸収するので、寄生された人はやせるようです。
ただ、この方法は日本産サナダムシだったか、日本人にはあまり効果がないと、昔読んだ寄生虫の本に書いてあった気がします。
サナダムシには多くの種類がいて、終宿主が人の場合は、寄生されてもそれほど害はないようなのですが、他の動物が終宿主の寄生虫が人に入った場合は、かなり危険なことも多いです。



みなさん、肉を食べる時はよく焼いてから食べましょう!
特に川などの淡水で暮らす魚やカニなどの生き物は、生食は危険です。
目黒寄生虫館は、入場料も無料ですので是非遊びに行ってください!!
寄生虫Tシャツや、本物の寄生虫が入ったキーホルダーなども売っています(笑)
天気は曇りで夕方から雨が降ってきましたが、朝早くから出発したため、雨が降る前に採集を終えることができました。
伊藤さんは爬虫類倶楽部通販部に勤めていて、様々な生き物が好きですが、特にヤモリが大好きです。
自宅では、数え切れないほど多くのヤモリを飼育しています。
この時期はヤモリたちの繁殖期で、毎日世話が忙しいようです。
産卵の時期に栄養が不足すると、産卵後に親が死んでしまうこともあるのです。
巨大ジャイアントゲッコーなども、毎年たくさんの子供が生まれています。
そんなヤモリ好きの伊藤さんですが、今年はクロヤマアリとクロオオアリの新女王を飼育をしていて、アリ飼育の楽しさに目覚めてしまったようです(笑)
働きアリが羽化してからは、蟻マシン2号ミニで飼育をしていて、引っ越しの場面を見たり、子育てなどを見て感動したようです。
そして「ムネアカオオアリを飼育したい」ということで、一緒に採集に行くことになりました。
朝7:30に待ち合わせをして、山に向けて出発です!!
伊藤さんは久々の採集とのことで、とても楽しそうです。
高速道路を走って、数時間後に山に到着です。
木のいい匂いがします。

さっそくムネアカオオアリ探しを開始します。
地面を見ると、大きな働きアリが歩いています。

やはりムネアカは大きくて美しいアリです!

しばらく探していると、伊藤さんがムネアカオオアリの女王を発見です!!
まだ結婚飛行を終えたばかりの女王で、産卵したばかりの卵を育てていました。
伊藤さんも、新たな家族が増えて嬉しそうです。


朽木を崩すと、ムネアカオオアリの死骸が多く出てきます。
ムカデなどに食べられていることが多く、この個体はコメツキの幼虫に食べられていました。
女王が1匹で子育てをするこの時期は、外敵に襲われることが多いのです。
他にもアズマオオズアリ、カワラケアリ、トビイロケアリ、ヒゲナガケアリ、シワクシケアリ、ヤマトアシナガアリなどを見つけることができました。

ムネアカオオアリを見つけることができ、2人とも大満足したので、山の近くにある店にそばを食べに行きました。
ここには知り合いがいて、毎年アリ探しに来ると必ず立ち寄る場所です。
山菜の入った冷やしそばを食べて、アイスクリームと、パンの耳を揚げたお菓子などを頂きました。
知人には、毎年この辺りでのオオアリ類の結婚飛行の状況を見てもらっています。
今年は去年のような、大規模な飛行はないようで、少しづつ長く飛んでいるようです。
美味しいそばとアイスを食べて元気になったところで、店の周りを散歩していると、トビイロケアリの巣から羽アリが出ていることに気が付きました。

結婚飛行かと思って見てみると、なんと!ヒゲナガケアリと大戦争をしていたのです。
戦いに負けたトビイロケアリたちは巣を捨てて、引っ越しをしていたのです。
働きアリたちは、繭や幼虫を運び、新女王たちも巣から逃げていきます。
羽化したての新女王も、働きアリに連れられていました。巣の入り口では、戦いに敗れたアリたちがたくさん死んでいました。
普段は争うことなく暮らしているアリも、何かをきっかけに、このような大きな争いになることがあるのです。
トビイロケアリのコロニーの規模はかなり大きなもので、4時間後にもまだ引っ越しが終わっていませんでした。
巣からは、続々とアリたちが逃げていきます。
山での採集を終えて東京に帰る途中、吉田君から連絡がきました。
吉田君は動物専門学校に勤務していて、毎日動物たちの世話などをしています。
前日に、伊藤さんが採集に誘ったようなのですが、この日は仕事があって来ることができませんでした。
採集は終わってしまいましたが、目黒で待ち合わせをして会うことになりました。
2人とも目黒寄生虫館に行ったことがないということで、みんなで行くことになりました。僕は家から近いこともあり、中学生のころからよく遊びにいっていました。
爬虫類や虫から寄生虫が出ると、よく館長さんに見せに行ったものです。
そういえば弟は寄生虫館で仕事をしていたこともありました。




左は人間に寄生していた8.8mの条虫(サナダムシ)と吉田君です。
サクラマスなどが中間宿主で、これらに寄生する5mmほどの幼虫を食べることで感染し、約2ヶ月でここまで成長するようです!!
海外では、サナダムシを使ってダイエットに成功した人もいます。
サナダムシが栄養を吸収するので、寄生された人はやせるようです。
ただ、この方法は日本産サナダムシだったか、日本人にはあまり効果がないと、昔読んだ寄生虫の本に書いてあった気がします。
サナダムシには多くの種類がいて、終宿主が人の場合は、寄生されてもそれほど害はないようなのですが、他の動物が終宿主の寄生虫が人に入った場合は、かなり危険なことも多いです。



みなさん、肉を食べる時はよく焼いてから食べましょう!
特に川などの淡水で暮らす魚やカニなどの生き物は、生食は危険です。
目黒寄生虫館は、入場料も無料ですので是非遊びに行ってください!!
寄生虫Tシャツや、本物の寄生虫が入ったキーホルダーなども売っています(笑)