2010年12月19日
このアゴで捕えるものは?
まるでクワガタのような湾曲したアゴを持つ、ノコギリハリアリ亜科のヘラアゴハリアリです。

このアゴで、一体どんな獲物を捕食しているのでしょうか?
飼育下では、コオロギやゴキブリの幼虫を良く食べますが、動きの鈍いヘラアゴハリアリには、これらの動きの素早い虫を捕えることはできないため、ころしてから与える必要があります。
ということは、野生では別の獲物を捕えてるに違いありません。
日本のノコギリハリアリは小型ムカデ類を捕食すると言われているため、ムカデを与えたところ捕食しました。

ムカデを襲うときは、積極的に追い回すのではなく、アゴを広げていて待ち伏せをして、アリの近くを通った瞬間、まるでアギトアリのようにパチン!と勢いよくアゴを閉じて捕えます。

しばらくは、アゴで挟んだままじっとしていますが、ムカデが暴れると鋭い毒針を刺します。
写真でも毒針が見えますが、体に対して、かなり長い毒針です。

この毒は、ムカデに対して強力に効くようで、2回ほど刺されたムカデは、すぐに動けなくなってしまいました。
その後、仲間の元にムカデを運びました。


巣の中では、幼虫たちもムカデに齧りつきます。
←翌日にはほとんど食べられてしまいました。
写真中央の大きな個体は女王アリです。
働きアリには、痕跡程度の眼しかありませんが、女王には大きな複眼と単眼があります。
野外でも、このようにムカデを食べていると思いますが、その他にも、小さくて柔らかい虫も捕食していると思われます。

このアゴで、一体どんな獲物を捕食しているのでしょうか?
飼育下では、コオロギやゴキブリの幼虫を良く食べますが、動きの鈍いヘラアゴハリアリには、これらの動きの素早い虫を捕えることはできないため、ころしてから与える必要があります。
ということは、野生では別の獲物を捕えてるに違いありません。
日本のノコギリハリアリは小型ムカデ類を捕食すると言われているため、ムカデを与えたところ捕食しました。

ムカデを襲うときは、積極的に追い回すのではなく、アゴを広げていて待ち伏せをして、アリの近くを通った瞬間、まるでアギトアリのようにパチン!と勢いよくアゴを閉じて捕えます。

しばらくは、アゴで挟んだままじっとしていますが、ムカデが暴れると鋭い毒針を刺します。
写真でも毒針が見えますが、体に対して、かなり長い毒針です。

この毒は、ムカデに対して強力に効くようで、2回ほど刺されたムカデは、すぐに動けなくなってしまいました。
その後、仲間の元にムカデを運びました。


巣の中では、幼虫たちもムカデに齧りつきます。
←翌日にはほとんど食べられてしまいました。
写真中央の大きな個体は女王アリです。
働きアリには、痕跡程度の眼しかありませんが、女王には大きな複眼と単眼があります。
野外でも、このようにムカデを食べていると思いますが、その他にも、小さくて柔らかい虫も捕食していると思われます。