2011年03月24日

ツヤオオズアリ(サナギ)に寄生するダニ

2月の沖縄本島で見つけた、ツヤオオズアリのサナギに寄生する変わったダニです。

小松さんと好蟻性のダニの話をしていると、ツヤオオズアリのサナギに寄生する変わった習性のダニの話を聞きました。
このダニは、兵隊アリなどの大きなサナギの、腹部の裏にぴったりと張り付いて体液を吸っているようなのです。
さっそく沖縄で探してみることにしました。

ツヤオオズアリ
ツヤオオズアリは、生息地に行けば最も普通に見つかる種類で、このダニも簡単に見つかるだろうと考えていましたが、この時期はサナギがほとんどなく、多くは卵か小さな幼虫だったのです・・・
このダニが、サナギがない時期にどこにいるのか分かりませんが、とにかくサナギのあるコロニーを探します。
すると、数万匹はいそうな大きなコロニーを発見して、わずかですがサナギもありました。

サナギを1匹ずつ見ていると、ダニがいました!
ツヤオオズアリのダニ
兵隊アリのサナギの、腹部の裏に、ぴったりと張り付いているのです。
話に聞いていた通りの場所に寄生していました。
寄生されているサナギは、体液を吸われているためか体がしぼんでいるように見えます。

IMG_6258IMG_8696IMG_0866
サムライアリには、頭部に張り付く、大型で脚の長いダニがいます。
好蟻性のダニも、種類が多くて面白そうです。

飼育ケースの食べカスなどに発生する、小さなコナダニは困りますが…

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