2017年02月07日

産卵数の多いブルドックアリ

ブルドックアリ
巨大なアゴや毒針を持つブルドックアリは、見るからに肉食性らしい姿をしているのですが、実はアントサプリやゼリーなどの甘いエサが大好き!

クワガタアリ
ちなみに、似たような姿をした東南アジアのクワガタアリは、甘いエサを食べることはほとんどなく肉食性です。

ブルドックアリ
最近のブルドックアリの幼虫たち。
だいぶ大きく育ち、繭になり始めるものが増えてきています。
成虫が大きいので、当然幼虫も大きくて食欲旺盛!
現在40匹ほどの幼虫がいるのですが、この数でレッドローチMサイズを一日に3〜4匹を食べています。

ブルドックアリ
そして、驚きなのが女王アリの産卵数の多さです。
上の写真を見ると、女王アリの腹部先端から毒針が出ていますが、これは毒針を持つアリに共通の産卵直前に見られるものですが、ブルドックアリの女王アリはいつ見てもこの状態のことが多く、卵も見るたびに産んでいます。
約1週間の産卵数を数えたところ40個も産んでいたのです!
ブルドックアリは過去に何度も飼育してきましたが、そのほとんどが新女王か、働きアリ数匹の初期コロニーだったため、女王アリの産卵数も少なかったのです。
このコロニーは約1年経ったもので、働きアリも多いので女王アリの産卵数も多いのです。
これからさらに働きアリが増えれば、女王アリの産卵数ももっと多くなってきます。

ブルドックアリ
これがブルドックアリの卵です。
形はパラポネラのように丸いのですが、パラポネラは産卵直後の卵は白ですが、時間が経つと濃い黄色になるのに対して、ブルドックアリの卵は白です。
ちなみに、前回働きアリも頻繁に産卵していると紹介しましたが、この中に働きアリの産んだ無精卵は一つもありません。
働きアリの産卵を数十回観察していますが、すべて産んだ直後に幼虫にエサとして与えています。
産卵後は自らアゴで卵を取り出すのですが、一度だけ卵をアゴで取る前に地面に落ちて、産んだ働きアリが見失ってしまったことがあったのです。
この卵は育てられるのかと思いしばらく見ていると、別の働きアリがその卵をアゴで咥えて幼虫に与えたのです。
どうやら匂いなどで女王アリと働きアリの産んだ卵が区別できているようです。

コメント一覧

1. Posted by tot   2017年02月07日 20:46
こんばんは。
凄く順調なコロニーですね、見ていて気持ちがいいです。
どれくらい増えるんでしょうね。
ブルドックアントは高価で手が出ません。
2. Posted by taku   2017年02月09日 10:26
やはり長期飼育されたコロニーは良いですね!
数百匹の大コロニーを見てみたいです。

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