2011年06月10日
ムモンアカシジミ探しの旅 前編
先週は坂本さんと、ムモンアカシジミを探しに、長野県の山に行ってきました。
ムモンアカシジミは、クロシジミ、ゴマシジミ、オオゴマシジミ、キマダラルリツバメなどのチョウと同じく、アリと深い関係を持つシジミチョウの一種です。
アリの巣には入りませんが、ムモンアカシジミの幼虫は、木の幹や枝でクサアリ類に守られながら、木の葉や、クサアリが守っているアブラムシを食べて成長するのです。
アブラムシを食べる姿を見たかったのですが、主に夜中に捕食すると言うことで、泊りでの採集となりました。
早朝に八王子駅で待ち合わせをして、山に向けて出発です!
坂本さんは、現在北海道大学で研究をしていますが、東京にも頻繁に来ていて4月にも一緒に採集に行っているので、あまり久々な感じはしません。
この日も雨!
最近どこへ行っても雨ばかりです・・・
そのおかげで、高速道路は車が少なく、あっという間に目的地に到着です。
過去にクサアリとムモンアカシジミがいた、第一ポイントではクサアリがいなくなっていて見つけることができませんでした。
続いて別の場所に移動しましたが、ここではクサアリはいましたが、ムモンアカシジミを見つけることはできなかったのです。
雨もかなり降っていて、気温も低いため、アリたちも活発には活動していませんでした。


そして第三ポイントに到着です。
探し始めて5分ほどで「島田く〜ん、いたよ〜!」と坂本さんが発見です!!
寒い雨の中探し続けて、やっと見つけることができたのです。
ムモンアカシジミは、木の幹のわずかな窪みに隠れていて、周りにはたくさんのクサアリが守るように群れていました。

窪みにいるムモンアカシジミの幼虫。

たくさんのクサアリが群れています。

ムモンアカシジミは、なんと蜜を出さないようです!
蜜を出さないのに、ここまでアリたちの興味を惹きつけるとはすごいですね。

その後も、多くの個体を見つけることができました。

こんな小さな個体も発見です!
ムモンアカシジミは、卵の時期からアリを惹きつけるようです。
ムモンアカシジミをたっぷりと観察した後は、宿泊するペンションに向かうことにしました。
このペンションに宿泊するのも、今回の採集旅行の楽しみの一つです。
この日お世話になったのは、長野県原村にあるペンション ファーブルです。
ペンション ファーブルの山本勝之さんは蝶飼育の達人で、この時も30種類以上のチョウを飼育されていました。

自然に囲まれた素晴らしい場所にあります。


庭の草木に、謎のネットがたくさん被せてあります。
実はこれは、チョウの幼虫を飼育するためのネットで、生きた植物でチョウを飼育できるものなのです!

ロビーには大量の標本箱が!


そして、本棚には虫の本も大量にあります!
標本や本を見ているだけで、1日中楽しめそうです。
世の中に、こんなに虫好きのための素晴らしいペンションがあったとは!(笑)
夕食もとても豪華でした。

山本さんが釣り上げたアマゴ料理。
骨ごと食べられて美味しかったです!


ビーフシチューも美味しい。
夕食で満腹になった後は、再び夜の山に出発です。
目的はムモンアカシジミが、アブラムシを捕食しているところを観察するためです。
ムモンアカシジミを探す坂本さん。
山に到着して、昼に見つけたムモンアカシジミを見たところ!まったく動いていない・・・
すべての個体が、昼間と同じ場所でじっとしていたのです。
この時も雨が降り続いていて、気温もかなり低かったため活動していなかったようです。
しばらく観察をしていましたが、動く気配がなかったので、早めに宿に戻ることにしました。


