2015年10月12日
産卵数の多いヨコヅナアリ

体長2cmもある巨大なヨコヅナアリ Carebara diversusの女王アリ。
女王アリや兵隊アリは巨大なのですが、働きアリは女王アリからは想像できないほど小型で、日本のオオズアリの働きアリと同じくらいの大きさです。

結婚飛行後は、他のアリと同じく女王アリだけで子育てをするのですが、こんなに小さな卵の世話ができるのか心配になります。
理由は分かりませんが、産んだばかりの卵をこのように腹部裏に張り付けている姿をよく見ます。

初めての産卵が始まって2ヶ月ほど経つと、すごい数の働きアリが羽化します。
これらは、女王アリがエサも食べずに育て上げた娘たち。
しかも、下にはやや大型個体まで現れています。

幼虫やサナギも大量です。
巣を乗っ取るアリも短期間で大量に産卵しますが、このように体に対して小さな卵を産むアリも産卵数が多く、短期間でたくさんの働きアリが羽化します。