2012年03月02日

南米ペルー調査 その11 グンタイアリに噛まれてみた

とんでもなく巨大な大アゴを持つ、バーチェルグンタイアリEciton burchelliiの兵隊アリ。
バーチェルグンタイアリEciton burchellii
このアリを見るのが、昔からの夢でした。
よく見ると恐ろしい大アゴとは対照的に、色白な顔に小さく可愛い眼をしていますね。

バーチェルグンタイアリEciton burchellii
アゴを全開に開いて威嚇中の兵隊アリ。
ここまで長いアゴだと、逆に使いにくそうだし、それほど力があるとも思えないので、もしかして見掛け倒しなのではないか?など疑問があったので、さっそく咬まれてみました。

バーチェルグンタイアリEciton burchellii
指を差し出すと、すぐに噛み付いてきますが、今のところたいして痛くありません。
やはりアゴの力は弱いようです。

しばらくするとチクッと痛みが。
バーチェルグンタイアリEciton burchellii
グンタイアリは大アゴ以外にも、毒針を持っているのです。
バーチェルグンタイアリEciton burchellii
この写真を見ると、毒針で刺しているのが分かりますね。
しかし、この毒もそれほど強くはありません。

やはり見掛け倒しで、たいして痛くないやと調子に乗って撮影していると、徐々に痛みが増してきたのです。
バーチェルグンタイアリEciton burchellii
よく見ると巨大な大アゴの先端が、少しずつ皮膚の中に食い込んでいたのです!
先端が貫通して出てくるのではないかと思うほど、深く突き刺さっています。
これはさすがに痛かったです。
撮影は終わりましたが、どうやって抜こう??
アゴは湾曲しているので、引っ張って抜くことはできません。
仕方ないので片方ずつ抜くことにしましたが、片方のアゴを指でつまんで引っ張ると、もう片方のアゴがより深く突き刺さってきたのです!ものすごく痛い。
急いで片方を抜いて、抜き終わったらもう片方を抜きました。
何とか取り外した頃には、指先は驚くほどパンパンに腫れあがっていたのです・・・

グンタイアリに咬まれると痛いことが判明しました(笑)
痛かったけど、憧れのグンタイアリに咬まれて嬉しかったです。

夢中になってグンタイアリを撮影していると、森の中からホセさんが戻ってきました。
なんとグンタイアリの巣のビバークを発見したとのこと!!!
次はビバークの観察です。

つづく・・・

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