2011年05月03日
近場で虫探し
雑木林にあった倒木の中に、トビイロケアリの巣がありました。
倒木の皮の下には、多くの幼虫がいます。

特にこの時期は、日光が当たって暖かい表面部分に多くの幼虫がありますが、これは幼虫を暖めることで成長を早くさせるためです。

このケアリ、何か顔がおかしいですね。
なんと!眼にダニが張り付いていました。
トビイロケアリが住んでいた同じ倒木には、フサヤスデも多くいました。

全身に細かい毛が生えています。
この毛は、アリなどの外敵から身を守るためのものです。
しかし、フサヤスデを専門に捕食するアリもいます。

横から見ると、脚がたくさんあってヤスデとわかります。
木の幹を見ていると、シリアゲアリがアブラムシに群がっていました。

シリアゲアリも、アブラムシの甘露が大好きです。
肉食性のヨコヅナサシガメの群れもありました。
関東でも普通に見つけることのできるサシガメですが、思い出深い虫の一つです。

このヨコヅナサシガメは、カメムシを捕食していました。
初めてヨコヅナサシガメの存在を知ったのは高校生の頃です。
朝日新聞社の「動物たちの地球」に、桜の幹で集団生活をするヨコヅナサシガメが紹介されていたのです。
こんな派手で大きなサシガメが日本にいたとは!!あの頃の衝撃はすごいものでした。
それから、毎日ヨコヅナサシガメのページを繰り返し読んでいたのを覚えています。
集団で大きな生き物を狩りをするところや、白黒の派手な色彩、そして大型なところに惹かれました。
ヨコヅナサシガメは外来種で、西日本で繁殖していて、年々北上してきていると書いてありました。
当時はサシガメ類の飼育に夢中になっていて、大型のオオトビサシガメ、地上性のクロモンサシガメ、ヤスデを食べるアカシマサシガメ、体が松脂でベトベトなヤニサシガメ、アメンボのような脚の長いアシナガサシガメなどを飼育していました。
多摩動物園で飼育をされていた、アフリカのシロモンオオサシガメとベニモンオオサシガメをずっと眺めていたこともありました。
そして、どうしてもヨコヅナサシガメを飼育したくて調べたところ、京都周辺でたくさん増えているということが分かりました。
翌日、京都の地図を購入して、すぐにでも行く気だったのですが、なんと東京にも生息していることが分かったのです!
さっそく休日にその場所へ行きました。
真冬の寒い時期でしたが、生息していそうな太い木を1本1本調べていきます。
すると、30分ほど探して、夢にまで見た憧れのヨコヅナサシガメの集団を見つけたのです!!
あのときの感動は今でも忘れられません。
その後、いろいろな場所で普通に見ることができると知りました・・・

ヨコヅナサシガメの頭部です。
これが成虫です。
横幅の広い腹部で風に乗って飛び、分布を広げるようです。
夏の終わりごろに孵化した幼虫は、翌年の春まで木の幹で集団生活をしていますが、春に成虫になると分散して、単独行動となります。
そして、カマキリの卵のような質感の卵塊を木の幹に産み付けます。
倒木の皮の下には、多くの幼虫がいます。

特にこの時期は、日光が当たって暖かい表面部分に多くの幼虫がありますが、これは幼虫を暖めることで成長を早くさせるためです。


このケアリ、何か顔がおかしいですね。
なんと!眼にダニが張り付いていました。
トビイロケアリが住んでいた同じ倒木には、フサヤスデも多くいました。

全身に細かい毛が生えています。
この毛は、アリなどの外敵から身を守るためのものです。
しかし、フサヤスデを専門に捕食するアリもいます。

横から見ると、脚がたくさんあってヤスデとわかります。
木の幹を見ていると、シリアゲアリがアブラムシに群がっていました。

シリアゲアリも、アブラムシの甘露が大好きです。
肉食性のヨコヅナサシガメの群れもありました。
関東でも普通に見つけることのできるサシガメですが、思い出深い虫の一つです。

このヨコヅナサシガメは、カメムシを捕食していました。
初めてヨコヅナサシガメの存在を知ったのは高校生の頃です。
朝日新聞社の「動物たちの地球」に、桜の幹で集団生活をするヨコヅナサシガメが紹介されていたのです。
こんな派手で大きなサシガメが日本にいたとは!!あの頃の衝撃はすごいものでした。
それから、毎日ヨコヅナサシガメのページを繰り返し読んでいたのを覚えています。
集団で大きな生き物を狩りをするところや、白黒の派手な色彩、そして大型なところに惹かれました。
ヨコヅナサシガメは外来種で、西日本で繁殖していて、年々北上してきていると書いてありました。
当時はサシガメ類の飼育に夢中になっていて、大型のオオトビサシガメ、地上性のクロモンサシガメ、ヤスデを食べるアカシマサシガメ、体が松脂でベトベトなヤニサシガメ、アメンボのような脚の長いアシナガサシガメなどを飼育していました。
多摩動物園で飼育をされていた、アフリカのシロモンオオサシガメとベニモンオオサシガメをずっと眺めていたこともありました。
そして、どうしてもヨコヅナサシガメを飼育したくて調べたところ、京都周辺でたくさん増えているということが分かりました。
翌日、京都の地図を購入して、すぐにでも行く気だったのですが、なんと東京にも生息していることが分かったのです!
さっそく休日にその場所へ行きました。
真冬の寒い時期でしたが、生息していそうな太い木を1本1本調べていきます。
すると、30分ほど探して、夢にまで見た憧れのヨコヅナサシガメの集団を見つけたのです!!
あのときの感動は今でも忘れられません。
その後、いろいろな場所で普通に見ることができると知りました・・・

ヨコヅナサシガメの頭部です。

これが成虫です。
横幅の広い腹部で風に乗って飛び、分布を広げるようです。
夏の終わりごろに孵化した幼虫は、翌年の春まで木の幹で集団生活をしていますが、春に成虫になると分散して、単独行動となります。
そして、カマキリの卵のような質感の卵塊を木の幹に産み付けます。
コメント一覧
1. Posted by トラ 2011年05月04日 01:26
こんばんは。当方神奈川ですがヨコヅナサシガメが欲しくて探しましたが一向に見つかりませんでした。探している場所が見当違いなんですかね…自然界で是非出会いたい虫の一つです!
2. Posted by taku 2011年05月04日 08:15
ヨコヅナサシガメは、神奈川県にも多くが生息しています。
桜並木を探すのがお勧めです。
これからの時期は単独行動になるため、見つけにくいと思いますが。
がんばってください!
桜並木を探すのがお勧めです。
これからの時期は単独行動になるため、見つけにくいと思いますが。
がんばってください!
3. Posted by 部長 2011年05月07日 20:49
これ名前サシガメっていうんですね!!
小学校は栃木に住んでたんですが校庭で遊んでいると木にコイツがよくいました。
色と姿が異様で毒でもあるんじゃないかとビクビクしていまた(笑
名前を調べようにも図鑑でもみたことがなかったのですっかり忘れ去っていましたが・・・
長年のつっかえが取れた感じです(笑
小学校は栃木に住んでたんですが校庭で遊んでいると木にコイツがよくいました。
色と姿が異様で毒でもあるんじゃないかとビクビクしていまた(笑
名前を調べようにも図鑑でもみたことがなかったのですっかり忘れ去っていましたが・・・
長年のつっかえが取れた感じです(笑
4. Posted by taku 2011年05月07日 21:24
サシガメ類は口から消化酵素を注入して獲物を捕獲するのですが、素手で触るとこの口で刺されることがあり、これがかなり痛いのです!