2014年06月07日

ゴキブリを捕食するエメラルドゴキブリバチ

まるで宝石のように美しいエメラルドゴキブリバチAmpulex compressa
エメラルドゴキブリバチAmpulex compressa
この時の獲物はワモンゴキブリです。
ハチよりも大きなゴキブリです。

エメラルドゴキブリバチAmpulex compressa
胸部や翅に、下から湾曲した長いアゴで噛みつき固定します。

エメラルドゴキブリバチAmpulex compressa
毒針で首を刺しました。

エメラルドゴキブリバチAmpulex compressa
その後、巣穴に運び込んで胸部に細長い卵を産みつけます。

エメラルドゴキブリバチAmpulex compressa
4日前後で孵化。
孵化した幼虫は、ゴキブリの体に噛み付いたまま体液を吸って成長します。

エメラルドゴキブリバチAmpulex compressa
孵化三日後。

エメラルドゴキブリバチAmpulex compressa
さらに二日後。
どんどん大きくなります。
この間、ゴキブリは生きています。

そして孵化から1週間ほど経ったころに、今までゴキブリに張り付いていた幼虫の姿が見えなくなりました。
エメラルドゴキブリバチAmpulex compressa
ゴキブリの体内に侵入したのです!
侵入されてしばらくはゴキブリは生きていましたが、体内に入った後は内臓を一気に食べつくしたことでゴキブリは死んでしまいました。

ゴキブリ体内にいる幼虫。
エメラルドゴキブリバチAmpulex compressa
体を伸ばしています。

エメラルドゴキブリバチAmpulex compressa
体を曲げています。

仰向けになっていて左側が頭部です。
新鮮な肉を食べるために、ギリギリまでゴキブリをころさずに、生かしたまま食べ続けるとは凄いですね。

ゴキブリの体内を食べつくした幼虫は、抜け殻となったゴキブリを部屋にして体内で繭を作ってサナギになります。
エメラルドゴキブリバチAmpulex compressa
ゴキブリから繭を取り出してみました。

エメラルドゴキブリバチ
サナギになって約1ヶ月で羽化。

エメラルドゴキブリバチ
オスが羽化しました。
メスは緑色なのに対して、オスは青が濃いですね。
オスはアリと同じく無精卵から産まれます。
そしてメスと違って、オスは狩りをしないのでアゴは短いです。

コメント一覧

1. Posted by koki   2014年06月08日 22:08
4 これ、販売はされないんですか?
2. Posted by taku   2014年06月11日 16:46
今後、販売もするかもしれないのですがまだ未定となります。
4. Posted by taku   2016年09月20日 11:01
こちらは海外のブリーダーが養殖させたものとなります。

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