2011年10月14日
トゲアリの結婚飛行と飼育
トゲアリを観察してきました。

トゲアリは木の洞に巣を作るため、雑木林に多く生息しています。

しばらく歩いて、トゲアリの巣を発見です。
この日は暖かかったため、多くの働きアリが巣の周りに出ていました。

色、大きさ、形、素晴らしいアリです!

洞をのぞくと、入り口にトゲアリの塊を見つけました。
トゲアリは、時々このように働きアリ同士が絡み合って、まるでグンタイアリのように群れていることがあります。
この塊を崩してみると、中には新女王がたくさん見つかりました。

巣の中から見つかったトゲアリ新女王。
ツヤツヤの美しい女王です。

こちらはトゲアリのオスです。
女王とはまったく異なり、ツヤはなく、とても毛深くて同じ種類のアリとは思えません。
続いて交尾後の女王を探しました。

翅を抜いている途中の女王を発見です!
この日はとても楽しい観察となりました。
トゲアリの女王を飼育する場合は、クロオオアリの働きアリと同居をさせる必要があります。
ムネアカオオアリでも大丈夫です。
しかし、この同居をさせる作業は簡単ではなく、侵入に失敗するとトゲアリの女王はクロオオアリにころされてしまうのです。
野生でも、ごくわずかな幸運な女王のみがクロオオアリの巣を乗っ取ることに成功していると思われます。
飼育下で成功率の高い方法は、まずクロオオアリの働きアリ1匹と同居をさせます。
この時使用するケースは、フイルムケースほどの小さめの物がお勧めです。
トゲアリが、クロオオアリに抱きつき匂い付けを始めれば第一段階クリアです。
このままの状態で1〜2日様子を見てください。
抱きつかなかった場合でも、狭いケース内ではクロオオアリの匂いが付きます。
クロオオアリがトゲアリに攻撃をしなくなったところで、2匹目のクロオオアリを入れます。
そして、攻撃行動がない、あるいは少なくなってきたら再びクロオオアリの数を増やすといった感じで徐々に同居をさせるのです。
同居に成功すると、クロオオアリからグルーミングをされるようになります。
同居をさせるクロオオアリには、女王アリはいなくて大丈夫ですが、クロオオアリの女王のいるコロニーに同居をさせる場合は、上記の方法で働きアリからの匂い付けを十分行ってから一緒にしてください。
クロオオアリの女王と一緒にするときは、小さなケースではなく、石膏飼育ケースなど多少広さのあるケースがオススメです。
女王は攻撃力、そしてトゲアリを見抜く力が優れているため、多くの場合はトゲアリに攻撃をしますが、この時容器が狭すぎると、クロオオアリ女王からの攻撃から逃げることができないのです。

トゲアリの女王は、クロオオアリの働きアリに多少噛まれても怪我をすることは滅多にありませんが、巨大なクロオオアリの女王の場合、噛まれ場所によっては大怪我をしたり、ころされてしまうことがあるため、お勧めはできません。

自分よりもはるかに大きなクロオオアリ女王を襲うトゲアリ。
人の目の届かない地中深くでは、長い間クロオオアリとトゲアリの戦いが繰り広げられているのです。

クロオオアリのコロニーへの侵入に成功すると、このように女王の首に噛み付きます。
この状態になることに成功したトゲアリは、働きアリから攻撃されることはなくなります。
クロオオアリの働きアリたちは、女王アリが危険な状態とはまったく気が付かないのです。
クロオオアリの女王から、直接匂いが付けられるため最も確実な方法ですが、その分リスクも高くなります。

トゲアリは木の洞に巣を作るため、雑木林に多く生息しています。

しばらく歩いて、トゲアリの巣を発見です。
この日は暖かかったため、多くの働きアリが巣の周りに出ていました。

色、大きさ、形、素晴らしいアリです!

洞をのぞくと、入り口にトゲアリの塊を見つけました。
トゲアリは、時々このように働きアリ同士が絡み合って、まるでグンタイアリのように群れていることがあります。
この塊を崩してみると、中には新女王がたくさん見つかりました。

巣の中から見つかったトゲアリ新女王。
ツヤツヤの美しい女王です。

こちらはトゲアリのオスです。
女王とはまったく異なり、ツヤはなく、とても毛深くて同じ種類のアリとは思えません。
続いて交尾後の女王を探しました。

翅を抜いている途中の女王を発見です!
この日はとても楽しい観察となりました。
トゲアリの女王を飼育する場合は、クロオオアリの働きアリと同居をさせる必要があります。
ムネアカオオアリでも大丈夫です。
しかし、この同居をさせる作業は簡単ではなく、侵入に失敗するとトゲアリの女王はクロオオアリにころされてしまうのです。
野生でも、ごくわずかな幸運な女王のみがクロオオアリの巣を乗っ取ることに成功していると思われます。
飼育下で成功率の高い方法は、まずクロオオアリの働きアリ1匹と同居をさせます。
この時使用するケースは、フイルムケースほどの小さめの物がお勧めです。
トゲアリが、クロオオアリに抱きつき匂い付けを始めれば第一段階クリアです。
このままの状態で1〜2日様子を見てください。
抱きつかなかった場合でも、狭いケース内ではクロオオアリの匂いが付きます。
クロオオアリがトゲアリに攻撃をしなくなったところで、2匹目のクロオオアリを入れます。
そして、攻撃行動がない、あるいは少なくなってきたら再びクロオオアリの数を増やすといった感じで徐々に同居をさせるのです。
同居に成功すると、クロオオアリからグルーミングをされるようになります。
同居をさせるクロオオアリには、女王アリはいなくて大丈夫ですが、クロオオアリの女王のいるコロニーに同居をさせる場合は、上記の方法で働きアリからの匂い付けを十分行ってから一緒にしてください。
クロオオアリの女王と一緒にするときは、小さなケースではなく、石膏飼育ケースなど多少広さのあるケースがオススメです。
女王は攻撃力、そしてトゲアリを見抜く力が優れているため、多くの場合はトゲアリに攻撃をしますが、この時容器が狭すぎると、クロオオアリ女王からの攻撃から逃げることができないのです。

トゲアリの女王は、クロオオアリの働きアリに多少噛まれても怪我をすることは滅多にありませんが、巨大なクロオオアリの女王の場合、噛まれ場所によっては大怪我をしたり、ころされてしまうことがあるため、お勧めはできません。

自分よりもはるかに大きなクロオオアリ女王を襲うトゲアリ。
人の目の届かない地中深くでは、長い間クロオオアリとトゲアリの戦いが繰り広げられているのです。

クロオオアリのコロニーへの侵入に成功すると、このように女王の首に噛み付きます。
この状態になることに成功したトゲアリは、働きアリから攻撃されることはなくなります。
クロオオアリの働きアリたちは、女王アリが危険な状態とはまったく気が付かないのです。
クロオオアリの女王から、直接匂いが付けられるため最も確実な方法ですが、その分リスクも高くなります。