2012年11月03日

アリの巣をめぐる冒険

ご紹介遅くなりましたが、いつも好蟻性生物についていろいろ教えて頂きお世話になっている、九州大学の丸山さんの「アリの巣をめぐる冒険」が出版されました!!

丸山さん
丸山さん

すっごく楽しいです!!
あまりに楽しいので、すでに繰り返し何度も読んでいます。
丸山さんがどのように好蟻性昆虫を研究する事になったのか、そして研究者というのはどんな仕事なのかなどについても詳しく書かれていて、研究者の方や、研究者を目指す方はもちろんですが、そうでない方も楽しめる内容となっています。
そして丸山さんが今までにしてきた発見についても書かれていて、読んでいるとその時の感動などが伝わってきました。
実は今回のマレーシアの調査地も、丸山さんが過去に数々の大発見をしてきた場所で、そのときのことがいろいろ書かれているため、この本をマレーシアに持って行きました。
そして毎日、森の中の山小屋で本を読み、こんなすごい生物がこの森にいるのか!と興奮してから森に入っていました(笑)
そして僕のことや、僕の撮影したアリの写真なども多数使って頂いています。
とにかく、AntRoomブログを見ていただいている皆様にはオススメです。
やっぱりアリの巣の中って面白い!!


目次
第1章 好蟻性昆虫学ことはじめ
アリクイエンマムシの発見
ハネカクシの世界の門を叩く
好蟻性昆虫の分類学
アリの巣をめぐって、名もなき虫を見つける
分類学の研究をはじめる
旧北区のクサアリハネカクシ
好蟻性昆虫からアリへ

第2章 アリの行列の百鬼夜行
新属、また新属
ヒメサスライアリを探せ
歩道の掃除から
軍隊アリ化現象
ランビル国立公園のハネカクシ
何もかもが未知だったタイ
マレー半島の決着
グンタイアリを求めてエクアドルとペルーへ

第3章 研究の枝葉を伸ばす
日本のアリスアブ相
アリヅカコオロギと相棒小松君
愛しきヒゲブトオサムシ
ツノゼミへの興味
シロアリの巣もめぐる
マンマルコガネからみた熱帯の法則
悩みを抱えて海岸へ
本当の生物多様性未踏の地はどこに

第4章 冒険は続く
三つ子の魂と進路
生き物漬け生活
虫と青春
生き物の多様性のすばらしさを伝えたい

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