2010年07月09日

高地での採集

平地ではクロオオアリやクロヤマアリの結婚飛行は終わっていて、すでに働きアリも羽化していますが、標高1000m以上の涼しい場所では現在結婚飛行が行われています。
クロヤマアリ

















この日はクロヤマアリ、ムネアカオオアリの結婚飛行を観察することができました。

ムネアカオオアリ生息地タカチホヘビ









ムネアカオオアリは、このような倒木などが多くある森に生息しています。
木のいい匂いがして、夏でも涼しいとても気持ちの良い場所です。

土の中からは、タカチホヘビが現れました。
ミミズを専門に食べる、小型でおとなしいヘビです。

IMG_1919ムネアカオオアリと菌









ムネアカオオアリを探していると、菌に侵されている女王を発見です。
これは冬虫夏草のアリタケではなく、殺虫カビの仲間だと思われます。

結婚飛行中はツバメやトンボに食べられて、交尾後は多くの肉食生物に食べられて、巣をつくってからもムカデやコメツキに襲われて、カビやキノコ、寄生バエなど、数え切れないほど多くの敵に襲われるのです。
働きアリを育てて、大きなコロニーに成長できる女王は、本当に幸運な女王だけなのです。

クロオオアリ



















土の中に巣をつくるクロオオアリもいました。
産卵したばかりの卵もあります。

ムネアカオオアリ

そのすぐ隣には、ムネアカオオアリもいます。

通常は朽木に巣をつくるムネアカオオアリですが、よい朽木がない場合は土に巣を作る場合もあるのです。




帰りに寄った直売所では、新鮮な果物や野菜が売られていて、たくさんの野菜を買いました。
この店、かなり面白いものが販売されていて、壁沿いには大小様々なサルノコシカケが並び、オニク(植物)、ガンに効くと書かれたチャーガ(キノコ)などがありました。

そして最も驚いたのは、生きたマムシなどが売られているお酒コーナーで、オオスズメバチ酒と並んで、カマキリの卵のうがぎっしり詰まったカマキリ酒があったのです!!
ちょっと美味しそうには見えませんでした…

明日からは長野県、群馬県に行ってきます!

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