坂本さんと、山本さん。
宿に戻ってから、3人で焼酎を呑みながら虫話で盛り上がりました。
つづく・・・
ペンション ファーブルの詳しい情報は以下をご覧ください。

夜のガイド、標本作り、ポイントマップの貸し出しなど、家族で楽しめるオプションも多数あります。
山本さんは、とても幅広い知識を持った方なので、いろいろな虫話も聞けると思います!
ムモンアカシジミ探しの旅 前編
ムモンアカシジミ探しの旅 後編
ムモンアカシジミは、クロシジミ、ゴマシジミ、オオゴマシジミ、キマダラルリツバメなどのチョウと同じく、アリと深い関係を持つシジミチョウの一種です。
アリの巣には入りませんが、ムモンアカシジミの幼虫は、木の幹や枝でクサアリ類に守られながら、木の葉や、クサアリが守っているアブラムシを食べて成長するのです。
アブラムシを食べる姿を見たかったのですが、主に夜中に捕食すると言うことで、泊りでの採集となりました。
早朝に八王子駅で待ち合わせをして、山に向けて出発です!
坂本さんは、現在北海道大学で研究をしていますが、東京にも頻繁に来ていて4月にも一緒に採集に行っているので、あまり久々な感じはしません。
この日も雨!
最近どこへ行っても雨ばかりです・・・
そのおかげで、高速道路は車が少なく、あっという間に目的地に到着です。
過去にクサアリとムモンアカシジミがいた、第一ポイントではクサアリがいなくなっていて見つけることができませんでした。
続いて別の場所に移動しましたが、ここではクサアリはいましたが、ムモンアカシジミを見つけることはできなかったのです。
雨もかなり降っていて、気温も低いため、アリたちも活発には活動していませんでした。


そして第三ポイントに到着です。
探し始めて5分ほどで「島田く〜ん、いたよ〜!」と坂本さんが発見です!!
寒い雨の中探し続けて、やっと見つけることができたのです。
ムモンアカシジミは、木の幹のわずかな窪みに隠れていて、周りにはたくさんのクサアリが守るように群れていました。

窪みにいるムモンアカシジミの幼虫。

たくさんのクサアリが群れています。

ムモンアカシジミは、なんと蜜を出さないようです!
蜜を出さないのに、ここまでアリたちの興味を惹きつけるとはすごいですね。

その後も、多くの個体を見つけることができました。

こんな小さな個体も発見です!
ムモンアカシジミは、卵の時期からアリを惹きつけるようです。
ムモンアカシジミをたっぷりと観察した後は、宿泊するペンションに向かうことにしました。
このペンションに宿泊するのも、今回の採集旅行の楽しみの一つです。
この日お世話になったのは、長野県原村にあるペンション ファーブルです。
ペンション ファーブルの山本勝之さんは蝶飼育の達人で、この時も30種類以上のチョウを飼育されていました。

自然に囲まれた素晴らしい場所にあります。


庭の草木に、謎のネットがたくさん被せてあります。
実はこれは、チョウの幼虫を飼育するためのネットで、生きた植物でチョウを飼育できるものなのです!

ロビーには大量の標本箱が!


そして、本棚には虫の本も大量にあります!
標本や本を見ているだけで、1日中楽しめそうです。
世の中に、こんなに虫好きのための素晴らしいペンションがあったとは!(笑)
夕食もとても豪華でした。

山本さんが釣り上げたアマゴ料理。
骨ごと食べられて美味しかったです!


ビーフシチューも美味しい。
夕食で満腹になった後は、再び夜の山に出発です。
目的はムモンアカシジミが、アブラムシを捕食しているところを観察するためです。
ムモンアカシジミを探す坂本さん。山に到着して、昼に見つけたムモンアカシジミを見たところ!まったく動いていない・・・
すべての個体が、昼間と同じ場所でじっとしていたのです。
この時も雨が降り続いていて、気温もかなり低かったため活動していなかったようです。
しばらく観察をしていましたが、動く気配がなかったので、早めに宿に戻ることにしました。


坂本さんと、山本さん。
宿に戻ってから、3人で焼酎を呑みながら虫話で盛り上がりました。
つづく・・・
ペンション ファーブルの詳しい情報は以下をご覧ください。

夜のガイド、標本作り、ポイントマップの貸し出しなど、家族で楽しめるオプションも多数あります。
山本さんは、とても幅広い知識を持った方なので、いろいろな虫話も聞けると思います!
ムモンアカシジミ探しの旅 前編
ムモンアカシジミ探しの旅 後編