2017年02月04日
ヨロイアリに近づくカスミカメの目的とは?

マレーシアでアリの群れを真剣に観察する小松さん。
正確にはアリの群れの近くにいる数ミリの虫を観察しています。
この日、ずっと謎だった虫の生態を観察することに成功したのです!

小松さんが見ていたのがこちら。
木の幹に大量に群れているアリです。

東南アジアに生息するヨロイアリ。

木の幹や枝に群れていることが多く、その目的はカイガラムシやツノゼミが出す甘露の収穫です。

幹の付いている丸いのがカイガラムシです。
ヨロイアリと言えば、以前から気になっている虫がいます。
それがこちらの虫↓

ヨロイアリの群れの近くで見つかるカスミカメの一種です。

このカメムシはヨロイアリの周りで見つかることが多く、過去にもツノゼミに群れていたヨロイアリの近くで見つけています。
間違いなく何か目的を持って近づいているはずですが、今まで観察を続けてもその目的が分からなかったのです。

最大の特徴は鋭く尖った針のような口です。

この口を伸ばして何かを探しているように見えます。

アリからは少し距離を離しています。
このヨロイアリの群れにいるカスミカメは数日間観察したのですが、しばらく目的は分からなかったのですが、ついに!小松さんと観察をしたこの日、カスミカメの目的が判明したのです。
その決定的瞬間は小松さんが撮影した写真に写っていたのです!!
気になっていたことが判明して嬉しかったです。
そのカスミカメの目的については、きっといつの日か小松さんが世に公開してくれると思います。